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⚠️ コンテンツに関する警告: このハブの特定セクションでは 自殺念慮・心的外傷・現実感喪失・性的暴行 を扱います。
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このハブは若年層向けではありません。
翻訳責任者: Yukth Yukth
翻訳年: 2024
著作権者: ratking666 ratking666 / FLOORBOARDS FLOORBOARDS
原題: But A Dream Hub
作成年: 2024
初訳時参照リビジョン: 73
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/but-a-dream
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サイト-433管理官 ジョナサン・ミルデューのメモ書き
悪い方に転がりつつある、そう口にしたのは遠い昔のことだ。だが、それが現実のものとなっているのは疑いようもないな。
あのトゥーンのくそったれは、記号論理学的ロジスティックな悪夢であり続けてる。あそこにあるのは下らないモノたちだ。世界一面白いマンガが描かれてると読んだ奴に思い込ませる本だの、よく目を凝らせば [データ削除] に似たイヌを模した等身大パネルだの、クリーピーパスタのキャラクターが実在してるような奴だの、自分たちを蔑ろにするよう周囲に強いてくる連中だの。
だが、一部は下らなくないモノたちでもある。アメリカ国内のレストランでならどこでも注文できるようなミルクセーキは神隠しを引き起こすし、接続不可能な思考領域はそいつの頭の中に押し込まれて自分というものをあべこべにさせてくるし、段ボール箱の魔法によって不安定そのものな世界がいくつも創造されている。
サイト-433に置かれた我々は "俗物"snobs と評されている。自惚れに満ち、感情に流されやすく、非合理的で非科学的。そう思われている。君がここに異動してきたというのならばつまりは、同じようにお友達や同僚から思われているというわけだよ。
ただし、これだけははっきりさせておこう。ここでの職務というのは君の人生で最も意義深いものとなる。あの下らないアノマリーどもでさえド偉い存在になった。あるサイトには農家の男が題材のVRゲームが収容されてたんだが、そこは奴の手中に堕ちて大勢の職員が機能不全に陥った。我々がいなければ世界まるごと奴に呑み込まれていただろうに。我々の最大の功績がそいつだったんだが知る者はいやしない。それでもって、今じゃよりタチの悪い奴らに対処するのが常態化してるってわけだ。
もうお気づきかな?このアノマリーども — それが、段ボール箱であれ、ミルクセーキであれ、テレビゲームであれ、切り絵であれ、何であれ — 奴らの共通しがちなポイントについて。奴らはみなアートだ。子供じみていて、下品で、しばしば単純が過ぎるが、それでもなおアートなんだ。
アートの概念が何かおかしいんだ。
主観的かつ人間的な概念、それに準ずるものがアートだと捉えていた。だが、この世界 (もしくは別の世界) には我々とは異なる存在がいて、そいつらの持つアートの解釈というのは独特であることにすぐさま思い至った。もしくは、そいつらがアートそのものなのか、あるいは、客観的水準を以てして周囲のものがアートであるか否かを定義し直しているのか。そいつら全部が同一の存在というわけではなく、同一のルールに則るでもなく、その大半は人間の頭では到底理解しえぬものたちだ。
幾つもの、そう、幾つもの事態が想起される。至るところから黄衣の王の軍勢が湧き出で、この地平のあらゆる事物が終末を告げる時計と成りうる。なぜならば、アートは全てであり、いずれにもなりうるから。
彫刻、テレビゲーム、子供向けのおあそび、落書き、クリップ・アート、ショッピングモールのビラ、劇の台本、キャンディ・バー、全部アートだ。君が以前に勤務していたサイトにもアートが収容されていたかもしれない、君はそれを知らないままでいた。君がいた サイト自身も どれだけの アートが 収容されているか 把握していない 可能性がある。
展示されればそれはアートだ。前述のいずれであろうと、動物向けの動物園であろうと、展示物が生きていようと、展示する側が展示されていようと、そこからどんなクソが這い出てくるのかを知る者はいない。
愉快にmerrily
愉快にmerrily
愉快にmerrily
といっても、ただ座してこの状況に甘んじているわけではない。こいつは酷いことだし、君の人生の多くを食い潰すことになる。けれども、我々はここで善いことを、皆を助けることをしているんだ。超写実的に描かれた血眼がテレビ画面から飛び出してきてオフィスカーペットを汚しながら転がっていくのを目の当たりにする。その度に、沢山の子供たちが同じものを見ずに済んだと実感するんだ。
加えて、我々には手がかりが残されている。スプートニク・スタジオは数ある異常エンターテインメント企業のうちのひとつに過ぎない — もう潰れちゃいるがね。我々は彼らのゴーストを追いかけさえすればよい。そして、見つければ見つけただけ現実に生じた大きな乖離を縮めることができる。
我々は理論化にも取り組んでいる。研究だよ。哲学なり科学なりの探究さ。奴らに名前を付けているんだ — トゥーンズ、アルカナリクラスAlucanari-class実体、エルドリッチ Eldritch門、なんて。つまりは、現時点で奴らを理解できていないということが今後も続きはしないということだ。奴らは我々を遥かに超越した存在でありながらも人間的な部分が残っている。もしかしたらここじゃないどこかに由来する人間なのかもしれない。人間がトゥーンになったり、トゥーンが人間になったり、その中間の存在も耳にしてる。
うちの職員がそうだ、例えばローワンとか。今の彼はどこか不調をきたしている。悪いことじゃない。それでもなお彼は財団の有用な人員だ。
だが、すごく腹立たしいよ。
近づこうとすれば壁にぶち当たる。近づくまではそこにあると分からなかった壁だ。しかし、何度も体当たりさえできれば壁は崩れ落ちるものだ。
我々の生涯をかけたところで成果はゼロかもしれない。だが前進している。この不可思議を解き明かすのは君かもしれない。この世界をこじ開けるかもしれない。私も試みてきたさ。デスクに置いたこのメモを読み返しながらね。それも踏まえた私の考えがどうかって?私が思うに、これは全てが
ただの夢but a dream。
君が滑り込めるのはその大穴だけだ。我々のアートを取り戻すことができる。異なるアート解釈と共存することができる。そうすれば奴らに傷つけられることもなくなる、そう願っている。
仕事に戻ろう。
警告!以下に示す情報はカノン世界の外部より伝わるものであり、そのために沢山のネタバレを含みます。読み進める前に「エピソードたち」「迷子のエピソードたち」タブの記事を読むことを私たちからお勧めします。では、よろしく!
"ただの夢"But A Dream は、想像/創造性imaginationをテーマの軸として繰り広げるカノンです。空想と悪夢と思考と祈念から、あるいは、あなたの意識の片隅にある暗がりのあちらこちらからアノマリーは発生します。時にはアートのような創造性の発露からアノマリーが発生することもあるでしょう。
さて、この世界においてアノマリーは存在して然るべきものです、あなたや私がそうであるようにね。アノマリーは意識の循環系の一部に組み込まれています。こいつらは欲望であり、恐怖であり、情愛であり、セックスであり、そしてあなた自身でもあるのです。
さてさて、このカノンにおいて焦点とされるのは想像/創造性についてのある特徴、並びにその特徴がどのように世界と作用するかについてです。"ただの夢" の雰囲気はかなりルーズなもので、それを構成する文芸小説ジャンルは1つに囚われません。とは言っても、このカノンのお話が位置するのは怪奇小説、シュールレアリスム、サイコホラー、アーバン・ファンタジー、一般にはそう呼称される物語群が交差する地点に当たるものでしょう。
主要となる登場人物・舞台の概要など、あなたがこのカノンを手掛けるに際して欲するであろう情報のあれこれを以下に綴ります。
トゥーンToon
トゥーンズToonsは想像/創造性そのものが具象化したモノです。信じられないほどに理解し難い、古の存在の集合体を指します。トゥーンズが法則や制約といったものに縛られることはまずありえません。しかし、自身の意思や目的を遂げるべく、何処かしらの空間がこいつらの占有下とされるのは往々にして見られることです。
標準的に、トゥーンズは知性を持ったアート的表現の1種と見なされます。既知となるアノマリーのうちのどれだけの数がトゥーンズと何かしらの関係を有しているか、もしくは、全てのアノマリーはトゥーンズから副次的に生じた存在に過ぎないのか、それは判明していません。
こいつらは様々な集団により独自に呼称されてきました。これは大概が気恥ずかしさに起因するものでしょうが、マンガトゥーンと呼ばれる存在を純然たる脅威として扱うという考え方は随分と体裁の悪いものでしょう。これに対する好例が財団独自呼称の "アルシナリ-クラス"Alucinari-class に当たります。
正式な用語としては単数形でトゥーンToonとなります。
ニーモシネ・エクスパンスMnemosyne Expanse
広大で理解不能なアイデアの海、人類の想像/創造性から産み出された地、死者と生者とそれらにも属さぬ有象無象。踏査するのに足る安定した領域がこの空間に存在するということが全くもって驚きです。この不可解な空間に結びついている・繋がっている次元的アノマリーがどれだけいるのか、それは明らかとなっていません。
この領域の断片は特定の概念ないしアイデアの表象へと様々に分岐しています。ある区域は何かしらの芸術ジャンルに求められるホットスポットになります。空間が無限に続くがために、どこまで進んでも新奇なものたちに溢れています。
ここに足を踏み入れてしまえばそれまでとは別の自分になっていることでしょう。映画鑑賞やテレビゲームを経て、同じ人ではいられないのと同様に。と言っても、パズルのピースとならずに脱出する方法を見つけさえできればの話ですが。
スプートニク・スタジオSputnik Studios
1985年にカリフォルニア中央部に設立されたアニメーションスタジオ。制作時間の短縮・評判・従業員の想像/創造性、それらの向上を意図してパラテクノロジーを活用します。そもそもの話、パラテクノロジーの異常性やそれを弄り倒した結果を理解できている従業員はほぼいません。最近になってこのスタジオは潰れましたが、その魔法は健在です。
そして今なお、おそらくは掘り返すべきでないところが多くの者によって掘り返されています。sputniktoons.com が閉鎖されてからのインターネットでは、非公式となる "スプートニク・スタジオ・コミュニティ・ウィキ" が最大規模のファンコミュニティとなっています。彼らの目的はスプートニク・スタジオ関連のメディアを見つけ次第にアーカイブし、議論し、共有することです。
プロデューサーへの接触を強行したり、廃墟となったスタジオに侵入したり、生産終了したグッズに何千ドルも支払ったり、そういった行為を禁じているにも関わらず、大抵の人間であれば理解するのも困難な深みにハマってしまう人たちもいます。
未だ解けきらぬ魔法により生じた狂乱のようなものか、または未熟なファンダムおたく界隈でのよくある揉め事なのか、財団は推し量りかねています。
ローワン・ラスター:Rowan Raster 鮮明な予知夢を見るという奇妙な体質を持つ元スプートニク・スタジオのアニメーター。自身の手掛けたアニメシリーズと財団の収容下にあったアノマリーとが奇妙にも似通っていたがために、彼はサイト-433に身を置くこととなりました。
アーティストとして、チーム内で最もアノマリーとのコミュニケーションに長けた人物として、ローワンはサイト-433にとって非常に重要な人的資源です。それは人間でない存在に対する彼自身の個人的愛着に起因するものです。 彼の仕事場を鑑みれば、彼自身もこの事実をはっきりと受け入れる心構えができていないでしょう。また、サイト-433内のポスターや種々の視覚的シンボルは彼に手がけられたものであり、他の財団サイトとは一線を画す外観となっています。
自らの興味の範疇であるアートやアニメーションとは違い、ローワンは人との関係に苦心しています。職務において大きな成功を収めてはいますが、それ以外の場では除け者とされています。8060事変以降ずっと、彼はどこか異常をきたしています。
いつの日にか臨界点に達し、自身の中の何かが音を立てて折れ、他のアノマリーたちとともに収容される、それを彼は恐れています。
ジョナサン・ミルデュー:Jonathan Mildew サイト-433の創設者兼管理官。齢は30代前半ですが、職位に起因する狂気的な量の精神的ストレスが故に50代の外見をしています。くたくたに疲れ果て、自身の身を蔑ろにしており、仕事に専念するばかりです。滑稽と言って差し支えありません。
彼は直感的に詳細にわたる自殺念慮を頻繁に抱きます。人生の幕を下ろさないでいる唯一の理由はサイト-433が自分抜きには維持できないと思っているところにあります。しかし、これは思い違いです。
最悪なことに、何が彼の気を楽にするのかは私も知りえません。
D-1711: そうですよ、これが彼の生まれながらの名前です。財団が人的資源に不足する事態に陥った際、その助けとなるためにトゥーンが人になりすましています。人間でないものを由来としていることに財団は気付いていません。
人間のそれとまったく同じように、D-1711の身体は万物と相互作用しています。財団はそのことを知る由もなく、そのためにD-1711は自らの秘密が伏せられたままであることに固執しています。遅かれ早かれ、繰り返し出てくるこの数字が職員の誰かの目に留まることでしょう。
彼は自己嫌悪に陥りながらもどうしてそう思うのかを理解できていません。人間性を踏みにじるような体験を自らに何度も課しているのはおそらくは理由があるのでしょう。自身の本質への最も健全な対処法をトゥーン自身が持ち合わせているとは限らないというわけです。
サイト-433: カリフォルニア中央部に位置する異常なアートワーク・メディアの収容・研究に特化した財団サイト。スプートニク・スタジオの活動に注視していた時期に設立されましたが、後にその対象はアナートやメディア全般にまで広がりました。馬鹿げた話ですが、そのデザインは迷宮的かつ支離滅裂が過ぎることがしばしばです。地上と地下に跨って構造を有します。
どのような見た目か、そのインスピレーションを得たいのであれば黎明期のSCP Wikiの美学と美術館とがない交ぜとなった、白色と水色を多用した配色のものをイメージしてください。
ここに勤務する職員たちは最初こそ大層に張り切った様子ですが、終いには疲れ果てるか完全に狂っています。もしくはその両方か。この2つ以外にもあなたのキャラクターが満たすべき事項はありますが、サイト-433の人員はこの共通した特徴を持っています。
ニーモシネ・エクスパンス:
カノンとして、大抵においてBaDはどんなものともクロスオーバー可能です。BaDが他のカノンと相互作用する様を "取り憑く"haunting と、そう表現したい。というのも、私の思うところでは、カノンは審美上の土台となるものであり、その伝承的な側面に重きを置くことはそうそうありません。BaDが別のカノンと相互作用できるかどうかというよりも、そうすべきか、あるいはそうしたいとあなたが思うかどうかが重要です。なので、やってみるということを恐れないで。
FLOORBOARDS FLOORBOARDS は、BaDとうまく相互作用するカノン/シリーズの好例として トラッシュファイア と 非現実部門 を挙げてくれました。"トラッシュファイア" のアノマリーは "ただの夢" のアノマリーと酷似しているし、"非現実部門" も想像/創造性にカノンの主軸が置かれています。
異常と正常との隔たりは、良く言えば根拠薄弱なもの、悪く言ってしまえば選出されたものでした。同性愛者であることが異常と考えられていたのは100年と遡らずとも最近のことです。何を以て異常とするかは大衆の総意で決定され、大抵の場合において、どこのリンチ集団が一番に大きな銃を持っているかに左右されます。
トゥーンたちやエクスパンス、あるいはエクスパンスより古くからのものたちが暗がりの境界線に潜んでいたとしても何も不思議ではありません。その全てが同じ循環系の一部となっているのです。
さて、財団は世界の息を苦しめています。正常性のヴェールはこの森羅万象で唯一かつ真に異常なものです — 正常と "異常" が共存できないというのは、相対的に言って、新しく出来たばかりの考え方です。財団が全てのアノマリーを収容するような事態は永遠にこないでしょう。不可能です。世界が破綻してしまう。だから財団は選択を迫られます。世界の破綻か、ヴェールの崩壊か。
不承不承ながらも、彼らはヴェールの崩壊を許すのでしょうね。
未来では、人間とトゥーンと神と死せる星と、そのいずれにも適わずに枷の嵌められた獣たちが生を共にすることとなります。それは調和的なものたりえません。ユートピアもありません。しかし、無限の可能性があり、原始の時代以来の自由があり、溢れんばかりのたくさんの愛があるのでしょう。
コリント人への第二の手紙 5章17節: だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
このカノンはしばしば、ボディ・ホラー、現実感喪失、さまざまな形のトラウマ、さまざまな形の虐待、眼精疲労ないし癲癇発作を誘発する可能性のある画像を主として扱います。また、児童が読むには不適切なテーマも多分に含まれています。ご了承ください。
he also loved creepypasta so so much his favorites were ben drowned and laughing jack and slenderman and sonic .exe
Written by ratking666 ratking666
SCP-5045 - すぐに慣れるよYou Get Used To It
私が止めなきゃいけない?その姿がどれだけバカっぽいか分からない?これで今週2度目だよ!みんなを楽しませるには程遠いよ、ご友人?
Written by ratking666 ratking666 , Westrin Westrin , and ValidClay ValidClay
SCROLL ALL THE WAY DOWN!!!!! THE FUCK ARE YOU WAITING FOR
Written by faminepulse faminepulse and ratking666 ratking666
SCP-6080 - カートゥーン・ネットワークCartoon Network
だからつまり、僕があの子を見つめてるとスポンジボブを見たいと言うんだ。それで背中を開けるとスポンジボブのDVDがあるの。
Written by ratking666 ratking666 , ValidClay ValidClay , and JackalRelated JackalRelated
SCP-6869 - 悲しき男The sad man
記録管理・ 情報セキュリティ管理局は、143名の著者がこのドキュメントを以前編集していたことをあなたに警告するよう求められています。彼らの追加した脚注は以下に掲載されていますのでご承知おきください。
Written by ratking666 ratking666
SCP-7663 - 道化者バンブルズBumbles the Clown
SCP-7663-A: 声も自分で当てようと思ってたのさ!
オラン: そういう話し方は止めてください。
Written by Monkeysky Monkeysky and ratking666 ratking666
SCP-7664 - 誰も知らなくていいNo One Has to Know (NSFW)
巨大な臀部を武器として活用する迷彩柄の緑色の雄羊 "ランパス・ラム" を主人公とする同シリーズは、各種の不衛生な神経症や奇癖を有する擬人化された動物キャラクターたちが、ニューヨークの地下で生活する様子を描いています。
Written by ratking666 ratking666
生き物プロフィール: フランシス! Critter Profile: Francis!
フランシスみたいなトゥーンたちは、疑う余地のない方法で研究することが全くもってできないから、とても謎に満ちてる!
Written by ratking666 ratking666
Join Grady, Susie, and Richelle as they discover that learning to do the right thing doesn't have to be scary. Just remember to say please!
Written by ratking666 ratking666 and Monkeysky Monkeysky
私がWikiを離れるためにこのカテゴリへの追加エントリーはないでしょう。トゥーンタウンがこのシリーズの最終回と思ってください。
SCP-5119 - チャーリーおじさんのオモチャ&ゲーム屋さんUncle Charlie's Toys and Games
全部吐き出してしまいなさい。よくなるさ。
SCP-6777 - バーチャルライバー一富士ばくぅIchifuji Bakuu the Virtual Streamer
SCP-6777は少なくともレベル4以上のピスティファージ実体であり、自身に対して強い好感を示すファンの数に比例して現実世界に対する干渉が強化されます。
Written by Karathh Karathh and ratking666 ratking666
SCP-7755 - A Hole Dug With a Rabbit's Foot
Dailey: The only true company he had, in the end, were his rabbits. So he spoke to the rabbits, and the rabbits listened.
SCP-7413 - 連関的連続殺人犯Rhizomatic Serial Killer
警官が近くの川でうつ伏せになっている被疑者を発見しました。被疑者は白いシーツと数枚の葉で覆われており、血は確認できませんでした。
Written by FLOORBOARDS FLOORBOARDS
SCP-8869 - Rhizomatic Murder Victims
The body was found at 0732 the next day by locals during their morning commute, covered in dried blood and autumn leaves.
Written by Cathy Autumn Cathy Autumn , FLOORBOARDS FLOORBOARDS , and MisterFrown MisterFrown
SCP-7324 - あなたにはその価値がある、誓って言うよyou're worth it, i promise
ビリーボブ・ブロッカリ: このままじゃいけない、少年少女たち。これからの将来、ツケを払わされることになるんだ。
Written by FLOORBOARDS FLOORBOARDS
あの娘にはその価値がある、誓って言うわ she's worth it, i promise
ホイップクリーム。 デコレーション用です — 飲む前にスプーンで取り除きます。
Written by LOVEMARGINAL LOVEMARGINAL
SCP-7846 - A Stage Illuminated Only By Ghost Light
While the exact specifics vary among subjects and the effects of SCP-7846 on human cognition preclude a fully accurate summary of SCP-7846, they will tend to follow a specific pattern.
Written by Cathy Autumn Cathy Autumn
SCP-3682-JP - "き"は「兆」の"き""'Ki' is for 'Sign'"
ScipNETサーバー接続において予期せぬエラーが確認されました。こちらより再度確認してください。
SCP-8145 - fistula瘻孔.html
このエントリを編集、拡張、明確化しないでください。
SCP-8994 - Spellsteal
Her soul will be destroyed following punishment. She will not be offered a reprieve by God.
This whole sequence went on for a full minute, with the only sound being the squeaky screaming noises.
My drain is clogged.
Written by FLOORBOARDS FLOORBOARDS
SCP-8169 - アラクノフィリアArachnophilia (NSFW)
股間の強い痒みを訴える例が多数確認されているにも拘らず、これまで実際にクモに言及したり、その存在を認識した被影響者は — 男女を問わず — 存在しません。
Written by Cathy Autumn Cathy Autumn
The Father, The Son, and The Holy Spirit
SERIES HUBAt the beginning of time there was One, and He was G-d, and He existed as the Word, the Creator, and the Pneuma — He was Three, and His name was Kindness. He was the lover of Man, but His first Son, the Demiurge, would betray Him to steal Man away. His second Son, the Word, would thus be sent into the maw of the Demiurge to take the sins of Man away in hopes of freeing Man, but in doing so, the Word became trapped for all eternity.
But the flesh is not eternal — the Divine is. He will not be here for much longer.
Written by FLOORBOARDS FLOORBOARDS
She felt like a marshmallow, warm in my arms, like she could melt at any moment. But she didn’t– she only grew softer.
"A single bullet wound to the chest. You and one other. In two hours, your mother will see you on the news. It was simply your time."
Written by TroutMaskReplica TroutMaskReplica
SCP-682 — Hard-To-Reach Place
Aye, lads n' lasses n' crew, ye best be keeping your hands n' feet inside tha' ship at all times... lest ye lose them! Yargh!
Written by TealQuacks TealQuacks , FLOORBOARDS FLOORBOARDS , Dino--Draws Dino--Draws and ratking666 ratking666
at night i dream of sub sandwiches
I lock the front door.
Written by TroutMaskReplica TroutMaskReplica
SCP-8934 - 目恐怖症: きは刻Kizamiのき
特筆要素として、当人形の頭部には目に似た特徴が無数にあります。
BaDとして何か書こうというのでしたら、まずはBaDでないものを理解するのが一歩目に適切でしょう。
BaDは○しろまる○しろまるではない:
- "ウィードコア"weirdcore、"リミナル"liminal、"マスコットホラー"mascot horror、"アナログホラー"analog horrorのようなネットの流行りの類似品。
- SCPの世界とあなたの大好きなメディアとをクロスオーバーさせる言い訳。
- 形而超学pataphysicsが効力のある情報源であるという設定。
- 純粋にカートゥーンとアニメーションそのもの。
- 若年層の読者向け。
要するに、あなたがBaDとして何か書くのであれば、みなさんがしがちな誤解を、私がこのシリーズ/カノンに望むことをよく理解しておく必要があります。えぇ、一介の物書きとして、私はウェブホラーやクリーピーパスタに大いにインスパイアされていますが、それは興味深い媒体とアート形態にインスパイアされたという意味合いに他なりません。 このフォーマットであれこれやるのが好きだから呼び起こしたい。それがBaDであなたがすべきことです。何かを呼び起こしてそのフォーマットであれこれしてみる。ただ他の人が見せてくれたものをコピーするのではなく、あなたが楽しく思うものから新しいものを生み出すんです。
BaDのカノンは書き手の無限の可能性を秘めた領域です。想像/創造性がいかに広大で神をも恐れぬものでありうるかの探求そのものです。そのためにあらゆるジャンルが成立しえて、ただ1つのジャンルに囚われるべくもありません。あなたが心地よく感じられるものを自由に書いてください!全てのBaD作品がシュールなホラーである必要はありません。
カノンとしての統一性について、このシリーズで憂慮してほしくないと思っています。確かな時系列も、準拠しなければならない一連の出来事もこのシリーズには存在しません。直感に任せていただければと思います。夢は常に統合されたものではありませんが、夢の中にいる私たちはそこに意味を見出しがちです。目が覚めるに至って初めて、一体何のことだったのだろうかと理解しようとして苦悶するのです。
BaDの記事において、メディアを取り入れることはとりわけ必要なことではありませんが、このうちどれかを扱うスキルに精通していることは執筆時の大きな助けになってくれるでしょう。読み手の心に残る興味深い画像や映像はシリーズ1から3の古い時代に私がずっと夢中になっていたことであり、このカノンでもそれを呼び起こしてやるんだと常に思ってきました。アート制作者向けに、自然かつ無理のない形で記事中にアートワークを組み込むコツやヒントを綴ったエッセイをいつか書きたいと心から思っています。
トゥーンのデザインに行き詰まりましたか?可能性は無限大であることを忘れないで!ミクストメディアのような雰囲気を携えたトゥーンは一風変わった印象を与えることが可能です。 例えば、水彩画でぐにゃりと描かれた放浪者でも、鉛筆画で荒々しくスケッチされたカラスでも。そこから、そいつらの秘めたる名前と性質と、もしあれば最も頻繁に描写される "能力" について考えてみましょう。質感だったりアートスタイルがどんな感じか、それもイメージしてみてください。言うまでもなく、トゥーンズの全てが絵図の見た目をしているわけではありません。このカノンのトゥーンに該当しそうな既存のSCP記事について、ランダムに挙げてみましょう。 SCP-1810・SCP-168・SCP-1155・SCP-1286・SCP-2571・SCP-2835
これは本当に大事なことであり、このサイトで物を書くこと全般で言えることでもありますが… SCP Wiki以外のところからインスピレーションを得てください。あなたが大好きだったり感銘を受けたモノについて文章に綴ることがこのカノンの大部分を占めているので、その原動力となるモノが必要です。本を読んだり、映画を観たり、愛して止まないアートなり何なり、快適な領域から飛び出して新しいことに挑戦したり。創造的の端くれであるということはつまり、そもそも創造性のためのインスピレーションを得ているということなのです!
私の経験に基づいてアドバイスをもう一つだけ。皆とコラボしましょう。私の手がけた記事の多くは共著であり、その賜物としてより独創的なものになっています。あなただけではなく、考えや感性を作品に込められる人が横にいることで、出来上がる作品はより重層的となるでしょう。ただし、コラボするのを目的としないこと!あなたの友人や、あなたの作品に興味を持ってくれる人たちとコラボしましょう。加えて、大規模コラボには注意してください、各々の自重で容易く崩壊しますので。
コラボの話といえばそういえば!私以外からのアドバイスを求めているようでしたら、どうかお任せください。以下の折り畳みにこのハブの共著者からの執筆アドバイスが載せています。FLOORBOARDS、本当にありがとう。
どうも、FLOORBOARDS FLOORBOARDS です。これを書いている時点ではまだ "メイン・シリーズ" に投稿してもいないのですが、私の執筆スタイルと "ただの夢" とがとても重なるためにRatkingから執筆ガイドを寄稿するよう頼まれちゃいました。ここで触れることの殆どは個人的な創作メソッドをまとめたものです。しかし、あなたがどのような創作スタイルであるかにかかわらずに、"ただの夢" の物語やカノンにインスパイアされた作品を書くというのであれば、取り入れられるべき実践的手法となっているでしょう。
1. シンプルを保てKeep it simple.。
SCP-7413は高さ2.10mのプラスチック製の全身マネキンです。関節部を除く部位は空洞となっています。SCP-7413の左肩と左上腕部の2か所に穴が開いていますが、これは回収時に受けた銃撃に起因します。SCP-7413は自立移動と発話が可能ですが人間との交流を拒絶しています。収容以来、SCP-7413は収容セル中央部から不動の状態を保っています。
これがSCP-7413の説明全文です。物語を綴る際、人は自身のコンセプトをひどく壮大にしたがるものです。これはSCP Wikiでもそれ以外でも変わりません。しかし、壮大なコンセプトを基に始めてしまうと捨て置かれてしまうものがあります。それは伸びしろです。
シンプルなストーリーを保つこと — 警察沙汰に巻き込まれる女性、結婚指輪を失くす銀行員、何かをひた隠しにする町 — これで伸びしろが大きく広がります。小さな概念 — 喋って歩いてができるマネキンなど — から始めることで執筆の過程で生じた新しいアイデアを練り込むことができます。
最近のWikiにおいてはたくさんのコンセプトを目にしていることでしょう。「これはメソ・サイコメタフィクション性のダエーバイト固有兵器であり、抽象化と対をなす単純化をプロセス化させます。これにより精神感応的電磁気性の抜け穴を通じて物体のエントロピーを減少させることが可能です。」みたいな感じで。そして、これは何も悪いことではありません。私が楽しいと思ってる最近のトレンドを軽くからかってみただけですよ。しかしながら、このようなコンセプトの持つ姿かたちや感情を盛り込むというのは至難を極めます。これほど大きなスペースを取るものを中心に置いてしまっては、満足いくようなストーリーを周囲に構築するのが難しいのです。コンセプトだけで大きなスペースを取るということは読者に多大な負担をかけることとなります。
最高のアイデアというものは3〜5の文章で要約できると私は思っています。私自身は最高の書き手というわけではありません。けれども、自身の強みは要約が得意なこととも認識しているため、私の記事を例として挙げますね。
- SCP-7413: 歩いて会話するマネキンが15人を誘拐する。マネキンは財団に自らの存在を明かし、自ら望んで収容される。当該文書はこの世界に存在するものではなく、記述される出来事の一切が起きていなかったことと示唆される。
- SCP-7324: どこのレストランでも注文できるようなミルクセーキが突如として麻薬製造業者の魔の手にかかる。ミルクセーキの材料には悪魔由来の麻薬が混ぜられる。その裏で悪魔崇拝の教団が暗躍していることが判明するが、悪魔自身もよくわからない理屈で人間が標的とされている。
- SCP-6109: キリスト教徒の元カレへの腹いせとして、ある女性がでたらめなタイムトラベルをしていた。結果、世界に点在するイエス・キリストの行方に関する言い伝えが全て本当のものとなった。イスラム教徒の神学者が1人、自らを犠牲に世界のタイムラインを救う。
これら3つが私の書いた "ただの夢" SCPです。ご覧の通り、どれもがとても些細なものです。こう思ってるかもしれませんね?「7234と6109は凄く長いじゃん、コンセプトは文章4つ程度で要約できるってマジで言ってんの?」と。私がそれに答えられることは、プロットは必要な分だけ長くすることができる (し、そうあるべきだ) ということです。
具体的にどのくらいの文章量が適切かについては議論がありますが、正直なところ、自分の直感に従えば問題ありません。もちろん、ペース配分に関しては批評に注意を払うべきですが、全員を喜ばせることは不可能です。では、直感の培い方について話題を移しましょう。
2. 直感を働かせるIntuition.。
直感というものは技術であって才能ではありません。何度も物語を書き重ねるうちに必然と培われるより他ないものです。デイヴィッド・リンチの言葉を借りれば、直感とは「感情と知性が一体となったもの」であり、つまりは自らの心的イメージを確信を以て展開することだけでなく、イメージ同士を論理的に結びつけることでもあります。
直感的な書き手は、まず書いて後から編集します。紙の上にアイデアが置かれている前提でなければ、それらを繋ぎ合わせる方法が思いつかないのです。
例として、SCP-7324は幼少期の性的虐待をテーマの中核としているためにちょっとした物議を醸しています。これを書いたのは、私自身が経験したことであり、いま現在でも立ち向かっている最中のことだからです。しかし正直に言うと、これは執筆の始めに想定していたような展開ではありませんでした。ゲームセンターの中で星屑となって消えていく子供たちとか、渦を巻いて真っ赤な血に変わっていくピンク色のミルクセーキとか、勝手に動いて話すアニマトロニクスの頭部とか。漠然とした構想が2つ3つあるだけで、プロットがどうなってしまうかは考えもしていなかったのです。
これらは最初からあるイメージでした、加えてこれらが物語の後半での出来事であることにお気づきですね。私が一番に書きたいことだったので、最初に書いたこれらは自然と浮かんできたのです。これらのシーンを真っ当に成立させることに頭を悩ませることはありませんでした。そしてそれらを繋ぐシーンを書き始めた際に、そのイメージたちに共通点があることに気づきました。ストレートに言えば、書き進めるうちにそのイメージたちがフロイト的でもあると気がつきました。性的な熱を帯びた想起でありながら私では遠ざけることもできなかった、あまりに悲痛であるが故に無視することのできなかったものでした。
そう理解したとたんに物語の続きがすっと降りてきました。
ビリー・ボブ・ブロッコリのシーンは麻薬の売人へのインタビューシーンと反復を成し、そのシーンのどちらもが私にとってエディプス・コンプレックス的でした — 父親のいないビリー・ボブが認められることはありえず、威圧的で過干渉な尋問官は静かな暴力性を携えて相対する人物を支配しようとします — より邪悪な中心人物 (つまり悪魔そのもの) の屈折が彼らであり、悪魔は精液と血液の混じったストロベリー・ミルクセーキの形で姿を成すのです。
そして、そこから逆算してストーリーを完成させました。しかし、その全てはほんの2-3枚のささやかなイメージから始まっていたのです。
3. イメージを描くImagery.。
イメージすることは感情的な文章を書く上で最も重要な部分ですが、プロット中の出来事を言葉通り物理的に描写する以上の意味合いを持ちます。イメージは感覚的であるべきということです。
デイヴィッド・リンチが "ツイン・ピークス"Twin Peaks’ で有名な "赤い部屋"Red Room を思いついたのは、熱せられた車に寄りかかっていた時という逸話があります。熱くなった表面を両腕で拭いたときに、赤い部屋のイメージが脳裏に浮かんだとか。"赤い部屋" を見ればその意味がわかります。ムンムンとした夏の蒸し暑さはベタつくものであり、あなたはその身を隠したくなる、エロティックな彫像に、黒革のソファーに、びゅうびゅうと風が吹く長く曲がりくねった廊下、赤い部屋はそんな感じです。あなたが暑さから身を隠すための場所が赤い部屋ですが、それでもなお暑さは忍び寄ります。部屋には熱がこもっているのです。
正直なところ、イメージを思いつくやり方というものを教えることは不可能です。イメージは自然と湧いてくるものだからです。イメージを求めている時点では十分に実感することができないため、イメージがあなたの望むように効果を発揮することはありません。しかし、イメージが浮かんできた時、それは完璧な感覚的実感を伴います。味覚、音、匂い、触感、温度の形で。
SCP-7413を思い浮かべたのは、春から秋にかけて一番最初に茶色の葉を付けた木を目にしたときでした。木々は互いがジグザグを成すように集まり合い、まるで夏のように青々と露に濡れていて、森の終わり、林の中心あったのは枯れかかった1本の木でした。周りの木々は距離を置くように土塊で輪を作っているようでした。その木に生っていた葉は黄色で茶色で赤色で地面に散っていました。ハロウィンが近づく頃には、全ての木々が同じ姿となり、その光景は薄れていました。しかし、アレックス・Gの "ハロウィン"Halloween という曲を聴き、まるでハラハラと葉が舞い落ちるようにギターを掻き鳴らす音が耳の中に響きました。完璧に、おばけのシーツを被せられたマネキンが目の前で像を結びました。1つ風が吹くたびにマネキンからはカビのような匂いと関節の軋み音がするのです。それなのに、マネキンが移動する時には気味悪いほどに音がしないのです。
それにぴったりな写真が見つかったことはとってもラッキーなことでした!
4. 締め括りとしてClosing Thoughts.。
この内容については、まだまだ4ページくらい書けるかもしれません。ですが、スペースの無駄遣いだとRatkingに怒られちゃいそうなので、私がスパークノートに書き留めた他のアイデアを紹介しましょう。
- 知り合いをまねするのはキャラクターを理解する最良のやり方だ。正直な話、このサイトに投稿した最初の3つは元カノに読んでもらったし、6109冒頭の注記もそうだ。は、話し方について、き、きつ、吃音だったりさせないで… いや、このクソのことはどうでもいいや… その人の話し方を捉えようとするのは会話パートのための素晴らしい練習になる。
- 不道徳でいようとするよりも真面目にやる方が面白い。最近のみんなはその場で一番に皮肉が効いた人になりたがる、それは気に障ることでもある。書くことに真摯であれ。
- 話変わって、真に不気味であることを恐れてはならない。7234がどのようにして生み出されたかは先に話したとおりだ。あのクソは奇妙で暗くて邪悪なものだ、そして自分から吐き出して、打ち明けてしまっていいんだ。
- とはいっても、単純にあなたが書く資格もないものごとがある。私的な状態を保つべし、一般化は避けるべし、具体的であるべし、そして敬意を払うべし。
- 誰よりも創造的な人などいない。私の友人である Liryn Liryn の言葉を借りれば、みんなが "創造性"creativity という言葉を借りるとき、実際に意図しているのは "創造的表現"creative expression のことなのだ。ここで直感の出番となる。書き易いアイデアとすんなりと着想を得るアイデアは異なるものだ。読者の大半はその違いを見分けることができないが、往々にして後者のほうが質が高く、感情的に満ち足りたものとなる。自分が "創造的" でないことを理由に嫌な気持ちになるなんてのは時間の無駄だ。言葉そのままに世界中の誰もが同じレベルに創造的なのだから、あなたに必要とされるのはより深いレベルで創造性と交わることだ。
要約: 自分らしくあれ、テーマは重要だがそれは自然に思い浮かんでくるものであるべし、計画は創造性の妨げとなる、五感をフルに使うことがイメージを具体化する最善の方法である。
このミニエッセイが、"ただの夢" を書く上でも、他のプロジェクトに取り組む上でも、何らかのインスピレーションを与えてくれることを願っています。このことを覚えておいてください。外に出て、SCP以外のことも書いて、たくさん読んで、たくさん生きる、そうすればきっとうまくいくでしょう。
愛を込めて!
メモ: これは必須条件ではありませんが、もしもあなたがこのカノンを舞台とする作品を書いているのならば、このページを参照いただければ私 (ratking) にとって幸いです。読んでくれてありがとう。