奈良県健生会吉田病院肛門科のご案内です。当院では経済的な理由で受診できない方をなくすために社会福祉法第二条三項に基づき、患者様の窓口負担を病院が負担しする無料または低額で診療を行う事業を実施しています。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

社会医療法人健生会吉田病院 社会医療法人健生会吉田病院

MENU

肛門科

当科のご紹介Introduction of our department

大腸肛門科 外来診療案内 (注記)診察は基本的に予約制です

08:30〜11:45(予約制) しろまる しろまる しろまる しろまる しろまる しろまる

内痔核

症状

脱肛、出血のいずれか、もしくは両方をみることがあります。

治療

症状に合わせて薬物療法、輪ゴム結紮療法、ジオン硬化療法、痔核切除術を選択します。

薬物療法 軟膏や便通をコントロールする内服薬によって症状の緩和を図ります。
輪ゴム結紮療法 痔核を輪ゴムで縛ります。2週間前後で輪ゴムと一緒に痔核が脱落し縮小します。(外来で可能)
ジオン硬化療法 痔核に薬剤を注入し、硬化・縮小を図ります。(1泊〜2泊の入院が必要です。)
痔核切除術 腰椎麻酔下に痔核切除を行います。(3日〜1週間の入院が必要です。)

血栓性外痔核

症状

急な肛門の縁の腫れ、痛み。出血を伴うこともあります。

治療

症状に合わせて薬物療法、外科的処置を選択します。

薬物療法 症状にあわせて軟膏や鎮痛剤を用います。
外科的処置 痛みがひどい場合は局所麻酔下に血栓(血まめ)を除去します。

裂肛

症状

排便時の痛み、出血。慢性化すると肛門が狭くなり、排便困難になることがあります。

治療

症状に合わせて薬物療法、手術療法を選択します。

薬物療法 軟膏、鎮痛剤、肛門の緊張をほぐす軟膏などを用います。便の硬い方は便を軟らかくする内服薬をお勧めします。
手術療法 慢性裂肛で肛門狭窄を伴う場合は肛門拡張術(内肛門括約筋部分切除術、皮膚弁移動術)が必要なことがあります。

肛門周囲膿瘍・痔瘻

症状

肛門痛、肛門近傍の熱感・腫脹、排膿。30〜50歳代の男性に多いとされます。

治療

肛門腺から入ってきた細菌が肛門周囲に感染巣を形成し、膿瘍を作ったものを肛門周囲膿瘍といいます。また、肛門周囲潰瘍が排膿されて瘻孔を形成したものを痔瘻といいます。肛門周囲膿瘍は切開排膿のみで治癒できるものもありますが、痔瘻は原則的に根治手術(注記)が必要です。

(注記)開放術式(lay open):最も基本的な術式で再発が少ない。ただし肛門括約筋を切開するため、部位によっては変形や便漏れを起こしやすく、後方の浅い痔瘻以外には用いにくい。
括約筋温存術式(coring out):瘻管をくり抜き、肛門括約筋の切開を最小限に留める術式。ただし開放術式に比べ、再発率が高い。

受付時間のご案内

月〜土曜日 08時30分〜

面会時間のご案内

14時〜18時

サイト内ページ一覧

トップページ
健生会吉田病院について
ご来院される方へ
外来担当医表
診療科・センターのご案内
在宅・介護事業
健診、保健予防のご案内
医療機関の皆様へ
採用情報
コラム
よくある質問
お問い合わせ 個人情報保護方針
お知らせ
無料低額診療事業
ボランティアのご案内
患者さんの権利・義務
休診、代診について
サイトマップ
部門紹介

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /