2013年03月23日
岩手に来ています
image/2013-03-23T05:45:10-1.jpg
このところ仕事仕事で疲れ果ててましたが、ポコッと三連休が出来たので、18きっぷシーズンでもあることだからと岩手に来ています。
疲れを癒やしつつ、消費で復興支援という、まあそんなところですが。
とりあえず、大好きな街・盛岡泊でした。
昨日は盛岡に限らず、途中の宮城でも美味しいモノをいただきました。
これはその中の一例。駅コンビニ『NEWDAYS』で売ってた宮城県モノのおむすび。
『刻み牛タン味噌』は、いわゆる牛肉のしぐれ煮の味噌ヴァージョンみたいな感じですが、何しろ牛タンですから。
歯応えというか、弾力を感じる食感が楽しいです。
『三陸産鮭の枝豆むすび』もまた面白いんですよ。
単なる鮭フレークおむすびなら珍しくもないですが、枝豆のコクコク感が楽しいアクセントになってます。
これは...東北限定なのかな?機会があれば是非どうぞ。
今日は沿岸を回ります。ぐるっと回って、また盛岡に安い部屋を取れたなら、またもや盛岡泊を楽しもうと思います。
ボン・ボヤージ>俺!
このところ仕事仕事で疲れ果ててましたが、ポコッと三連休が出来たので、18きっぷシーズンでもあることだからと岩手に来ています。
疲れを癒やしつつ、消費で復興支援という、まあそんなところですが。
とりあえず、大好きな街・盛岡泊でした。
昨日は盛岡に限らず、途中の宮城でも美味しいモノをいただきました。
これはその中の一例。駅コンビニ『NEWDAYS』で売ってた宮城県モノのおむすび。
『刻み牛タン味噌』は、いわゆる牛肉のしぐれ煮の味噌ヴァージョンみたいな感じですが、何しろ牛タンですから。
歯応えというか、弾力を感じる食感が楽しいです。
『三陸産鮭の枝豆むすび』もまた面白いんですよ。
単なる鮭フレークおむすびなら珍しくもないですが、枝豆のコクコク感が楽しいアクセントになってます。
これは...東北限定なのかな?機会があれば是非どうぞ。
今日は沿岸を回ります。ぐるっと回って、また盛岡に安い部屋を取れたなら、またもや盛岡泊を楽しもうと思います。
ボン・ボヤージ>俺!
2013年03月22日
基本調味料の最上級〜『最上白味醂』
日本一の味醂.JPG
これは書いてなかったかな?と思ったので。
基本調味料についてなんですが、一度コレを使うともう他には戻れない、みたいなのって、ひとそれぞれありますよね。
特に味醂についてはもう、わたしはコレ一本です。
佐原(現・千葉県香取市)の?株n場本店酒造の『最上白味醂』です。
何しろ江戸時代からの製法を守って造られてるらしいんです。
とはいえ、歴史がある=素晴らしくて美味しいって公式は成立しませんよね。
歴史ある飲食店でひどい目に遭ったこととか、皆さんもあるでしょ?
最上白味醂.JPG
極端な話、そのまま飲んでも美味しいんですよ。スペシャル甘口ですけどね。
落語ファンなら『柳陰』って聞いたことあるでしょ?あれに絡んでますよ、味醂は。
まあ、日常で味醂を飲んでるなんて知れたらキッチンドランカー扱いされそうですが。
あ、わたしは普段飲みませんよ。
ちなみにアルコール分が13.5度以上14.5度未満、エキス分40度以上と書かれてます。
牛肉とえのき.JPG
やっぱり煮物にその偉力を発揮する味醂ですが、甘み付けの調味料として砂糖より気軽に普通に使えます。
これは簡単なところで『牛肉とえのきの醤油炒め』とでも名付けられそうな料理。
牛肉に醤油って好きな組み合わせだし、えのきのシャキシャキした食感も相俟って美味しいですよ。
酒が進みます♪
と、ここに小さな不幸が。味付は醤油と味醂でなんですが、味を決定付けるのは醤油だから...味醂の名前までは出ませんよね。
味醂あってこそとは言え、"味醂炒め"とは言えないしなぁ...縁の下のパワフォーガイ?
でも、料理する身なら味醂のありがたさを解ってますよね。特に、この最上白味醂のユーザーなら、これがある台所のありがたさに日々感謝してるかも。
通販もありますが、味醂好きなら、そして見かけたなら是非!
価格は高いですが、それこそグイグイ飲んだりするわけじゃないんだし。
オンラインショップはこちらです。
レッツエンジョイ味醂ライフ!
これは書いてなかったかな?と思ったので。
基本調味料についてなんですが、一度コレを使うともう他には戻れない、みたいなのって、ひとそれぞれありますよね。
特に味醂についてはもう、わたしはコレ一本です。
佐原(現・千葉県香取市)の?株n場本店酒造の『最上白味醂』です。
何しろ江戸時代からの製法を守って造られてるらしいんです。
とはいえ、歴史がある=素晴らしくて美味しいって公式は成立しませんよね。
歴史ある飲食店でひどい目に遭ったこととか、皆さんもあるでしょ?
最上白味醂.JPG
極端な話、そのまま飲んでも美味しいんですよ。スペシャル甘口ですけどね。
落語ファンなら『柳陰』って聞いたことあるでしょ?あれに絡んでますよ、味醂は。
まあ、日常で味醂を飲んでるなんて知れたらキッチンドランカー扱いされそうですが。
あ、わたしは普段飲みませんよ。
ちなみにアルコール分が13.5度以上14.5度未満、エキス分40度以上と書かれてます。
牛肉とえのき.JPG
やっぱり煮物にその偉力を発揮する味醂ですが、甘み付けの調味料として砂糖より気軽に普通に使えます。
これは簡単なところで『牛肉とえのきの醤油炒め』とでも名付けられそうな料理。
牛肉に醤油って好きな組み合わせだし、えのきのシャキシャキした食感も相俟って美味しいですよ。
酒が進みます♪
と、ここに小さな不幸が。味付は醤油と味醂でなんですが、味を決定付けるのは醤油だから...味醂の名前までは出ませんよね。
味醂あってこそとは言え、"味醂炒め"とは言えないしなぁ...縁の下のパワフォーガイ?
でも、料理する身なら味醂のありがたさを解ってますよね。特に、この最上白味醂のユーザーなら、これがある台所のありがたさに日々感謝してるかも。
通販もありますが、味醂好きなら、そして見かけたなら是非!
価格は高いですが、それこそグイグイ飲んだりするわけじゃないんだし。
オンラインショップはこちらです。
レッツエンジョイ味醂ライフ!
2013年03月21日
地下にもぐった東急東横線渋谷駅&横浜帰りに期間限定の『桜えびシウマイ』
サクラ開花.jpg
東京では桜が開花してます。この、つぼみが開く感じは何だか好いですね。
で、仕事で横浜に行ってきたのですが...。
明治神宮前連絡通路.jpg
東京メトロ副都心線が東急東横線と直通運転を始めました。
で、これまでは千代田線で表参道駅まで行って銀座線に乗り換えて渋谷まで、改札を出て下へ降りればそこが東横線の改札だったので、そのパターンでした。
ところが直通運転になったから、東横線渋谷駅は地下五階だかまでもぐってしまいました。
そんなところまで降りていっては時間が...。
心配無用でした。表参道の手前・明治神宮前で副都心線に接続してます。東横線渋谷駅の改札をくぐることなく、横浜に向かえます。
超長距離乗り入れ.jpg
しかし...この超長距離な相互乗り入れは...みなとみらいや中華街から埼玉の結構奥まで繋がってんですよね。
横浜でこの行先.jpg
んで、仕事でヘロヘロになっての帰り。横浜駅の表示にはこのような行先が。
何だか不思議です。違和感がありますが、そのうち慣れるんでしょうね。
で、明治神宮前には急行や快速が止まらないので、都営新宿線の新宿三丁目駅で乗り換えるほうが便利かと思ったんです。
帰りはそのルートで。そしたら...ここでの乗り換えは結構歩かされるんですよ。
乗り換え問題が微妙に残ってしまいました。
桜えびシウマイ.jpg
帰宅が遅くなる上に仕事でヘロヘロですから、うちに帰っても料理なんてやる気力がありません。
いつものことですが、崎陽軒で何かしら買って帰る、と。
冷蔵の《おいしさ長持ちシリーズ》で、春の季節限定の『桜えびシウマイ』を売ってました。
横浜駅構内にも崎陽軒の売店はやたらあるんですが、やっぱり人気なのか売り切ればかり。
東横線改札内の売店でようやく手に入れましたが、最後の一個でした。
わさび醤油で.jpg
"春季限定のシウマイとして人気の高い「桜えびシウマイ」が今年も期間限定での登場です。
釜揚げした桜えびと、ほどよい大きさにカットしたシャキシャキの筍、二つの旬の食材が絶妙な風味と食感を演出します。シウマイの皮を淡い桜色にしたことにより、見た目にも春らしいシウマイに仕上げました。
また、「おいしさ長もちシリーズ」と同一包装フィルムを採用することにより、電子レンジで簡単に、できたてアツアツの「桜えびシウマイ」をお召し上がりいただけるようになりました。
わさび醤油でさっぱりとお召し上がりください。"
わさびが付いてるんですよ。で、電子レンジ調理でアツアツをいただけます。
これはホントに美味しいですよ。またわさびが合うんですよ。
桜えびの味わいに、確かにこの筍のシャキシャキ感が嬉しいですよ。
また、色が春めいてて好いですよ。疲れてたので貝割れを適当に添えた程度でしたが、主役はシウマイですから充分でした。
六個入りで600円-もするんですが、崎陽軒ファンなら買って間違いはないと思います。
四月中旬(予定)までの販売だそうですから、シウマイファンも桜えびファンも急いで急いで!
東京では桜が開花してます。この、つぼみが開く感じは何だか好いですね。
で、仕事で横浜に行ってきたのですが...。
明治神宮前連絡通路.jpg
東京メトロ副都心線が東急東横線と直通運転を始めました。
で、これまでは千代田線で表参道駅まで行って銀座線に乗り換えて渋谷まで、改札を出て下へ降りればそこが東横線の改札だったので、そのパターンでした。
ところが直通運転になったから、東横線渋谷駅は地下五階だかまでもぐってしまいました。
そんなところまで降りていっては時間が...。
心配無用でした。表参道の手前・明治神宮前で副都心線に接続してます。東横線渋谷駅の改札をくぐることなく、横浜に向かえます。
超長距離乗り入れ.jpg
しかし...この超長距離な相互乗り入れは...みなとみらいや中華街から埼玉の結構奥まで繋がってんですよね。
横浜でこの行先.jpg
んで、仕事でヘロヘロになっての帰り。横浜駅の表示にはこのような行先が。
何だか不思議です。違和感がありますが、そのうち慣れるんでしょうね。
で、明治神宮前には急行や快速が止まらないので、都営新宿線の新宿三丁目駅で乗り換えるほうが便利かと思ったんです。
帰りはそのルートで。そしたら...ここでの乗り換えは結構歩かされるんですよ。
乗り換え問題が微妙に残ってしまいました。
桜えびシウマイ.jpg
帰宅が遅くなる上に仕事でヘロヘロですから、うちに帰っても料理なんてやる気力がありません。
いつものことですが、崎陽軒で何かしら買って帰る、と。
冷蔵の《おいしさ長持ちシリーズ》で、春の季節限定の『桜えびシウマイ』を売ってました。
横浜駅構内にも崎陽軒の売店はやたらあるんですが、やっぱり人気なのか売り切ればかり。
東横線改札内の売店でようやく手に入れましたが、最後の一個でした。
わさび醤油で.jpg
"春季限定のシウマイとして人気の高い「桜えびシウマイ」が今年も期間限定での登場です。
釜揚げした桜えびと、ほどよい大きさにカットしたシャキシャキの筍、二つの旬の食材が絶妙な風味と食感を演出します。シウマイの皮を淡い桜色にしたことにより、見た目にも春らしいシウマイに仕上げました。
また、「おいしさ長もちシリーズ」と同一包装フィルムを採用することにより、電子レンジで簡単に、できたてアツアツの「桜えびシウマイ」をお召し上がりいただけるようになりました。
わさび醤油でさっぱりとお召し上がりください。"
わさびが付いてるんですよ。で、電子レンジ調理でアツアツをいただけます。
これはホントに美味しいですよ。またわさびが合うんですよ。
桜えびの味わいに、確かにこの筍のシャキシャキ感が嬉しいですよ。
また、色が春めいてて好いですよ。疲れてたので貝割れを適当に添えた程度でしたが、主役はシウマイですから充分でした。
六個入りで600円-もするんですが、崎陽軒ファンなら買って間違いはないと思います。
四月中旬(予定)までの販売だそうですから、シウマイファンも桜えびファンも急いで急いで!
2013年03月20日
NHK教育『おねえさんといっしょ』(ウソ)
博多の会社に勤める姉が、東京本社で行われてる(=正確には東京が本社じゃなくて、企業グループ体の中心が東京にある)プロジェクトチームに選抜されたんだか何だかで、そこで行われる会議への出席でたびたび東京に来てるんですよ。
ただ...時間帯や日にちが合わなかったりして、会ってご飯を食べるとかがなかなか出来ませんでした。
で、先日。夕方に前日入りするからということで、ようやく"いっしょにごはん"となりました。
ホテルが西新宿だから、まあ西新宿界隈での飲み食いが好かろう、と。
この辺は川崎の親友としばしば飲み歩いてますから知ってる店も多数ありますし、冒険するよりは知ってるところで、と。
もてなす側ですしね。
讃岐&四国料理の店にしました。以前、"親鳥のもも焼き"を戴いた店です。
青パパイヤと蒸し鶏のサラダ.jpg
「硬いのはちょっと...」という姉。もも焼きは"ひな"にしました。
で、メニューを見ててわたしが気になった『青パパイヤと蒸し鶏のサラダ』を。
これ、なかなか好かったです。讃岐というよりはタイランドみたいですが(笑)。
左にさりげなく写ってるのは『たくあんのきんぴら』。讃岐の郷土料理です。
たくあん漬けを炒めて味付けしたものですが、コレは頼んだわたしよりもむしろ、姉が気に入ってました。
もも焼きは相変わらず美味しかったです。一本をふたりでシェアするので、ひなだけどキッチンバサミをお願いして、食べやすい大きさに切り分けるわたし。その光景に笑う姉。
で、それはそれとして、メニューを物色してた姉が「これ食べたい」と言ったのが鍋物。
赤と白があって、赤は醤油ベースで唐辛子なそれ。白は...何だったっけ?白味噌ベースだったか?
辛いもん好きな姉が食べたがるくらいだから、辛い《赤》のほうです。
居酒屋にありがちな"二人前から"なんですが、居酒屋の鍋だから量的にもまあ食べられるだろう、と注文。
鶏鍋赤.jpg
何かね、かわいい《おひとり様サイズ》のカセットコンロが出てきたので姉弟ともに爆笑してしまいました。
ガスカセットの長さよりも一辺が短いんですよ。かわいいコンロ♪
ちなみにコレ、偶然にもその姉が大推薦で帰省時にわざわざクルマに積んで帰省して来た『たこ焼き器』と同様に、イワタニのカセットフーシリーズでしたが、業務用のみならず市販品があれば一人暮らしにピッタリかも。
あ、ウチですか?ウチにはスノーピークのシングルバーナーがありますから。エバニューのチタンクッカーとかね(笑)。
で、この鍋。美味しかったんです。
ベースのスープが澄んだ感じのそれでしたが、赤黒い《サムシング》が散りばめられてたんですね。
で、火が通り、野菜が沈み、コラーゲンボールが溶け、鶏肉に火が通ると...何かこう漂い始める...明らかに辛い空気。
んでもコレ、美味しかったんです。コレが味噌ベースで辛かったりしたらちょっと厳しかったかも。でもベースはあっさり系なんですよ。
そこにこの赤黒い唐辛子系物体です。ええもうわたし、目の下に汗をかきっぱなしでした。お店のお姉さんが気を利かせて追加のおしぼりを持ってきてくださったのはあり難かったですね。
顔サウナでした(笑)。
あ、姉ですか?平気な顔で「美味しいね♪」と食べてました。
野菜も多かったし、しかも笹がきゴボウも入ってましたし。
これ、特にこのような辛い味にベストマッチングですよ。
そいでですね、この手の味って何か知ってるよなぁ...と思い出そうとするのですが、まあアジアだろうとは思いつつ、外でアジア料理を食べる機会なんてわたしにはそうそう無いですし...。
あれだ、名古屋名物の『台湾ラーメン』だ。
あれもベースは決して濃厚なモノじゃないんですよね、多分。
〆に讃岐うどん.jpg
で、鍋は予想外に美味しかったんですが(=辛かったけどさ)、〆はどうする?と。
讃岐の店なんだし、やっぱりそこは雑炊とかじゃなくて《讃岐うどん》でしょう!と。
さんざ飲み食いしてるし、〆のうどんは一人前でいーよね、と。
コレがまた美味しかったんですよ♪
讃岐うどん独特の、時にはうっとーしくなるほどのコシが、鍋の〆だと好い感じに緩和されて、まさに《ザ・鍋の〆》みたいになるんです。
うどんが来るまで、最初に出てきたながら何となく持て余してたザク切りキャベツ(辛子味噌付き)を、せっかくだからと鍋に投入してしまう姉弟。
激辛スープでのキャベツしゃぶしゃぶか(笑)?
ホイコーローとか想起していただければさいわい。
で、その際。余ってしまってる辛子味噌を「鍋に入れていい(笑)?」とか言い始める姉。
いや、そんなそれは博多に帰ってから自宅でしてくれよ、とわたし。
いよかんシャーベット.jpg
で、ホントの〆にデザートを。『いよかんシャーベット』です。
コレはもう、この手の活動をしてるわたし個人は是非!なんですが、せっかくだから姉も巻き込んでしまおう、と。
それぞれ分を頼みました。
量がちょっと多めというか、飲んだ後の〆には多めかな?でしたが、コレが美味しかったんですよ♪
柑橘系といえば甘味と酸味ですが、コレは苦味まで好い感じに効いてたんです。
酒におけるビタスみたいなもん?
これぞ柑橘!みたいな喜びがありました。やっぱね、苦味もあってこその柑橘類ですよね。
そして、ついでにヨドバシのガチャポン館に寄ったりしましたが、じゃあまたねとなり、姉はホテルへ、わたしは地下鉄で帰宅、と。
しばらくは姉が上京する機会がたびたびあることですし、宿泊も会議出席もウチから近い西新宿だし、この界隈を飲み歩いてる川崎の親友とはまた違った視点で開拓出来ればな、とも。
続編があるかも知れません。
余禄として。
その西新宿エリアに山陰の炉端焼きを標榜する居酒屋があって、そこはわたし地元のクラウン街にも店舗が出来てて...なんです。
で、そこはどうかな?なんて最初は思ったんですよ。ちょっと高そうだけど美味しそうだったし。
結局は讃岐な店にしたんですが、その後の姉からのメールによれば、プロジェクトの今回の打ち上げがまさにその店だったよ(爆)、と。
かぶらなくて好かったと安堵する姉弟でした。
ただ...時間帯や日にちが合わなかったりして、会ってご飯を食べるとかがなかなか出来ませんでした。
で、先日。夕方に前日入りするからということで、ようやく"いっしょにごはん"となりました。
ホテルが西新宿だから、まあ西新宿界隈での飲み食いが好かろう、と。
この辺は川崎の親友としばしば飲み歩いてますから知ってる店も多数ありますし、冒険するよりは知ってるところで、と。
もてなす側ですしね。
讃岐&四国料理の店にしました。以前、"親鳥のもも焼き"を戴いた店です。
青パパイヤと蒸し鶏のサラダ.jpg
「硬いのはちょっと...」という姉。もも焼きは"ひな"にしました。
で、メニューを見ててわたしが気になった『青パパイヤと蒸し鶏のサラダ』を。
これ、なかなか好かったです。讃岐というよりはタイランドみたいですが(笑)。
左にさりげなく写ってるのは『たくあんのきんぴら』。讃岐の郷土料理です。
たくあん漬けを炒めて味付けしたものですが、コレは頼んだわたしよりもむしろ、姉が気に入ってました。
もも焼きは相変わらず美味しかったです。一本をふたりでシェアするので、ひなだけどキッチンバサミをお願いして、食べやすい大きさに切り分けるわたし。その光景に笑う姉。
で、それはそれとして、メニューを物色してた姉が「これ食べたい」と言ったのが鍋物。
赤と白があって、赤は醤油ベースで唐辛子なそれ。白は...何だったっけ?白味噌ベースだったか?
辛いもん好きな姉が食べたがるくらいだから、辛い《赤》のほうです。
居酒屋にありがちな"二人前から"なんですが、居酒屋の鍋だから量的にもまあ食べられるだろう、と注文。
鶏鍋赤.jpg
何かね、かわいい《おひとり様サイズ》のカセットコンロが出てきたので姉弟ともに爆笑してしまいました。
ガスカセットの長さよりも一辺が短いんですよ。かわいいコンロ♪
ちなみにコレ、偶然にもその姉が大推薦で帰省時にわざわざクルマに積んで帰省して来た『たこ焼き器』と同様に、イワタニのカセットフーシリーズでしたが、業務用のみならず市販品があれば一人暮らしにピッタリかも。
あ、ウチですか?ウチにはスノーピークのシングルバーナーがありますから。エバニューのチタンクッカーとかね(笑)。
で、この鍋。美味しかったんです。
ベースのスープが澄んだ感じのそれでしたが、赤黒い《サムシング》が散りばめられてたんですね。
で、火が通り、野菜が沈み、コラーゲンボールが溶け、鶏肉に火が通ると...何かこう漂い始める...明らかに辛い空気。
んでもコレ、美味しかったんです。コレが味噌ベースで辛かったりしたらちょっと厳しかったかも。でもベースはあっさり系なんですよ。
そこにこの赤黒い唐辛子系物体です。ええもうわたし、目の下に汗をかきっぱなしでした。お店のお姉さんが気を利かせて追加のおしぼりを持ってきてくださったのはあり難かったですね。
顔サウナでした(笑)。
あ、姉ですか?平気な顔で「美味しいね♪」と食べてました。
野菜も多かったし、しかも笹がきゴボウも入ってましたし。
これ、特にこのような辛い味にベストマッチングですよ。
そいでですね、この手の味って何か知ってるよなぁ...と思い出そうとするのですが、まあアジアだろうとは思いつつ、外でアジア料理を食べる機会なんてわたしにはそうそう無いですし...。
あれだ、名古屋名物の『台湾ラーメン』だ。
あれもベースは決して濃厚なモノじゃないんですよね、多分。
〆に讃岐うどん.jpg
で、鍋は予想外に美味しかったんですが(=辛かったけどさ)、〆はどうする?と。
讃岐の店なんだし、やっぱりそこは雑炊とかじゃなくて《讃岐うどん》でしょう!と。
さんざ飲み食いしてるし、〆のうどんは一人前でいーよね、と。
コレがまた美味しかったんですよ♪
讃岐うどん独特の、時にはうっとーしくなるほどのコシが、鍋の〆だと好い感じに緩和されて、まさに《ザ・鍋の〆》みたいになるんです。
うどんが来るまで、最初に出てきたながら何となく持て余してたザク切りキャベツ(辛子味噌付き)を、せっかくだからと鍋に投入してしまう姉弟。
激辛スープでのキャベツしゃぶしゃぶか(笑)?
ホイコーローとか想起していただければさいわい。
で、その際。余ってしまってる辛子味噌を「鍋に入れていい(笑)?」とか言い始める姉。
いや、そんなそれは博多に帰ってから自宅でしてくれよ、とわたし。
いよかんシャーベット.jpg
で、ホントの〆にデザートを。『いよかんシャーベット』です。
コレはもう、この手の活動をしてるわたし個人は是非!なんですが、せっかくだから姉も巻き込んでしまおう、と。
それぞれ分を頼みました。
量がちょっと多めというか、飲んだ後の〆には多めかな?でしたが、コレが美味しかったんですよ♪
柑橘系といえば甘味と酸味ですが、コレは苦味まで好い感じに効いてたんです。
酒におけるビタスみたいなもん?
これぞ柑橘!みたいな喜びがありました。やっぱね、苦味もあってこその柑橘類ですよね。
そして、ついでにヨドバシのガチャポン館に寄ったりしましたが、じゃあまたねとなり、姉はホテルへ、わたしは地下鉄で帰宅、と。
しばらくは姉が上京する機会がたびたびあることですし、宿泊も会議出席もウチから近い西新宿だし、この界隈を飲み歩いてる川崎の親友とはまた違った視点で開拓出来ればな、とも。
続編があるかも知れません。
余禄として。
その西新宿エリアに山陰の炉端焼きを標榜する居酒屋があって、そこはわたし地元のクラウン街にも店舗が出来てて...なんです。
で、そこはどうかな?なんて最初は思ったんですよ。ちょっと高そうだけど美味しそうだったし。
結局は讃岐な店にしたんですが、その後の姉からのメールによれば、プロジェクトの今回の打ち上げがまさにその店だったよ(爆)、と。
かぶらなくて好かったと安堵する姉弟でした。