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2021年になってJavaScript、TypeScript、Node.jsの勉強を始めました。 この記事では、読んで良かった本、記事、公式ドキュメントなどをまとめていきます。 ※(注記)2021/03時点の情報です。 個人的なリンク集ですが、「これも読むと良いよ」というものがあればぜひ教えてください。 ECMAScript ECMAScriptの仕様は、EcmaのTC39で策定されている Ecma TC39 GitHub organization ep78 TC39 | mozaic.fm Node.jsの各バージョンでのECMAScriptサポート状況 JavaScript Misreading Chat - #86: JavaScript: the first 20 years JavaScript 二十年の歴史についての回 JavaScript チュートリアル | MDN JavaScri
プログラミング初心者のための JavaScript と Node.js の歴史、それを踏まえた勉強方法 2020年でJavaScript学ぶならきっとブラウザ向けJSガン無視していきなり初手node.js(ただし暫く何も足さない)がいいんじゃないかというメモ - min.t (ミント) Node.js を教えることについて、自分は賛成なんですが、その学習パスが整理されてないなと思っていたのと、学習パスがなぜ整理されていないかについて書きます。 はじめに 問題意識として、今のプログラミングスクールや独学勢が Ruby on Rails に偏っていて、 Node.js の人間としては、歯がゆく感じているんですが、実際 Node.js を教えるとしても問題も多いと認識しています。 歴史の話は、当時の実情や政治を省いて結果だけを書きます。具体的には第一次ブラウザ戦争、第二次ブラウザ戦争を言及しませ
はじめに やめろ、ではなく、やめたほうがいい。です。自分のユースケースに合ってるか今一度確認することを推奨します。基本的にはAlpineは避けたほうが良い、というのが2021年時点での私の認識です。 なんで? libcに一般的な互換性が不足しているからです。Ruby、Python、Node.jsなどでNativeモジュールをバンドルしているアプリケーションの場合、パフォーマンスの劣化や互換性の問題にぶち当たる場合があります。 superuser.com あとは他のベースイメージの軽量化もそれなりに進んできていて、Alpineが定番軽量イメージと言う認識は2018年頃には消えつつあったかなという認識でいます。 どうすりゃええねん ※(注記)Debian Slimがあるやんってツッコミ結構もらったんですが、Slimは当たり前過ぎてもう紹介しなくていいかなっていう甘えで省略していました。よろしくおねがい
- はじめに - 9月くらいから趣味でフロントエンド周りをやっていたので、その勉強過程のまとめ。 何が良かった悪かったとか、こうすればよかったとか、所感とか。 - はじめに - - 前提 - - どんな感じで進めたか - 最初の開発 TypeScriptとNext.jsを使った開発 アプリ手伝いから自分のアプリ開発まで - できてないこと - - 所感 - - おわりに - - 追記 - - 前提 - 前提として9月頭くらいの私のフロントエンドに対する理解と技術的な知識はこんな感じ。 5年程前まではjQueryで謎のWebサービスや動きモリモリのプロフィールページを作ったりDjangoで研究室のWebサイトを作ったりしてた Railsチュートリアルはやったことある 仕事では普段機械学習モデル作ってるが、機械学習のデータやモデルの変更が及ぶ場合に既存のPHP、Railsアプリの改修をしたり、
このコースでは、ウェブ用のテストの概要と探索について説明します。 このコースで学習する内容は次のとおりです。 テストの基礎 自動テストと手動テスト テストを実施する場所と方法 ベスト プラクティス 何をテストすべきか、誰に責任があるのか、目的そのものとしてではなく、目的を達成するために手段をテストすることを検討する方法など、テストの理念。 このコースには、学習に役立つ簡潔で実用的なサンプルコードも含まれています。 コースのスコープには、Node.js などの環境で実行される、フロントエンドの JavaScript とドキュメント モデル、バックエンドでのライブラリ テストが含まれます。テストの経験はありませんが、JavaScript の基礎知識と Node.js などに関する経験が必要です。初心者にも経験豊富なデベロッパーにも適しています。 ほとんどのテスト フレームワークとツールは共通の
Frontend Study #1 訂正: 最後のzennの記事のリンク先は、正しくは https://zenn.dev/mizchi/articles/c638f1b3b0cd239d3eea です
※(注記)本記事は筆者styprが英語で執筆した記事を株式会社Flatt Security社内で日本語に翻訳したものになります。 TL;DR Node.jsのエコシステムで最も人気のあるMySQLパッケージの一つである mysqljs/mysql (https://github.com/mysqljs/mysql)において、クエリのエスケープ関数の予期せぬ動作がSQLインジェクションを引き起こす可能性があることが判明しました。 通常、クエリのエスケープ関数やプレースホルダはSQLインジェクションを防ぐことが知られています。しかし、mysqljs/mysql は、値の種類によってエスケープ方法が異なることが知られており、攻撃者が異なる値の種類でパラメータを渡すと、最終的に予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。予期せぬ動作とは、バグのような動作やSQLインジェクションなどです。 ほぼすべてのオンラ
PayPayの6年の歴史の中で、私たちは急速な成長を遂げてきました。現在、6700万人以上のユーザーにサービスを提供し、日々数百万件の決済を処理しています。しかし、これを成功させるためには、トラフィックと信頼性の要求を満たすための技術的な挑戦が伴います。 PayPayは設立当初からJavaとNodeJSを採用しており、これらの技術は非常にうまく機能してきました。しかし、成長に伴いサービスをスケールアップする必要が生じ、これによりKubernetesクラスターでのCPUとメモリの使用量が増加しました。これにはサーバーコストの増加が伴います。 2023年末、私たちはコアサービスでのトラフィックをより効率的に処理する方法を模索し始め、GraalVMやGo、Rustなどさまざまな技術を調査しました。Rustは、その優れたパフォーマンスとメモリの安全性が保証されていることから、PayPayの多くのユ
概要 スケーラビリティが高く1000万ユーザに耐えるAPIサーバを作成しました。TwitterのようなSNSです。実装はGitHubで公開しています。 開発環境は次の通りです。 Node 16.14 Express 4.17.3 DynamoDB 2012年08月10日 機能要件は次の通りです。 ツイート機能 ツイートに対してコメント機能 フォロー機能 タイムライン機能 導入 Facebook、Amazon、Youtubeのような数億人のユーザを抱えるサービスでは大量のトラフィックを捌く必要があります。大量のトラフィックを捌くためのアプローチとして一般的に使われるのはスケールアップではなくスケールアウトです。スケールアップは性能の高い機器を使うためにコストが高いです。また、1つのサーバで運用するためにパフォーマンスの限界が存在します。 スケールアウトについて考えます。アプリケーションは大きく
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皆さんnpmパッケージのバージョンを上げるときにハマって依存地獄から抜けられなかったことはありませんか? 私はあります。 複雑怪奇な依存関係を調べてみようとnode_modulesを覗いてみて、そのカオスっぷりに臭いものに蓋をしたことはありませんか? 私はあります。 そこでnode_modules以下について調べてみたのですが、node_modulesにどんな問題点があって、npmやyarn, pnpmは何を目指していたのか時系列順に紐解いた方がわかりやすいことに気づきました。 ここでは初期のnpmが抱えていた問題から今に至るまでを順を追って説明します。 するとnode_modulesの仕組みの他に、各パッケージマネージャの方針の違いが見えてくるはずです。 初期の頃のnpm (~2015年以前) この頃はシンプルで、依存関係はそのままnode_modulesのディレクトリ構造に反映されてい
Intro ちょうどタコピーの原罪が流行ってるのでこのタイトルにしたけど結構気に入ってる。 d.potato4d.me この話を読んでの感想とここまで大きくなった Node.js の振り返りをしようと思う。 どんなプログラミング言語であってもみんなから使ってもらって開発者をハッピーにしたいと思ってる。ただ最初は良かったと思ってた機能がなんか古臭くなったり、他にクールな機能を持ったものが登場したことによって徐々に飽きられていき、最終的に他の言語に乗り換えられる。 まぁどんな言語も同じだと思う。C言語だって生まれた当初はすごくクールでみんなをハッピーにしてた。今丁度「戦うプログラマー」を読んでるが、C++が出てきて、周りのエンジニアが C++ を使おうとするシーンが出てくる。そこで、「あんなの使って何が良いんだ、Cで十分だろ」とWindows NT 開発リーダーのデーブカトラーが言ってたりする
お願い 「C10K 問題とは何か」がわかる方は是非 Issue や Twitter などで教えてください。 追記: 自分の立場 1req ごとに 1 native thread を割り当てていたら、クライアントの数が増えれば増えるほど負荷が高まるのは当然だ。ただハードウェアの性能的に余裕があっても性能が劣化することがあり、それを C10K 問題と呼ぶ。C10K 問題は fd, pid の枯渇、スレッドを固定長サイズで確保することによるメモリの無駄遣い、コンテキストスイッチコストを含む。これを解決する方法が 1req ごとに 1 native thread を割り当てない技術で、シングルスレッド+イベントループ+IO 多重化といったテクニックや M:N モデルにつながる。 追記: @naoya_ito さんに解説してもらった当時の歴史的背景 https://twitter.com/naoya
このYouTubeライブはフロントエンドの最適化を専門にするmizchiさんがCloudflare Meet-up Tokyoで行った同タイトルのプレゼンを、RustやRDBの実装に詳しいkoba789さんを話し相手に語っていくというものだ。背景としては2人ともチーム開発の現場でのRailsが活発に利用されていた時期にウェブ開発を経験し、現在はNode.jsのサーバーサイドも実践している。 ライブは3時間半という長時間におよび、スライド外の周辺情報や持論や余談など多岐に渡るので、すでにこのプレゼンに触れた人でもさらに深掘りできるようなコンテンツになっている。 全体を大まかに1時間ごとの3パートに区切って視聴するとわかりやすい。前半はRailsからNext.jsに辿り着くまでのウェブ開発の変遷。ORMの話は主に後半戦で。最後の1時間はアフタートークになっている。 内容としてはRailsアプリ
Ubie では、創業当初から Server-Side Kotlin を推進してきましたが、全社的な技術選定を再度行い、これからは Go と Node.js を中心とすることにしました。 本記事では、Go と Node.js を選定した理由や、それを普及させる取り組み、そして選定の流れを紹介します。 経緯 これまで Ubie では技術スタックを発散させてきていて、現在は Kotlin、Go、Node.js、Ruby、Python のバックエンドサービスが動いています。以前は新規開発が多く、それぞれに携わるメンバーが技術選定をすることにより、最大瞬間風速を出せるなどのメリットがありました。しかし、現在では弊害が目立ってきています。 まず、事業成長に伴って運用の重要性が増しています。人材が潤沢とは言えないスタートアップにおいて、様々な技術スタックを安定運用することはコストが高すぎると感じています
本記事は、@nikolasburk氏による「The Complete ORM for Node.js & TypeScript」(2021年4月21日公開)の日本語翻訳を、著者の許可を得て掲載しているものです。今後Prismaの公式ブログの日本語翻訳の許可をいただいたので、このアカウントで継続して翻訳していきます。※(注記)画像やリンクは公式のBlogからお借りしています。 Prismaは、Node.jsとTypeScriptのための次世代ORMです。2年以上の開発期間を経て、すべてのPrismaツールが製品化の準備が整ったことをお伝えできることに興奮しています! コンテンツ オブジェクト-リレーショナルマッピングの新しいパラダイム あらゆるスタックに対応するPrisma ミッションクリティカルなアプリケーションでの運用に対応 オープンソースを超えて お手伝いできることは? Prismaを始めよう
かれこれ 5 年くらい趣味開発で npm-scripts を書き続けている。長年書き続けているとノウハウが蓄積されてきて、「こう書くとスッキリする」「迷いがなくなる」「後から拡張したくなった時に、簡単に拡張できる」みたいな書き方が身についてきた。自分の型、あるいは手癖のようなものだと思う。 せっかくなので、id:mizdra の今の npm-scripts を書く時の手癖を書き連ねてみる。 基本形 { "scripts": { "build": "webpack --mode production", "dev": "webpack-dev-server --mode development", "lint": "eslint .", "test": "jest" } } 一番シンプルな npm-scripts を書く時のパターン。以下の 4 つの script を登録している。 buil
.app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads
その名はBun デデン BunはNode.jsやDenoのようなJavascriptランタイムです。(2022年7月8日現在ベータ版) ちなみにロゴが本当に肉まんなのかはわかりません。(赤ちゃんの頭にも見えるけど名前がBun/パンだしなぁ...) この記事ではNode.jsやDenoと比較をしつつ、bunの解説させていただきます。 割となんでもできる Bunはただのランタイムではありません。下のように、開発に必須の多くな機能を最初から有しています。 TypescriptからJavascriptへのトランスパイル jsxからJavascriptへのトランスパイル npmのようなパッケージのインストール&管理 webpackのようなプロジェクトのバンドル化 もちろんランタイムなのでNode.jsのようにサーバーでJavascriptを実行することも可能です。 これらに加えてBunには様々な機
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追記: 2023年11月19日 corepack v0.20.0 にて、CLI のコマンド体系が一新されて多少わかりやすくなりました (PR#291)。新しいコマンドは README を参照。 追記: 2022年02月03日 Node.js v14.19.0 に corepack が標準バンドルされました。 corepack がバンドルされていない Node.js v12 系は 2022年04月30日 に EOL を迎えるので、あと 3 ヶ月もすればアクティブな Node.js 環境には必ず corepack が揃っているという状態になりますね。引き続き experimental ステータスのままではありますが。 追記: 2021年09月08日 Node.js v16.9.0 で corepack が標準バンドルされました。まだ experimental 扱いですが。 デフォルトでは yarn も
Introducing WebContainers: Run Node.js natively in your browser Update: Since the publication of this blog post in May 2021, WebContainers became stable and available on Firefox. Most importantly, we released the WebContainers API for you all to enjoy! You can even self-host the API with StackBlitz Enterprise. Get in touch to learn more. A few years ago we realized that the web was heading towards
Ruby言語によるWebアプリケーションフレームワークの最新版となる「Rails 7」が正式リリースされました。 Rails 7.0 FINAL: The fulfillment of a vision to present a truly full-stack approach to web development that tackles both the front- and back-end challenges with equal vigor. https://t.co/WxJ0nKYfE7 — Ruby on Rails (@rails) December 15, 2021 Rails 7の最大の変更点は、フロントエンド開発環境が刷新されてNode.jsを用いない構成がデフォルトとなったことでしょう。 Rails 6では、優れたフロントエンド開発環境を実現するためにトランスパ
Volta とは Voltaとは、JavaScript ツールマネージャーです。 タイトルでは Node.js のバージョン管理としていますが、 npm・yarn のバージョン管理も行うことができます。 公式サイトでは、「The Hassle-Free JavaScript Tool Manager(手間のかからない JavaScript ツールマネージャー)」と紹介されています。 チームの Node.js のバージョン管理を Volta に統一したところ非常に DX が上がり、Volta の恩恵を感じています。 この記事では、開発者の Volta 人口を増やすべく Volta の紹介と使用方法について解説していきたいと思います。 なかなか詳しく解説している日本語のソースはないので、公式ドキュメントを読んで適宜和訳しています。 公式ドキュメントを読むのがめんどくさいという人に読んでいただい
となります。 またNode.jsの特徴として「Webサーバの役割もNode.jsがこなす」という点があります。(というかNode.jsの目的を考えるとWebサーバとしての役割がメインです) 元々Node.jsは大量の同時接続をさばけるようなネットワークアプリケーションを構築することを目的として設計されています。 そのため、Webサーバとしての機能から一貫してNode.jsが受け持ち、効率的に処理できるようになっています。 要するに通常使われるApacheやnginxのようなWebサーバの代わりにNode.jsが直接HTTPリクエストを受け取り、処理をしてくれます。 (実際にはNode.jsのみだとWebサーバとしては少し機能が物足りないので、その前段にApacheやnginxをリバースプロキシとして置く構成が多いです。) 目的3. モバイル/デスクトップ用のアプリケーションを作りたい No
どんな問題を解決したのか こんにちは、ダイニーの ogino です。 ダイニーでは、飲食店向けのクラウド POS レジを開発しています。その機能の一つとして、一ヶ月分の売上などの情報を印刷できる「月締伝票」があります。 月締伝票のサンプル 月締伝票に記載するデータは、Node.js バックエンドで集計をしています。この API はダイニーのバックエンド全体の中で最も重く、最近では一部店舗でレスポンスに 200 秒以上かかりタイムアウトエラーが発生していました。 その結果、月締伝票を発行することができないため顧客の業務に支障をきたし、複数の問い合わせが来ている状態でした。 プロファイラやログを手掛かりに調査したところ、ボトルネックを 2 行のコードだけに特定し、ほぼコストをかけずにレスポンス時間を 20 秒ほどに改善することができました。 改善リリース前後のレスポンス時間の変化 ボトルネック
tl;dr はじめに 2024 年の 4 月 24 日に Node.js 22 がリリースされました。ESM を 条件付きで require する機能や、--run フラグによる npm スクリプトのパフォーマンス改善などが v22 で追加され、2009 年に Ryan Dahl が Node.js をリリースしてから 15 年が経つ今も、Node.js は進化を続けています[1]。 こうして Node.js 自身が強化されていくにつれ、以前はサードパーティーのパッケージを使用して実現することが一般的であった機能が Node.js のみで実現可能となり、当該パッケージが不要となるような場合があります。冒頭に引用した Ben Holmes の動画では、そのように不要となったパッケージとして dotenv node-fetch chalk mocha が挙げられていますが、この記事では「これら
2019年1月30日 PST 本脆弱性の悪用シナリオの前提条件に関するコミュニティからのフィードバックを受け、私たちはAuth0と協力してCVE-2022-23529を撤回することを決定しました。 本稿で解説したセキュリティの問題はJsonWebTokenライブラリが安全でない方法で使用された場合には依然として懸念されるものです。そのシナリオでは、すべての前提条件を満たせばこの問題を悪用できる可能性があります。私たちは、その場合のリスクの大元はライブラリ側でなく呼び出し側のコードにあることに同意します。 この問題に対処するためJsonWebTokenのコードには重要なセキュリティチェックが追加されました。 jsonwebtoken 8.5.1以前のバージョンをお使いの場合は最新版の9.0.0にアップデートすることをお勧めします。最新版では同セキュリティ問題を含む問題を修正済みで、より安全な
そこそこの規模があるプロジェクトで実行すべきタスクを定義するとき、初手として Makefile を使いがち。 Pros make は事実上どんな環境にもあることを期待してよい シェルで実行されるコマンドをそのまま書ける タスクの依存関係が明示できる Cons make では positional arguments が使えない 少し複雑なことをしようとすると Makefile 専用の文法を覚える必要がある 現代では、ファイルベースのタスクの依存関係は make が発明されたころほどは必要ではない Docker とか Go とか Webpack がよしなにしてくれることが多い 例: docker compose のラッパー ちょっとしたコマンドのラッパーを書きたいことがある。Makefile を書きはじめたらすべてのエントリポイントを make にしたい。ということで、以下のような Make
この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で
開発者「すみません、なんかnpm iとかnpxコマンドがうまくいかなくて...」 ワイ「でたー、cb.apply is not a functionって書いてません?」 開発者「書いてます」 ワイ「ちょっと見てみますね」 ワイ「......これはnpm入れなおしたほうが早そうですね...」 カタカタ... ワイ(うーん...なぜ未だにnodistで消耗しているのか...😨) TL;DR nodistはもうやめよう 選定するときは、まず選定基準を決めよう 関連技術の特徴を洗い出そう それらが自分たちの環境にどれくらいマッチするかで比較しよう Windowsならfnmがオススメ1! ※(注記) バージョン管理ツールがなんだかわからない方は「Node.jsのバージョン管理ツールとは」からお読みください。 うわっ...私の現場、nodist使いすぎ...? Node.jsの利用が本格化してきたころ、私の周りでは圧倒的にnodistが流行し
はじめに ユビーでエンジニアをしているおおいしつかさです。 これは、Ubie Engineering Advent Calendar 2023の12月7日の記事になります。 何を書こうかなー、最近はユビーの根幹システムのリアーキテクチャをやっているのでその辺かなーと思ったのですが、まだ仕掛かり中だということと具体な業務に直結しそうな内容なので抽象化して書くのが面倒そうだなーと思ってたところに軽いトピックが飛び込んできたので、そのことを書くことにしました。 ChatGPTはみなさん使われていると思いますが、ぼくも別の業務でOpenAI関連の機能開発に携わっています(ユビーで働くといろんな業務に携われるのがいいところです) 。 その仕事の中で、Node.js環境でメモリ肥大化の事象に遭遇したので、それをどのように発見して改善したかについてお話します。 ぼくは今も昔もRubyが大好きですが、ふだ
はじめにSHIFT DAAE の shinagawa です。表題の通りNode.jsで作成したコンテナのイメージサイズの軽量化に挑戦しました。 背景近年の多様化・高速化するビジネスに対応するITシステムの構築を実現する「クラウドネイティブ」の構成要素の一つとして 「コンテナ」という仮想化技術が存在し、当部門でも活用を進めております。 このコンテナイメージを作成するにはアプリケーションコードやライブラリ・モジュールなどの依存物、ランタイム等を1つのイメージとして組み立てて作成しますが、 この構成要素が増えるとイメージサイズが肥大化し保管時のストレージのコストの増加やイメージの転送、環境への展開に時間がかかることになります。 従ってイメージのサイズを削減することは、これらの点を改善することにつながります。 ここではネット上で紹介されている、あらゆる打ち手を組み合わせてコンテナイメージの軽量化に
ウェブ上でリッチテキストエディタを構築するためのオープンソースのツールキットが「ProseMirror」です。商用利用可能なライセンスになっており、もともと2015年にクラウドファンディングで約790万円を超える金額を集めて開発が始まったもの。ニューヨークタイムズ・Atlassian・asana・Box・Evernoteなども継続的な開発をサポートしています。共同編集が可能な構造で、プラグイン形式によって独自の拡張を盛り込むこともできる高機能なツールキットになっており、マークダウン形式とWYSIWYMの切替、ツールチップの実装、画像のアップロード、独自メニューの構築、linterによるスキャンでエラー検出してユーザーが修正できるようにする、コンテンツ内に脚注を追加、変更履歴を保持して各ユーザーがここの変更を調べて元に戻せるようにする、などなどウェブアプリ開発で求められる機能が柔軟に追加でき
私が働いているAniqueという会社では、1年前に全てのソフトウェアでTypescriptを採用することにしました。私たちが開発している進撃の巨人のNFTサービス "Attack on Titan: Legacy" でも採用しています。 TypescriptではNestJSという素晴らしいAPIフレームワークを利用することができ、生産性高く開発を続けることができます。また、私たちはフロントエンドでNext.jsを利用しています。言語レベルでのコンテキストスイッチを抑えることで、一人のエンジニアがフロントエンドとバックエンドのどちらもの機能を開発する環境が作れました。 しかし、Nodeならではの作法や設計について、Web上にはたくさんの情報があるものの、あまりにも情報が多すぎて、まとまったプラクティスになかなか出会うことができませんでした。そのため、最初はチーム内での共通認識を作るのに苦労し
Starting at September 8th, 13:16 UTC, our Aikido intel feed alerted us to a series packages being pushed to npm, which appeared to contains malicious code. These were 18 very popular packages, backslash (0.26m downloads per week)chalk-template (3.9m downloads per week)supports-hyperlinks (19.2m downloads per week)has-ansi (12.1m downloads per week)simple-swizzle (26.26m downloads per week)color-st
弊社ではT3-Turboを導入しており、フロントエンドにNext.js、サーバーサイドにNestJSを採用しています。 本記事では特にサーバーサイドのアーキテクチャに焦点を当て、私たちが実践しているドメイン駆動設計(DDD)について、その運用から見えてきたメリット、デメリット、そして今後の課題を考察・共有します。 1. アーキテクチャの全体像 弊社ではDDDの実現方法としてオニオンアーキテクチャを採用しています。 クリーンアーキテクチャではなくオニオンアーキテクチャを選択した理由は、後者の方が usecase(アプリケーション層)と domain(ドメイン層)の境界がより明確 であり、「ビジネスの関心事をドメインとして独立させる」という私たちの設計思想と強く合致したためです。特に、オニオンアーキテクチャがドメイン層からアプリケーション層への依存を許さないという原則は、私たちが目指すドメイン
Electronとは Electronとは、GitHubが開発したオープンソースのフレームワークです。macOS、Windows、Linuxといったクロスプラットフォームに対応したデスクトップアプリを開発することができます。 ChromiumとNode.jsを使用しているため、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb技術を駆使してデスクトップアプリをつくれるのが大きな特徴のひとつです。 エンジニアにはお馴染みのVSCodeやSlackをはじめ、FigmaやTwich、Microsoft TeamsなどのデスクトップアプリにもElectronが採用されています。 そんなElectronを完全に理解するために、お約束のHello Worldから入門してみました。 WindowsでHello Worldしてみる 本記事ではWindowsでの環境構築とアプリのインストーラー作成までの流れ
Node.jsのメモリ制限については以下の記事に記述があります。 しかし、現在の挙動はやや異なるようです。 結論から言うと デフォルトでは、システム (cgroup等) から取得した制限があればそれがそのまま設定、そうでなければ32bit環境では700MiB, 64bit環境では1400MiBの制限が設定されます。 V8のメモリ制限 Node.jsはJavaScriptエンジンとしてV8を利用しています。 V8のGCは世代別GCになっています。ほとんどのオブジェクトは生成されてすぐに不要となるため、メモリ使用量にはそれほど貢献しません。メモリ使用量に貢献するような長命なオブジェクトは、数回のGCを生き抜いた後old generation領域に移されます。したがって、V8のメモリ使用量の制限は実質的にこのold generation領域のサイズ制限によって決まると考えてよいでしょう。 このo
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