SCP-5702
評価: +7

クレジット

タイトル: SCP-5702 - 'www.wikiflick.███'
翻訳責任者: C-Dives C-Dives
翻訳年: 2024
著作権者: LordStonefish LordStonefish
原題: SCP-5702 - 'www.wikiflick.███'
作成年: 2020
初訳時参照リビジョン: 29
元記事リンク: ソース

評価: +7
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SCP-5702のトップページのロゴ

アイテム番号: SCP-5702

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-5702のドメインは、世界各国の政府に所属する財団エージェントを通して、全ての主要なインターネットサービスプロバイダからブロックされます。当該ウェブサイトへのアクセスは、実験目的でレベル2以上の職員に許可されます。倫理委員会は、SCP-5702の実験に対して約8,000米ドルの少額予算を承認しています。全ての実験は本質的にGoI-1900への資金供給であるため、前述の予算が枯渇した場合は、倫理委員会とSCP-5702研究主任の協議を経てのみ補充が認められます。

Dクラス職員が担当する特別に監督された実験の際を除いて、全ての生成される映画には、最低1名の実在する映画産業関係者の名前を含める必要があります。

説明: SCP-5702は、GoI-1900 ("レッド・ディール・ピクチャーズ・ディストリビューション") によってドメイン 'www.wikiflick.███' で運営されている異常な配信サービスです。SCP-5702はユーザーが視聴したい映画として入力したデータを基に、未知の手段を通して、過去に存在しなかった映画を生成・上映します。

SCP-5702はサブスクリプション制ではなく、ユーザーはウェブサイトにアクセスした際、映画1本を生成するごとに14米ドルの固定料金を支払います。ユーザーが支払いを完了すると、以下の要素からなるページが表示されます。

  • 映画に関するWikipediaページの編集可能なモックアップを含むウィンドウ。ヘッダーとインフォボックスの全てのデータがテキスト入力欄に置き換えられており、映画のタイトル、公開年、製作国、ジャンル、監督、脚本、最大9人までの主演俳優を指定できる。また、ユーザーは任意でプロデューサー、作曲家、編集者、撮影監督、製作会社の名前もインフォボックスに含めることができる。通常 "出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』" となっているテキストは "出典: レッド・ディール・ピクチャーズの特注配信サービス『ウィキフリック(Wikiflick)』" に差し替えられている。あらすじ、キャスト、製作、評価など、これ以降のサブセクションは全て空白で、編集不可能になっている。
  • "名前を生成する"と記された赤いボタン。このボタンは映画のタイトル、公開年、監督、ジャンルが入力されるまではグレー表示である。該当する欄が埋められると、ユーザーはこのボタンを押して、タイトル・ジャンル・公開年に最適な出演者とスタッフの名前をランダム生成できる。このボタンは必ず、生死を問わず、世界各国の実在する映画関係者の名前のみを生成する。
  • "映画を生成する"と記された青いボタン。このボタンは全ての入力欄が埋められるまではグレー表示である。

ユーザーが青いボタンを押し、ウェブサイトが改めて読み込まれると、要求された映画の上映ウィンドウが表示されます。この映画はほぼ常にユーザーが望んでいた仕様と一致します。上映時間は入力されたジャンルによって30秒から240分の間で変動し、"短編"は45分以下、"長編"は2時間以上の映画を生成します。映画の出演者は、ごく一般的な/他者と重複する名前でも、俳優ではなくても、ユーザーが自らの人生で関わった人物でも、全く存在しなくても、ほぼ必ずユーザーが思い描いていた人物像と一致します。入力された制作会社の名前に関係なく、全ての映画はレッド・ディール・ピクチャーズ・ディストリビューションによって (しばしば別な会社と共同で) 配給されている旨が明記されます。

生成される映画は常にオリジナルです。既存の映画と一致するデータを入力すると、似て非なる作品が生成されます。同様に、SCP-5702は喪失映画の内容を正確に再現することができません。例として、1967年にピーター・セラーズマーロン・ブランドが主演を務める予定だった、サタジット・レイ監督の製作放棄された映画 "エイリアン" のデータを入力した場合、レイの作風と一致するセラーズ及びブランド主演の映画が生成されますが、その内容はレイの既存の脚本とは一致しません。

上映終了後、映画はその上映時間の2倍の長さだけ再視聴可能な状態を維持した後、自動的に削除されます。その後、ユーザーは全てのセクションが入力済になったWikipediaモックアップ様式のページに戻されます。全てのキャストがリストアップされ、映画の内容に関わらずそのプロットを要約する努力が行われ、舞台裏の情報が幾つか提示され、少数の批評や学術論文が引用されます。引用文の著者は必ずしも実在人物ではありませんが、常に実在する出版物からの引用であり、大抵はその映画を取り上げるのに相応しい媒体です - 大予算コメディ・アクション映画は大手新聞で批評され、ハンガリーの実験的な短編映画はメディア研究誌やインターネット出版物で論じられます。ユーザーは改めて14米ドルを支払って別な映画を視聴する前に、この記事をコンピュータに保存するか否かを選択できます。

入力された人物名の中にプロの映画関係者が1人もいなかった場合、生成される映画は高確率 (60-76%) で異常性を帯び、視聴者への深刻な悪影響を及ぼすか、異常な映像が収録されます。この形式で生成される映画には、ベースライン現実の法則に従わないブロッキングや撮影法、認識災害的・ミーム的脅威、既知及び未知の異世界で記録された映像や音声、軽度の現実改変効果が含まれる場合があります。これにも拘らず、ユーザーは通常、そのような映画にも強い満足感と快感を感じたと表明します。同じ条件で生成される残り24-40%は、単にアマチュア的または"インディーズ品質"の非異常な映画です。

SCP-5702は、Redditで"どんな奴のポルノでもリアルに作れるウェブサイト"に関するスレッドが立ち上げられた後に発見されました。SCP-1004の収容違反が危惧されたために当該スレッドは調査され、その後削除され、SCP-5702は収容されました。

補遺: 実験フェーズ2で生成された映画のログ:

各映画ごとの14米ドルの入金は個別のカメラで記録された。生成されたWikipedia様式の記事は全て保存された。

全てのデータは次のフォーマットに従って入力された: "_______________ 年の __________________ 映画。監督は ______________ 、脚本は _________ 。出演は ______________ ________________ ______________________________ ________________ ______________________________ ________________________________。"

実験#: 011
入力データ: "ドレイネージ" (原題: Drainage) は2020年のアメリカのホラー・ドラマ映画。監督はピーター・ファレリー、脚本はブライアン・ダッフィールド。出演はマハーシャラ・アリポール・ジアマッティアルフレ・ウッダード
生成した名前: 無し。
結果: 生成された映画は、アリ演じる黒人警察官が、ジョージア州の小さな町で連続リンチ事件を捜査しつつ、ウッダード演じる妻との関係修復を試みる内容である。リンチ事件は川の神に黒人の若者を生贄として捧げる白人至上主義カルト教団との関わりがある。本作で、アリとファレリー監督は2019年の映画 "グリーンブック" ぶりに仕事を共にしている。研究員らは本作を"あまり印象には残らないがまともなホラー映画"だと評価した。"A.V.クラブ""ワシントン・ポスト"から引用された批評では、本作の雰囲気はファレリーの作風から大きく逸脱しているが、人種の描写は"グリーンブック"に似ていると指摘されている。この映画は実話に基づいているとの記述がある。レッド・ディール・ピクチャーズはユニバーサル・ピクチャーズと共に配給元として記載されている。

実験#: 012
入力データ: "ハートランドの悪夢" (原題: Nightmare in the Heartland) は1958年のアメリカの犯罪映画。監督はエリア・カザン、脚本はバッド・シュールバーグダニエル・フックス。出演はエリザベス・テイラージェフ・チャンドラージャック・パランスアーサー・ケネディジェイソン・ロバーズ
生成した名前: 俳優。
結果: 生成された映画は、カザンの社会主義リアリズム・ドラマとフィルム・ノワールを混合した内容となっている。テイラー演じる社交界の名士は、労働組合のストライキで機能麻痺に陥ったネブラスカ州の町で足止めされる。彼女は、チャンドラー演じるカウボーイ風の労働組合組織者と、パランス演じる凶悪なギャングの間で板挟みとなる。研究員らは助演を務める若きジェイソン・ロバーズの力強い演技に着目した。引用された批評の中には、2011年のテイラーの死を追悼するために挙げられたとされるバズフィードからの作品リストが含まれており、本作における演技を"テイラーの最高の、そして最も過小評価されている役の一つ"としている。レッド・ディール・ピクチャーズは本作の再公開を企画した企業として記載されている。

実験#: 015
入力データ: "あたしのベイビーと踊る" (原題: Danser avec mon bébé) は1966年のフランスのコメディ・ドラマ映画。監督・脚本はジャン=リュック・ゴダール。出演はミレーユ・ダルクジュリエット・ベルトフィリップ・ノワレジェニファー・ロペス
注記: SCP-5702の時代錯誤への対応能力を試験するため、1969年に誕生したロペスが出演者として選択された。
生成した名前: 無し。
結果: 生成された映画では、ダルクとベルトは、1つの屋根裏部屋で暮らしつつ、互いに対立する社会主義政治運動をそれと知らず組織しようとする母と娘を演じている。映画はこの状況を取り巻くシュールレアリスム・コメディである。ロペスはダルク及びベルトの家の近所で映画撮影に臨むアメリカ人映画スターを演じており、映画監督役でリーアム・ニーソンが出演している。ゴダールは"TEMPS EST IRRÉLEVANT" ("時間は無意味") と記されたタイトルカードを、ロペス及びニーソンの出演シーンに頻繁に差し挟んでいる。ロペスとニーソンの容姿は1998年頃の彼らと一致するが、台詞は無名の俳優によってフランス語に吹き替えられている。記事の製作セクションには、ゴダールとロペスが不仲だったと記されている。研究員らはこの映画を大いに楽しめたと報告しており、引用された批評では、本作はロペスという"見事な才能の発掘"を果たしたゴダールの知られざる快作だと紹介されている。レッド・ディール・ピクチャーズは共同製作会社として記載されている。

実験#: 016
入力データ: "ダベイビー - ギヴ・イット" (原題: DaBaby - GIVE IT) は2019年のアメリカの短編ミュージックビデオ映画。監督はコリン・ティリー。出演はダベイビータイ・ダラー・サインメーガン・ザ・スタリオンジェームズ・ステュアート
注記: SCP-5702の逆方向の時代錯誤への対応能力を試験するため、1997年に死去したステュアートが出演者として選択された。
生成した名前: 無し。
結果: 生成されたミュージックビデオには、ハリウッド・ヒルズで開かれた華やかなパーティーの最中に、ダベイビーが手すりを乗り越えて転落するという大雑把なプロットがある。ステュアートはごく短いカメオ出演で、トゥワークを踊る薄着のモデルから迫られ、支離滅裂な言葉を口走りながらも笑みを浮かべている。ビデオの別な場面では、メーガン・ザ・スタリオンがステュアートの腹にスパイクヒールを突き刺し、彼は倒れ込む。ステュアートの容姿は1946年頃の彼と同一に見える。研究員らはこのミュージックビデオを大いに楽しめたと報告した。引用された批評には"ヴァルチャー・マガジン"の報道記事が含まれており、この曲を"時間を捻じ曲げたミュージックビデオ"付きの"陽気なボップ"だと評価している。レッド・ディール・ピクチャーズが製作会社である。

実験#: 017
入力データ: "バッド・ボーイ・ソルジャーズ" (原題: Bad Boy Soldiers) は2017年の風刺コメディ戦争映画。監督はエヴァ・チャキエラス。
注記: 職員は、架空の映画監督であるチャキエラスを、"東ヨーロッパの政治を複雑かつ荒々しく風刺することで知られる、ポーランド人とフィンランド人の血を引くフェミニスト監督"として想定したが、実験を担当する研究員にはこの背景設定を知らせなかった。
生成した名前: 脚本家、俳優、製作国。
結果: 生成された映画はアメリカの正統派コメディであり、イラク戦争に従軍した2人の無能な兵士 (ジョン・チョーザック・ガリフィアナキスが演じる) を中心に展開される。ジャド・アパトーがプロデューサーとして参加している。ウィル・フォーテエイミー・ポーラーエリー・ケンパーレイン・ウィルソンアダム・スコットジュリア・ルイス=ドレイファスパットン・オズワルトスティーヴ・クーガンローレン・ラプカスジェイソン・マンツォーカスニック・クロールなど、多数のアメリカおよびイギリスのコメディアンが端役で出演している。研究員らはこの映画を"それなりに面白く、視聴していて楽しかった"と報告した。引用された批評は非常に否定的な内容である。レッド・ディール・ピクチャーズは主要な製作会社として記載されている。

実験#: 018
入力データ: "バッド・ボーイ・ソルジャーズ" (原題: Bad Boy Soldiers) は2017年のポーランドの風刺コメディ戦争映画。監督・脚本はエヴァ・チャキエラス。出演はカロリナ・グルツカ、ダリウシュ・ディリンスキ、ラファウ・グジェヴチンスキ、マリアン・クツィアク。
注記: 実験を担当した研究員はチャキエラスの背景設定を知らされていた。
生成した名前: 無し。
結果: 生成された映画は、南ヨーロッパのどこかにあるポーランドの軍事基地を舞台としたダーク・コメディである。ディリンスキは最近イスラム教に改宗した自信喪失気味のゲイの将軍、ナディーム少佐を演じている。イスラム教徒かつゲイであると公表すべく準備していたところ、下士官によって同性愛者であることを滑稽な形で暴露されたナディームは、指揮下の部隊に対して暴力的な訓練を課し、一連の物騒なブラック・コメディ風の暴行を通して彼らの士気を急落させる。グルツカ以外は全員架空の俳優であり、現実の映画関係者には対応していない。研究員らはこの作品を"アート映画としては面白く、時には笑えるが、上映中は専ら不快な気分にさせられた"と報告した。記事によると、この映画はカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、上海国際映画祭、スリー・ポートランド国際映画祭の3つで入賞している。批評家は映画の撮影技法を称賛しつつも、同性愛嫌悪やイスラム恐怖症と解釈し得る要素を批判している他、フェミニズムに基づくチャキエラスの意図にも拘らず、グルツカが演じるキャラクターの性的暴行を巡る一連のジョークは不必要かつ悪趣味だったと指摘している。オンラインマガジン"コンセクエンス・オブ・サウンド"に所属する批評家のスカウト・タフォヤは、本作を"全く以て下劣で吐き気を催すが、議論に値する"と評している。レッド・ディール・ピクチャーズは本作をアメリカで配給している。

実験#: 019
入力データ: "ダッドストック" (原題: Dudstock) は1982年のオーストラリアの自主製作ドラマ映画。監督はリンダ・ハートル、脚本はバリー・ゴルチャック。出演はフィオナ・レミントン、アンドリュー・サクストン、グラント・ペーン。
注記: 人名は全て架空であり、無作為に選ばれた書籍"サドン・デス"の登場人物から借用したものである。
生成した名前: 製作国。
結果: 生成された映画は、オーストラリア奥地にある未特定の荒廃した小さな町に住む、映画タイトルと同名の少年を中心に展開されるスローペースの家族ドラマである。ダッドストックは、アルコール依存症の父親とストレス過多の母親に対処するために、砂漠を彷徨い歩き、通りがかった風変わりなトラック運転手や、スピリチュアルな重要性を持つ地元の土地を手入れするアボリジニの女性との親交を深めていく。この映画は異常性を示し、カメラ視点が時折ダッドストックの身体や崖の中腹をすり抜けているように見える。映画は、ダッドストックが聖なる土地に座り込み、序盤のプロットポイントだった物語詩 "軽騎兵旅団の突撃" を暗唱しながら小さなナイフで割腹する様子を映した、中断無しの長回し映像で終了する。この場面で、ダッドストックは人体に本来収まり切らないほど長い腸を引き出しているように思われ、やがて点々と羽毛が付着している、鱗の生えた肉が詰まっているなど、見たところ動物のものである腸を引き出し始める。最後には、彼は鎖状に連結された石を体内から引きずり出す。死ぬ前に、ダッドストックは「大地のはらわたが俺を引き寄せるんだ、母ちゃん!」という台詞を発し、映画は暗転して終わる。映画の異常性に動揺を覚えたにも拘らず、研究員らは概ねこの映画を楽しめたと報告した。引用された批評も同意見であり、"ヴィレッジ・ヴォイス"の批評は本作を"ピクニック at ハンギング・ロック 以来最高のオーストラリア映画"と述べている。レッド・ディール・ピクチャーズは本作をアメリカで配給している。

実験#: 020
入力データ: "さかさまジャパニーズ" (原題: Upside Down JAPANESE) は1981年のイギリス・ドイツ・メキシコ合作の実験的アート・ホラー長編映画。監督はディーン・ヒロユキ、脚本はヒロユキとジョナサン・ベルツァー=マッケンブリッジ。出演はケン・エドフォード、アンナ・ポッツ、スティーヴン・シャウザー、田中恵美、ロドリゴ・アパリチオ。
注記: 人名は全て架空であり、研究員らが創作したものである。監督のヒロユキには"日本文化に執着する白人のインスタレーション・アーティスト 兼 画家であり、本作で映画デビューした"という背景設定が設けられた。
生成した名前: 無し。
結果: 生成された映画は、薄汚いアパートに住む男性 (演: エドフォード) が、定期的に友人たちの訪問を受ける中で、ゆっくりと、生々しく、日本人女性 (演: 田中) へと変容してゆく経緯を4時間の長回しで撮影したものである。本作は重大な異常性を示した。上映開始から約1時間の時点で登場する訪問者の1人は、ブライアント研究員と同一の容姿で、自分たちが映画の中にいるのを自覚している様子を見せ、カメラに顔を向けて外に出してほしいと懇願した。変身中の男はこの挙動に気付く様子を示さなかった。作中ブライアントの登場シーンは事前録画であったため、研究者らは彼と対話できなかった。2時間40分時点で、作中ブライアントが「僕がそこにいないのは分かってる、僕がここにいるのが見える」という台詞を発した時、現実のブライアント研究員は自分の顔に手を当てて、目、耳、鼻、口が厚い真皮の層に覆われていることに気付いた。ブライアント研究員はパニックに陥ったが、周囲に無事を伝えることが可能で、映画が終わるまでは呼吸できたようである。上映終了後、ブライアント研究員は窒息し始め、緊急外科手術で余分な皮膚を除去された。彼は現在、回復に向かっている。研究員らは、ブライアントも含めて、本作のアイデンティティ及び肉体変容というテーマを称賛した。引用された批評も同意見であり、"USAトゥデイ"記者のクラウディア・プイグは"この映画は私が酸素の暴虐に脅かされることなく自分の身体の内側に入り込むのを大いに助けてくれた"と主張している。レッド・ディール・ピクチャーズが本作の製作会社である。
付記: 映画の幾つかの場面で、ブライアント研究員の容姿をした登場人物は、変身男のアパートの別な部屋にある長い廊下についての説明を始める。作中ブライアントは次第に激しく取り乱してゆく。彼が説明を試みるたびに、"レッド・ディール・ピクチャーズ・プレゼンツ"と記されたタイトルカードがそれを中断する。これらの場面はWikipedia様式の記事のあらすじには含まれていない。更なる調査が進行中である。

注記: 後続の実験は 実験ログ5702 に記録されている。

本ページを引用する際の表記:

SCP-5702」著作権者: LordStonefish、C-Dives 出典: SCP財団Wiki http://scp-jp.wikidot.com/scp-5702 ライセンス: CC BY-SA 3.0

このコンポーネントの使用方法については、ライセンスボックス を参照してください。ライセンスについては、ライセンスガイド を参照してください。

ファイルページ: SCP-5702

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タイトル: wikiflick.png
著作権者: krihsna sir, ratking666 ratking666
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-5702
ライセンス: CC BY-SA 3.0
公開年: 2020

補足: ratking666 ratking666 氏が以下の画像を加工したものです。

ソース: https://www.flickr.com/photos/144397451@N07/30961017405
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: palmar human left hand
著作権者: krihsna sir

ページリビジョン: 1, 最終更新: 22 Dec 2024 16:50
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