昨日は熊本大学に
新学期が始まり、大学での講演などでまた少し忙しくなります。小松先生の授業でお話するのも今年で4回目。1回目は福岡地裁の判決を控えていた頃で、おもに被害を話していました。それから3年、怒涛の日々を過ごし、話す内容は次々に増えてくるので、その時々の自分の気持ちや思いを時間内にまとめることは本当に難しいものです。学生さんはレポート提出が義務づけられていて、それを読むのはとても楽しみです。採点をしなければならないのでちょっと大変ですが、今年は早めにとりかかるつもり。
昨日は午後の眠い時間帯にもかかわらずじっと耳を傾けてくれていたような気がしました。薬害の話は彼らの日常とはあまりにもかけ離れた話で衝撃的だったかもしれません。決してそうではないということを感じとってくれたら、と思います。
でこぽん
先日はお話を聞かせていただきありがとうございました。
僕も、将来、医療関係の仕事につくのでその意味でも出田さんの話はすごく重かったです。
出田さんの前向きに生きる姿勢にほんとに驚かされました。
今がインターフェロン治療の一番しんどい時期だと小林さんからききました。
頑張ってください。
ありがとうございました。
投稿: みはる | 2009年5月 3日 (日) 10時30分
らっくさん、熱心に話を聞いてくださりありがとうございました。
私は薬害被害を受けましたが、医療の恩恵で今根本治療を受けているのも事実です。だれもが薬害の被害者にも加害者にもなってほしくない、そんな社会になることを願っています。
将来は医療に従事されるとのこと、勉強がんばってくださいね。若いみなさんに期待しています。
投稿: でこぽん | 2009年5月 3日 (日) 12時10分
みはるさん、コメントありがとうございます。
小林さんの話は皆さんにはとても興味深かったのでは?
(内容はちょっと聞きました。)
小林さんも私も病気になって裁判を闘って、やっと治療にたどり着くことができました。医療や社会に対して強い不信感を抱きながらも前を向くことができたのは多くの人の暖かさにふれることができたからだと思っています。
私の治療はあと少しで終わりますが、これからも肝炎問題を見守っていただければ幸いです。
投稿: でこぽん | 2009年5月 3日 (日) 12時43分
こんにちは、私は熊本大学の学生です。
この間は私たちのために辛い状態のなかお越し頂き、本当にありがとうございました。
講演会のその日まで、私にとっても、多くの学生にとっても、薬害はニュースの中のコトだったと思います。
しかし、講演を終えてそれは全く違うことに気づけました。
私は本当にわずかな情報で、狭い視野でしか物事をとらえていなかったことが恥ずかしくなりました。
今回のことを契機に、いろんな人の痛みを少しでも知る努力をしていこうと想います。
投稿: a.k | 2009年5月 6日 (水) 01時27分
a,kさん書き込みありがとうございます。
私は薬害の話をしましたが、この一連の授業では生の声を聞くことができるのでたくさん感じるところがあるかと思います。私も聴講したいくらいです。GWもおわり、レポートもそろそろ私の元に届くころ、みなさんの感想が楽しみです。
投稿: でこぽん | 2009年5月11日 (月) 17時25分
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先日は貴重なお話ありがとうございました^^
薬害肝炎という言葉はよく耳にしていましたが、詳しい話を聞くことができてためになりました。
将来医療従事者を目指しているのでなかなか聞き流すことはできない問題だと思います。今後も同じようなことが起こらぬようにしっかりと考えていきたいと思いました。
ありがとうございました。
投稿: らっく | 2009年4月27日 (月) 23時55分