2020年11月02日 つぶやき | 固定リンク 投稿者: はらだ
Harada_20201102121801 こんにちは!
先日、国境なき医師団日本から送られてきた封書に「命のうでわ」が印刷されており、切り取って使用できるようになっていましたので、枠に沿って切ってみました。
命のうでわは、簡単に子どもの栄養状態を見分けるもので、子どもの上腕部に巻き付けてその色で判別できるようになっています。
赤は重度の栄養失調で命の危険がある。
オレンジは中等度の栄養失調ですぐに治療を始めなければならない。
黄色は栄養失調の危険があり注意が必要。
緑は適切な栄養状態。
使い方の例に従い測定してみると、人形の上腕では「適切な栄養状態」と、判別できました。
命の危機にさらされている子ども達は、この人形の腕より、もっと細くなってしまった〜、いや、この太さまで成長できないままで、助けを待っているのですね。
ユニセフのHPにも、「命のメジャー」として、同じく栄養状態を測定できる「うでわ」がダウンロードでき、使えるようになっています。
https://www.unicef.or.jp/kodomo/nani/siryo/pdf/major.pdf
世の中がとても便利になり、日本に居ながらにして、世界各国の人と顔を見ながら話をしたり、海外の製品を購入したり、何でもできるようになってきたかに思えますが、(言うまでも無いことですが)何より大切なのは、命ですね。