ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2016年8月9日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>政治

日本の懸命な行動は何のためか

人民網日本語版 2016年08月06日09:25

最近、日本はアジア太平洋の安全保障問題で大変活発な動きを見せ、地域の安全保障に関わる重大な問題に関してしばしば発言し、そのパフォーマンス力は相当なものだ。(文:華益声・国際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

南中国海問題では、日本はまずフィリピンの南中国海仲裁裁判のいわゆる最終裁定を借りてかき乱し、「当事国が裁定を受け入れることを強く期待する」と公然と述べた後、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議でも南中国海問題を意図的に誇張した。自民党は政府に東中国海問題について仲裁手続きを申し立てるよう政府に求めすらした。

朝鮮半島問題では、韓米がTHAADの在韓米軍基地への配備を発表した当日、日本政府は即座に歓迎と支持を表明するとともに、自衛隊によるTHAAD導入を検討する動議も打ち出した。

日本政府は続いて2016年版『防衛白書』も了承。同白書は自国の安全保障環境に対する日本政府の基本的判断を示すものであり、行間は周辺国への不信感に満ち溢れている。同時に、白書は安倍政権が強行採決した新安保法に基づき、日本の防衛政策全体の位置づけを見直し、専守防衛政策を放棄し、いわゆる「積極平和主義」の実施へと転換し、地域の安全保障問題における自国の存在感を高めようとしている。

日本はこうした状況の中「平和と安定」の旗印を掲げているが、その言動が地域情勢にもたらすものはマイナスの影響だ。日本がいわゆる最終裁定にこだわることは、南中国海情勢のヒートダウンに無益だ。THAAD配備への支持は地域の戦略バランスの障害になる。事実を顧みずほしいままに非難し、人為的に緊張の雰囲気をつくることは、周辺国の相互信頼を妨げる。この懸命なパフォーマンスを通じて、日本の真の意図が難なく見てとれる。

第1に、日本の安倍晋三首相は日本を「軍事大国」にしようと力を尽くしている。現在日本経済は低迷を続け、アベノミクスは破綻しているが、政府は民生改善ではなく「脅威」を口実に防衛投入を増加している。『防衛白書』の了承に伴い、日本防衛省は今年度の防衛予算を発表した。総額は「4年続けて増加」し、5兆円を突破した。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /