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2007年12月19日

LA上陸!プリプロル-ムへ

LA上陸!プリプロル-ムへ

いままでhideの家の8帖間で作曲&プリプロ作業を続けてきたのだが、去年(Zilchのレコ-ディング時)御近所からの、騒音苦情が絶えなかったので仕事場を引っ越すことになりやした。

I.N.A.の家から車で2分、hideん家から2分半くらいの場所なのです。

そこは2階建てのオフィスビルで、中にはいろんなオフィス(6〜8くらい)が入っている。アメリカ人は夕方5時頃には仕事を終えて帰ってしまうのが普通なので、夜中にデカイ音出しても苦情はこないのだ。

ただし、LAでは自宅以外の"人が集まる施設"内は絶対禁煙というチェーンスモーカーのhide I.N.A. brothersにはきつ〜い法律があった。

プリプロが始まり、最初の数日は2人共ガマンしていたのだが、ある日モラルに欠ける稲田和彦が言い出した。

『禁煙つってもこの部屋の中で吸ってるぶんには、誰にも迷惑かけないし、バレないと思わない?』

そりゃそうだ〜ってなもんで、2人してスパスパ吸い出した。



次の日、プリプロル-ムに到着したhide I.N.A. の目に入ってきたものは「当ビルは禁煙です。(当然英語で・・)」のはり紙。

『え〜なんでバレてんの?』考えた末、昨日の吸い殻を部屋の外にある共同ゴミ箱に捨てていったからだという結論に達した。

今日からビルの外に捨てて帰ろう。



そして次の日、またまたドアに大きなはり紙「カリフォルニア州の法律により、公共の場での喫煙・・・云々(もちろん英語)」今度は法律までだしてきやがった。

2人共自分達のしている事を棚に上げ、被害妄想モ-ドで『なんで煙草吸ってんの分かんだよ。誰か、この部屋にはいってるんだ!』って事になり盗まれてる物はないか探し始めた。

しかし、無くなってる物もなく何故にバレたかわからなかったので、今日のところは禁煙にしといてやるかと仕事に取りかかった。



そしてそして次の日、マネージャーにビルのオーナーから電話が入った。

『空調のダクトから煙草の煙りが他の部屋にまわって、みんな迷惑してます。禁煙にしてください。』

なぁ〜んだ、そうだったのか、2人は反省してビルの外で煙草を吸う事にしましたとさ。

めでたしめでたし。終わり。



しかぁ〜〜し!これが恐怖『フッカー事件』(hide's voice参照)のプロローグだったことを、2人はまだ知らない・・・。

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I.N.A.
area014_2 at 05:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

traq

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