2017年11月
第1回 研究室同窓会!
2017年11月27日 | 固定リンク
生命科学・環境コースの吉田です。先日、第1回目吉田研究室同窓会を開催致しました!卒業以来会っていなかったOB、OGに会うことができ、大変楽しい時間を過ごすことができました。大学の研究室は本当に居心地の良い場所です。同じ研究室出身であれば、同時期に研究室に所属していなくてもすぐに打ち解けることが出来ます。同窓会は卒業生と現役生、卒業生同士をつなぐいい機会になります。
当日は卒業生から現役生に対して「社会で求められる能力とは何か?」という話もして頂きました。専門知識、主体性、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力と仰っていた気がします(他にもあったかもしれませんが・・・)。職種によって求められる能力は変わると思いますが、やりたいことをやるために上司やクライアントを説得し(プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力)、専門知識を持って主体的に仕事が出来れば、楽しく働くことができそうですよね。
これらの能力は大学の講義や研究室での研究活動で鍛えられる能力です。現役生やこれから大学に入学される方は、卒業後どのように働きたいのかを考えながら大学生活を過ごすといいかと思います。
大学院生が"GlycoTOKYO2017ポスター賞"を受賞!
2017年11月21日 | 固定リンク
11月18日〜19日に群馬県桐生市市民文化会館で開催された東北糖鎖研究会・東京糖鎖研究会合同シンポジウムにおいて、本学大学院バイオニクス専攻修士課程1年の松崎巧実さん(生物創薬研究室)がポスター賞を受賞しました。発表題目は「ラクトフェリンN-lobeと硫酸化グリコサミノグリカンの相互作用による肺癌細胞の増殖制御」で、志賀晃さん(大学院バイオニクス専攻修士課程2年)、齊藤輝将さん(応用生物学部4年)、佐藤淳教授、中村真男助教との連名です。本研究では、ラクトフェリンによる癌細胞の増殖制御において、硫酸化糖鎖が寄与することを見出しました。シンポジウムの参加者は180名以上で、89件のポスター発表に対して、10名のポスター賞があり、松崎さんには賞状と副賞が贈られました。おめでとうございます。
松崎さんは「初めて参加した糖鎖の学会でこのような賞を頂けたことは、ひとえにご指導くださった先生方や研究室の皆様のご協力の賜物であると感謝しております。今後も皆様からのご指導を頂きながら、より一層勉学や研究に取り組んで参ります。」と話しています。
今後、益々の活躍が期待されます。
写真1. GlycoTOKYO2017 ポスター賞の授賞式
(右から2番目が本学大学院修士1年 松崎巧実さん)
写真2. 受賞した発表者・共同発表者
(右から佐藤淳教授、斎藤輝将さん、松崎巧実さん、志賀晃さん、中村真男助教)
1年生頑張っています!その3
2017年11月16日 | 固定リンク
先端食品コースの阿部です。
10月29日(日)に八王子市教育委員会と東京八王子プロバスクラブが主催する「宇宙の学校」の第4回目(今年度の最終回)が本学で開催されました。応用生物学部の1年生は毎年このイベントのお手伝いをしています。また、2年生、3年生数名も本イベントの手伝いに参加してくれています。
今回は「葉脈標本でしおりを作ろう」といった内容でした。宇宙の学校は今回のように生物的なテーマも扱い、子供たちに理科の楽しさを与えてくれるイベントです。今回のテーマはまさに応用生物学部の学生が得意とする内容で、研修中も学生は楽しそうでした(写真1)。このしおりは葉脈だけを残した葉を台紙に乗せた後に色を付けて、それをラミネート加工して作るのですが、器用な子供たちは、うまく葉を取り入れた絵を台紙に描いてユニークなしおり(写真2)を作っていました。(私は中学の美術で10段階評価の2を取るほど、絵を描くことが苦手なので、子供たちのセンスに素直にすごいっ!と思いました)
葉脈標本を作った後は、子供たちが各自で行ってきた自由研究の発表をしました。たどたどしいところもありましたが、一生懸命発表をしている子供たちの姿に、学生は何か感じるものがあったかもしれませんね。
今年度も4回行われた宇宙の学校ですが、学生の皆さんのおかげで無事に終えることができました。最初は、せっかくの日曜日に朝から大学に来て・・・と、ちょっとだるそうにしていた学生も、終わった頃には何かしら顔つきも変わって、どこか成長したように感じられました。来年も宇宙の学校は本学で実施される予定です。ということは、また来年もここで成長する学生が見られそうで、今から楽しみです。
3年生の学部長賞選考会
2017年11月10日 | 固定リンク
応用生物学部では毎年1〜3年生から選考された学生を「学部長賞」として表彰しています。1年生は4,5人のグループに分かれてPBL(課題解決型学習)を行い、優秀なグループが学部長賞に選ばれます。具体的には、「生命科学やバイオテクノロジーを活用した問題解決」に関連するテーマを各グループで決めて調査し、ポスター発表により受賞グループが選ばれます。2年生も4,5人のグループに分かれてテーマを決めて調査し、プレゼンテーションを行います。3年生は、1,2年生とは違い、個人戦です。3年前期の学生実験のレポートで高評価を得た候補者がレポートの内容をプレゼンテーションして、受賞者が選ばれます。
先日、バイオテクノロジーコース3年生の学部長賞選考会が行われました。9人の候補者がひとり7分ずつプレゼンテーションを行い、つづいて教員・学生からの質問に答えました。プレゼンテーション中の候補者の緊張が審査しているこちらにも伝わってきました(私もなぜかドキドキ)。最終的に、教員と学生の投票により9人の候補者から4人の受賞者が選ばれました(受賞者は後日学内サイトで発表)。気が早いですが・・受賞者の皆さん、おめでとう! 受賞を逃した皆さんは残念ですが、今回のように大勢の人の前でプレゼンテーションした経験は、今後、卒研審査会や社会に出てからきっと役に立つでしょう。
候補者の皆さん、お疲れ様でした!
テレビドラマのロケ
2017年11月06日 | 固定リンク
クラブ活動・サークル活動とか,卒業研究とか,ちょっと,頑張っていることがある学生は,休日に大学へ登校することがあるかも知れません。
そんな休日に登校してくると,ときどき遭遇するのが,テレビドラマのロケ(ねらって出くわすことはできません)。先日,研究用の分析機器の調整をしようと土曜日早朝に登校してきたら,研究所棟という建物の1階で生の水谷豊に会いました。反町隆史もいたので,多分,テレビドラマ「○しろまる○しろまる」のロケではないかと考えられます。
建物玄関から1階ロビーへ水谷と反町が歩くシーンや玄関わきで水谷が携帯電話をかけるシーンがエキストラとともに撮影されていました。
5月のゴールデンウィークとか創立70周年休業日とか,そういうときも「鑑識」という腕章を付けたおじさんがウロウロしていたり,高校の制服を着たエキストラが大挙して本学の噴水前にいたりということがある。研究室では,「下に警察来てるみたいだけど,なんか事件でもあったの?」「中居正広と栗山千明が出演しているドラマのロケみたいですよ。下だけじゃなくて,坂の上の方でもなんかやってますよ」という感じの会話がされたり・・。でも,学生の皆さんは総じてこういうときも冷静ですよね。ドキドキしているのは,おじさんだけ。
ということで,ドラマなどの番組の最後の字幕スーパーが流れるときに,よく注意してみると「東京工科大学」と書かれていることがあります。ただし,応用生物学部などがある八王子キャンパスには限らないことに注意が必要だ。たとえば,米倉涼子が「私,失敗しないんで」と台詞を吐く某ドラマでは,八王子キャンパスではなく,医療保健学部などがある蒲田キャンパスの建物の外観が使われている。