中村正毅

記者

なかむら・まさき/週刊ダイヤモンド編集部所属。これまで雑貨メーカー、ネット通販、IT、自動車部品、メガバンク、地銀、第二地銀、協同組織金融機関、政府系金融機関、財務省、総務省、民生電機、生命保険、損害保険などを担当。趣味は読書。

「幻のイオンペイ」が再始動、イオンがひた走る巨大総合金融への道【独自】

2021年3月6日

「幻のイオンペイ」が再始動、イオンがひた走る巨大総合金融への道【独自】

銀行とクレジットカード事業を軸に、規模拡大を続けるイオン金融。昨年には生命保険会社を傘下に収め、総合金融ナンバーワンの座を射程に捉えた。さらなる事業成長に向けて、イオンはかつて待ったをかけた「幻のイオンペイ」を再始動させた。

ローソン銀行社長に聞く、「決済プラットフォーム掌握」は本当にできるのか?

2021年3月5日

ローソン銀行社長に聞く、「決済プラットフォーム掌握」は本当にできるのか?

ローソンの銀行業参入から2年余り。情報技術(IT)と金融が融合したフィンテックの台頭で、銀行業界を取り巻く経営環境は大きく様変わりした。銀行免許を持つことのメリットが次第に薄れる中で、ローソン銀行が描くコンビニ金融の姿とは。

出遅れローソン銀行に漂う閉塞感、ローソン・三菱商事のグループ支援も薄く

2021年3月4日

出遅れローソン銀行に漂う閉塞感、ローソン・三菱商事のグループ支援も薄く

セブンやイオンから「周回遅れ」で銀行業に新規参入したローソン銀行。金融機能の強化による収益の上積みを狙ったものの、その成果はまだ見えない。親会社のローソンや三菱商事による経営の側面支援はいかにも弱く、グループ内には閉塞感が漂い始め...

セブン&アイの金融2トップが語る、「ATM一本足経営」脱却の真実味

2021年3月3日

セブン&アイの金融2トップが語る、「ATM一本足経営」脱却の真実味

ATM事業がじり貧の様相を呈する中で、セブン&アイグループとして今後どう金融事業を拡大していくのか。セブン銀行と電子マネーなどを所管する金融持ち株会社のセブン・フィナンシャルサービスの両社長に、中長期の成長戦略について聞いた。

セブン銀行「ATM手数料収益が9割」にコンビニ市場飽和とキャッシュレスの大逆風

2021年3月2日

セブン銀行「ATM手数料収益が9割」にコンビニ市場飽和とキャッシュレスの大逆風

コンビニの大量出店と歩を合わせるかたちで、ATM事業で成長を続けてきたセブン銀行。しかし、コンビニ市場の飽和とキャッシュレス決済の普及が強烈な逆風として吹き付け、屋台骨を揺るがし始めている。

セブン・ローソン...コンビニATM利用減!キャッシュレス急進で構造転換待ったなし

2021年3月2日

セブン・ローソン...コンビニATM利用減!キャッシュレス急進で構造転換待ったなし

コロナ禍とキャッシュレス決済の急速な普及で、コンビニ金融の牙城だったATMの利用件数がついに減少に転じた。足元では給与のデジタルマネー払いが現実味を帯び、現金需要がしぼむという構造転換の波に、小売り各社はどう立ち向かっていくのか。

伊藤忠・ファミマ連合が「大きな挫折」を経て消費者金融へ参入を決めた舞台裏

2021年3月1日

伊藤忠・ファミマ連合が「大きな挫折」を経て消費者金融へ参入を決めた舞台裏

ファミリーマートを基点に、消費者金融への参入を表明するなど個人向け(リテール)金融で攻勢をかける伊藤忠商事。あえて銀行免許を持たず、規制緩和で参入障壁が低くなった分野に一気に踏み込む戦略の背景にある、大きな「挫折」とは。その舞台裏...

コンビニの金融サービス正念場、ATMとキャッシュレス決済の狭間で揺らぐ足元

2021年3月1日

コンビニの金融サービス正念場、ATMとキャッシュレス決済の狭間で揺らぐ足元

銀行が斜陽産業化する中で、圧倒的な顧客基盤を武器に勢力を拡大してきた小売業発の金融サービス。とりわけ1日に4000万人を超す来店客をターゲットにしたATMなど、コンビニ業界が手掛ける「コンビニ金融」は既存の商業銀行がうらやむ象徴的な存在だ...

ファミリーマートが消費者金融事業に参入へ、コンビニ店頭購買活性化目指す【スクープ】

2021年2月17日

ファミリーマートが消費者金融事業に参入へ、コンビニ店頭購買活性化目指す【スクープ】

ファミリーマートが今夏をめどに消費者金融事業へ参入する方針を固めたことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。スマートフォン決済アプリ「ファミペイ」を活用し、個人に小口の資金を貸し付け、コンビニ店頭などでの購買を活性化させることが...

慶應評議員の東京海上HD会長が語る、「社中の魔力」と慶應の伸びしろ

2021年1月26日

慶應評議員の東京海上HD会長が語る、「社中の魔力」と慶應の伸びしろ

コロナ禍で人間関係の在り方に変化が生じる中で、危機を乗り切る強い絆はどう生まれるのか。結束力の強さで知られる慶應義塾とOB組織である「三田会」について、慶應出身の永野毅・東京海上ホールディングス会長に聞いた。

ファミマ新社長に重くのしかかる加盟店の大量契約更新「21年問題」

2021年1月19日

ファミマ新社長に重くのしかかる加盟店の大量契約更新「21年問題」

2020年秋の伊藤忠商事によるTOB(公開買い付け)と非上場化をきっかけに、経営体制を刷新することになったファミリーマート。伊藤忠・岡藤正広会長CEOの「懐刀」として送り込まれる新社長には、加盟店の「21年問題」という最大の経営課題が早くもの...

コンビニ業界の「搾取的会計方式」からイチ抜けするミニストップの改革案

2020年11月23日

コンビニ業界の「搾取的会計方式」からイチ抜けするミニストップの改革案

公正取引委員会が、コンビニエンスストア業界に加盟店との取引改善を強く迫っている。ミニストップがいち早く見直しに踏み切る中、身構える大手3強は今後どう動くのか。各社の業績と会計処理のカラクリから、その動向を読み解く。

三越伊勢丹が初の中間最終赤字、オンラインシフトに活路はあるか【決算報20秋】

2020年11月14日

三越伊勢丹が初の中間最終赤字、オンラインシフトに活路はあるか【決算報20秋】

コロナ禍で、統合以降初となる中間決算の最終赤字を計上した三越伊勢丹ホールディングス。構造改革の柱としてインターネット通販などオンラインへのシフトを進めるが、同時に顧客離反のリスクが足元で高まり始めている。

年収1000万組に学ぶ巣ごもり投資術、キーワード「2つの金」の意味

2020年11月12日

年収1000万組に学ぶ巣ごもり投資術、キーワード「2つの金」の意味

今春以降、外出自粛による巣ごもりによって一気に熱を帯びたのが、株などへの投資だ。年収1000万円プレーヤーたちはどのような投資スタイルで、相場と向き合ってきたのか。実態調査で浮かび上がったのは2つの「金」だった。

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