14日は何もなかったので何をしようか迷った結果
美術館めぐりと隅田川下りをしました。
美術館は2か所行ってきました。
13日の協議が終わってから、渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中の「フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展」へ。時間帯が遅かったせいか、フェルメールの「地理学者」の前もガラガラでゆっくり鑑賞できました。
Cimg0669_214日の午前中は目黒の「東京都庭園美術館」へ。「森と芸術」という、とってもおもしろい企画があっています。
私達のなかにひそむ森の記憶をたどってみよう、というコンセプト。原初の森への郷愁や憧れがあらわれている芸術作品が集めてありました。
また、この美術館自体は、1933年に朝香宮邸として建てられたものをそのまま美術館として公開しています。内装はアール・デコ。扉や壁や手すりや照明が当時のまま。そして広大な庭園にはバラが咲き誇っていました。また行きたい場所です。
午後Cimg0670は結局、横浜と甲府に住む大学時代の友人と3人で隅田川の水上バスに乗りました。おひとりさまは寂しいのです。
新宿に3時集合。何も考えず浅草で降りてしまったため、船着き場まで隅田川に沿って40分ほど歩く羽目に。しばらくすると「東京スカイツリー」が目に飛び込んできて、3人で騒ぎました。「クレーンを乗せてるツリーが見られるのも今だけ」と3人でパシャリ、記念撮影。
水上バス乗り場は両国国技館の真っ正面。「5月技能審査場所」の真っ最中、人でごっCimg0684_3たがえしていました。「技能審査場所なんてこれが最後」と看板をパシャリ。早めの食事をすませると、ちょうど「トワイライトクルージング」の時間帯。夕暮れのお台場を折り返す70分間の川下りを楽しみました。
震災後初めての東京は、想像していたより普通でした。駅のエスカレーターが止まっていたり、電車の照明が暗かったりしたくらいで。
横浜の友人は、地震当日、職場から自宅まで28キロを歩いて帰ったそうです。地震で仕事にもかなりの影響が出ている、そんな話をとりとめもなくして別れました。
2011年5月18日 (水) 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク
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