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平成21年版 情報通信白書

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第2部 情報通信の現況と政策動向

第4章 情報通信の現況

(2)インターネット利用に伴う被害経験

インターネット利用に伴う過去1年間の被害経験について世帯に尋ねたところ、自宅パソコンでの被害経験は、「迷惑メールを受信」が36.3%で最も多く、次いで、「コンピュータウイルスを発見したが感染はしなかった」が24.7%、「コンピュータウイルスに感染」が9.3%と多くなっている(図表4-1-2-3)。また、携帯電話での被害経験は、「迷惑メールを受信」が最も多く35.6%、次いで、「架空請求メールを受信」が15.0%となっており、メールによる被害が多い傾向があることが分かる。
図表4-1-2-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験
図表4-1-2-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験
(出典)総務省「平成20年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
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また、情報通信ネットワークを利用している企業に対しても同様に尋ねたところ、「コンピュータウイルスを発見したが感染はしなかった」が34.5%、「コンピュータウイルスに感染」が21.6%と多くなっている(図表4-1-2-4)。
図表4-1-2-4 企業におけるインターネット利用に伴う被害経験
図表4-1-2-4 企業におけるインターネット利用に伴う被害経験
(出典)総務省「平成20年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
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第1節 インターネットの利用動向

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