福岡高裁での和解成立から2月で2年が経ちました。
1月31日(日)は基本合意から2周年の記念集会が東京で開催され、200人程が参加しました。この2年間の活動報告等があり、今後の目標を確認することができました。
内容は盛りだくさんでしたが、その中で、山梨大学の榎本教授の講演はとても勉強になりました。ファイブロスキャンという、肝癌発症のリスクを予測できる新しい診断法を紹介されました。また、インターフェロン治療の効果の予測について、ウイルス側の遺伝子変異の他に、患者側の遺伝子も関係しているそうです。標準治療という言葉で治療を画一的にとらえるのではなく、患者一人一人の病態に適したオーダーメイドの治療の必要性を強調されていました。
新しい診断法も登場し、インターフェロン治療もどんどん進化しています。元気をもらった講演でした。
その後懇親会があり、久しぶりに会った仲間と近況報告をしたり写真を撮ったりして楽しい時間を過ごしました。
とっても有意義な1日で終わるはずだったのですが、その後が悲惨でした。飛行機の最終便に乗るために早々に会場を後に。9時には熊本到着の予定だったのに、熊本には霧のため着陸できず、40分も旋回した後なんと羽田に引き返すという事態に。羽田近くのホテルにチェックインしたのは翌日1時。さんざん、、、。
でこぽん
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