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『元素変換』のレビューの本数が倍増、及び「中性子星どうしの合体時に重元素が生成されること」

こちらも2年以上遡るが、amazonよりレビューが充実しているサイトを発見!で取り上げた「読書メーター」の元素変換現代版<錬金術>のフロンティア (角川EPUB選書)、いつの間にか(と言っても3年近くになるが)、レビュー数が倍増していた。

最後のNSさんへの回答:
〈メカニズムについては全く触れられていない〉とあるが、分かっていないことは説明できない。推測(憶測)で書くと、それこそミスリードになる。「メカニズム解明、収率アップのために、国家予算を入れるべき」が本書の主旨の一つ(です)。
また、本書の最後で、「中性子星どうしの合体時に重元素が生成されることが数値シミュレーションによって解明され、かつその結果が太陽系の重金属分布とよく一致する」という話(理化学研究所と京都大学が2014年7月17日に出したプレスリリース)を載せているが、今年の10月18日になって以下のニュースが出たことには、大いに注目されてよいだろう。
中性子星合体の重力波を初観測、貴金属を大量放出

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