2018年4月 - 2021年3月
腸内細菌による高分子ポリフェノール代謝物の新たな疾病予防機構の検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
平成31年度実施予定の動物試験で使用する高分子ポリフェノールを調製するため、リンゴ未熟果より果汁を調製し、酵素処理によって清澄化した後、Daiaion HP-20カラムに負荷し、ポリフェノール画分を分離した。さらに、プロシアニジン画分を抽出、調製した後、凍結乾燥した。次に、順相クロマトグラフィーによって、プロシアニジン類は重合度(カテキンの結合数)別に分離、調製した。
一方、得られた重合度別のプロシアニジン試料やポリフェノール標準品の腸管バリア機能への影響を評価するため、ヒト上皮細胞株Caco-2細胞(理研セルバンクより購入)を2週間10%FCS含有ダルベッコ変法イーグル培地で培養(37°C、5%CO2)後、各濃度のポリフェノール試料を添加し、48時間透過性の変化を評価した。すなわち、DMSOに溶解したポリフェノール試料を管腔側に添加後、Caco-2細胞膜の管腔側と基底膜側の電気抵抗値(TER)を経時的に48時間測定した。現在、ポリフェノール類やその代謝物(15種類)のCaco-2細胞の電気抵抗値の計測が終了した。さらに、高分子ポリフェノールやいくつかの代謝物の気抵抗値に及ぼす影響を評価するとともに、ムチン産生能(Muc1およびMuc2)やタイトジャンクション関連因子(Occludin、ZO-1)のmRNA発現量を評価する。
一方、得られた重合度別のプロシアニジン試料やポリフェノール標準品の腸管バリア機能への影響を評価するため、ヒト上皮細胞株Caco-2細胞(理研セルバンクより購入)を2週間10%FCS含有ダルベッコ変法イーグル培地で培養(37°C、5%CO2)後、各濃度のポリフェノール試料を添加し、48時間透過性の変化を評価した。すなわち、DMSOに溶解したポリフェノール試料を管腔側に添加後、Caco-2細胞膜の管腔側と基底膜側の電気抵抗値(TER)を経時的に48時間測定した。現在、ポリフェノール類やその代謝物(15種類)のCaco-2細胞の電気抵抗値の計測が終了した。さらに、高分子ポリフェノールやいくつかの代謝物の気抵抗値に及ぼす影響を評価するとともに、ムチン産生能(Muc1およびMuc2)やタイトジャンクション関連因子(Occludin、ZO-1)のmRNA発現量を評価する。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K05484