1週間前(28日)のことですが、今年度の国との協議がありました。
基本合意を受けて昨年3月から始まり、もう4回目となります。
今年度は、インターフェロン治療の助成回数制限の見直し、肝炎治療体制の地域間格差の解消、眠っているカルテの調査推進による被害者の掘り起こし、等を直接舛添大臣に要求しました。それぞれについて前向きな回答があり、期待したいと思います。
特にインターフェロン助成回数の見直しは必ず実施してほしいものです。昨年度から始まった助成制度を使っての治療に効果が得られなければ、次は数年後に登場する3剤併用に賭けるしかありません。また、すぐにでも治療が必要であるのに3剤併用の承認を待っている患者もいます。その数年間に病状が進行することも考えられます。助成回数の見直しは必ず多くの命を救うことになります。
協議ではインターフェロン治療に数回挑戦したにもかかわらず、副作用による中断等で残念ながらウイルスを排除できなかった原告が意見陳述しました。聞いていて本当に身につまされました。きっと大臣も患者の現状をご理解いただいたはずです。
でこぽん
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