メインコンテンツに移動
[フレーム]

統合開発環境 e2 studio

IDEとコーディングツール

概要

説明

e2 studioは、オープンソースの"Eclipse"をベースとした、ルネサスマイコン用の統合開発環境です。Eclipseの強力なコード編集機能に加え、豊富な拡張機能を搭載。サンプルコードのダウンロードからデバッグまで、すべての開発プロセスを統合開発環境e2 studio一つで実行できます。最新情報は、以下よりお使いのデバイスファミリを選択し、各ファミリ向けのe2 studio情報ページをご覧ください。

RAファミリ * RZファミリ RL78ファミリ RXファミリ RH850ファミリ RISC-V MCU
*FSPインストーラは、RAファミリおよびRZファミリの情報ページから入手できます。

動作環境

特長

  • すべての開発プロセスを統合開発環境e2 studio一つで実行可能
  • ルネサスマイコンに特化したプロジェクト生成、コード生成が容易
  • 使いやすいエディタ Eclipse CDT Editor
  • GUIで簡単ビルド設定。パートナー製コンパイラにも対応。
  • 標準GDBデバッガに、高機能デバッグ機能をプラス
  • Eclipseベースの高い拡張性
  • e2 studio上で使えるアプリケーション対応開発支援ツール QE
  • 別環境のプロジェクトインポート機能で貴重な資産を再利用可能
  • 詳細情報

ターゲットデバイス

対象ファミリ

詳細なターゲットデバイスは、ファミリ別e2 studio詳細ページにてご確認ください。
*REファミリをご利用の場合は、ルネサスエレクトロニクス営業窓口にお問い合わせください。
*Renesas Synergyをご利用の場合は、e2 studio for Renesas SynergyTM をご参照ください。
*REファミリ、Renesas SynergyTMは e2 studio Linux Host版のサポート対象外になります。
*SHファミリは、V5.4.0以前のSHファミリーデバイスのプロジェクトにのみ対応しています。

ダウンロード

ドキュメント

設計・開発

調べる

サポート

サポートコミュニティ

ルネサスエンジニアリングコミュニティの技術スタッフから迅速なオンライン技術サポートを受けることができます。

よくあるご質問

一般的な質問や回答を集約しているナレッジベースをご覧ください。
サポートチケット

サポートチケット

技術的に深い内容や公開したくない内容のご質問はこちらです。

リソース

ビデオ&トレーニング

このビデオでは、e2 studioでコード編集時やデバッグ時に、ミニマップ、アウトライン、ブックマークの3つの機能を使ってコードナビゲーションを効率化する方法を紹介します。

章のタイトル

00:00 オープニング
00:17 ミニマップ
00:45 アウトライン
01:24 ブックマーク

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでデバッグ時に関数毎の実行時間や実行回数を確認できるプロファイルビューを紹介します。

関連資料

このビデオでは、e2 studioでのProfile Viewの使い方を紹介します。e2 studioのProfile Viewを使用することで、関数単位での実行回数や実行時間を分析できます。

関連資料

e2 studioのDisassemblyビューでは、逆アセンブリ命令とソースコードを比較したり、命令単位でブレークポイント設定やステップ実行したりできます。このビデオでは、Disassemblyビューの使い方を紹介します。

関連資料

This video introduces the [RTOS Resources] view in e2 studio. It demonstrates key features such as OS selection, resource usage display, and stack usage management. This debug view helps embedded developers manage RTOS resources efficiently during project development.

Chapter Titles

00:00 Opening
00:18 Opening the [RTOS Resources] view
00:40 Selecting the RTOS for debugging
01:19 Understanding the default display
01:38 Manually refreshing the [RTOS Resources] view
01:48 Configuring stack load settings
02:09 Stack usage warning dialogs.

Related Resources

e2 studioのテンプレート機能を使うと、よく使うコードを素早く入力できます。タイピング時間が短縮され、コーディングスタイルに合わせてコードも統一できるため、効率的なコーディングが可能になります。このビデオでは、テンプレートの活用方法を紹介します。

関連資料

e2 studioのExpressionsビューは、デバッグ時に変数や式の値を監視したり、他にも様々なことができます。このビデオでは、Expressionsビューの便利な使い方を紹介します。

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでデバッグ時の様々なプログラム実行方法を紹介します。

e2 studioのワークスペース、プロジェクトの操作を解説します。

章のタイトル

00:00 オープニング
00:29 ワークスペースの作成とオープン
01:27 プロジェクトの作成方法
02:40 プロジェクトのインポート
02:50 プロジェクトの削除
03:24 プロジェクトのエクスポート、バックアップ
03:33 プロジェクトの名称変更
03:57 プロジェクトのオープン・クローズ
04:15 アクティブなプロジェクト

関連リソース

この動画ではe2 studioにFlexible Software Package(FSP)をインストールする方法を解説します。

章のタイトル

00:00 オープニング
00:13 GitHubダウンロードページ
00:41 Flexible Software Package(FSP)のインストール
01:30 よくあるご質問 (FAQ)

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのデバッグ時のCPUレジスタビューの便利な使い方を紹介します。

関連リソース

この動画ではe2 studioにSmartBondTM SDK6をサポートするデバイスのプロジェクトインポート方法を解説します。

章のタイトル

0:00:00: オープニング
0:00:29: ビルド
0:01:46: デバッグ

次のビデオ

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのデバッグ時のIOレジスタ(SFR)ビューの便利な使い方を紹介します。

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのデバッグ時のメモリビューの便利な使い方を紹介します。

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのデバッグ操作に便利なショートカットキーを紹介します。

関連リソース

このビデオではe2 Studio と CC-RL コンパイラを Linux PCにインストールする方法を解説します。


章のタイトル

00:00 オープニング
00:18 e2 studioのダウンロード
00:48 必要なライブラリのインストール
01:22 e2 Studioのインストールします
02:39 CC-RL のダウンロードとインストールします
03:42 CC-RLの登録
04:22 プロジェクトのビルド

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのエディット操作に便利なショートカットキーを紹介します。

このビデオでは、e2 studio と CC-RX コンパイラを Linux PCにインストールする方法を解説します。

のタイトル

00:00: オープニング
00:30: e2 studioのダウンロード
00:50: 必要なライブラリのインストール
01:23: e2 studioのインストール
02:45: CC-RX のダウンロードとインストール
03:51: CC-RXの登録
04:28: プロジェクトのビルド

関連リソース

この動画ではe2 studioを含むFSPプラットフォームインストーラでmacOS環境にインストールする方法を解説します。

章のタイトル

00:00 イントロダクション
00:14 必要なソフトウェア
00:36 インストール
01:57 e2 studio の起動


関連リソース

この動画では e2 studio と RZ/VもしくはRZ/G用のFSPをWindows PCに個別にインストールする方法を解説します。

次のビデオ

関連リソース

この動画では e2 studio と RZ/AもしくはRZ/G用のFSPを含むプラットフォームインストーラを使用してインストールする方法を解説します。

次のビデオ

関連リソース

この動画ではe2 studioにSmartBondTM SDK10をサポートするデバイスのプロジェクトインポート方法を解説します。

章のタイトル

0:00:00 オープニング
0:00:31 ビルド
0:02:06 デバッグ

次のビデオ

Related Resources

An overview of how the integration of Renesas Reality AI Tools® and e2 studio IDE can simplify your development cycle and for AI / ML edge and endpoint applications. Visit the Reality AI software page for more details or download e2 studio to interact with the Reality AI Tools.

本ビデオは、e2 studioプロジェクトに設定されたデバイスを変更する方法を紹介します。
e2 studio: https://www.renesas.com/software-tool/e-studio

このビデオでは、CA78K0Rコンパイラを使用したCS+ for CA, CXのプロジェクトをe2 studioへインポートする方法を紹介します。

e2 studio
CS+
CS+からe2 studioへの移行方法
e2 studioとCS+のプロジェクト移行に関する機能制限

このビデオでは、CS+ for CCのプロジェクトをe2 studioへインポートする方法を紹介します。

e2 studio
CS+
CS+からe2 studioへの移行方法
e2 studioとCS+のプロジェクト移行に関する機能制限

この動画はe2 studio と Arm GNUツールチェーンを Linux PCにインストールする方法をRAファミリ向けに解説します。

関連リソース:

0:00:00 : オープニング
0:00:19 : e2 studioのダウンロード
0:00:53 : e2 studioのインストール
0:02:39 : プロジェクトのビルド

この動画では、RXファミリマイコン開発用のエミュレータを紹介します。

00:00 オープニング
01:34 機能比較
03:01 消費電流チューニングソリューション
04:15 外部トリガ入力機能
04:50 外部トリガ出力機能
05:22 外部トレース機能
05:34 Webページ紹介

関連情報:

本ビデオは、ビルドログの保存方法と、コンソールビューの表示行数の設定方法を紹介します。

e2 studio 2023-07から、簡略にインストール操作できる新モードを追加しました。本ビデオでは、操作が簡略化されたe2 studioインストーラを紹介します。

このビデオでは、開発プロジェクトでバージョン管理システムGitを使用している場合に、e2 studioでEGitを使ってソースコード管理する方法を紹介します。なお、EGitのより詳細な使用方法は、アプリケーションノート「e2 studioからEGitを利用する方法」を参照してください。

00:00 オープニング
00:14 EGitをインストールまたはアップデートする
01:12 ローカルリポジトリを作成する
01:50 ローカルリポジトリのプロジェクトをインポートする
02:25 変更したソースファイルをコミットする
02:52 補足情報

このビデオでは、初めてe2 studioを使う場合や操作のコツを知りたい場合に役立つGUIウィンドウ[ようこそ]画面を紹介します。

この動画では e2 studio と GNU Arm EmbeddedをLinux PCにインストールする方法を解説します。

0:00:00 : Introduction
0:02:55 : ツールチェーンのダウンロード
0:03:00 : 参考情報

関連リソース

このビデオでは、e2 studioでのデバッグ時のブレークポイントビューの便利な使い方を紹介します。

このビデオでは、e2 studioのエディタビューの便利な使い方を紹介します。

章のタイトル

00:00 オープニング
00:28 コードナビゲーション
01:25 入力支援
02:06 ビューのカスタマイズ
02:32 デバッグ

関連リソース

詳細情報

すべての開発プロセスを統合開発環境e2 studio一つで実行可能

  • ルネサスマイコンのサンプルコード、ミドルウェアおよび製品情報をe2 studio上のスマート・ブラウザーですぐに閲覧できます。
  • 複雑なマイコンの設定もGUIで簡単にできます。スマート・コンフィグレータやQEなどの豊富な拡張機能が効率の良い開発をサポートします。
  • Eclipseの便利なコード編集機能がコーディングを強力にアシストします。
  • ビルド時のコンパイラが、ルネサス製とパートナー製から選択できます。
  • E2、E2 Liteなどのルネサス製エミュレータやパートナー製のエミュレータを接続してデバッグできます。

ファミリごとで対応している機能、ツールが異なるため、詳細は各ファミリ向け情報ページでご確認ください。

ルネサスマイコンに特化したプロジェクト生成、コード生成が容易

e2 studioでは、簡単な操作でルネサスマイコンに特化したプロジェクトを生成できます。ウィザード形式で、使用するマイコンやコンパイラなどを選択すると、基本的なサンプルコードが含まれたプロジェクトが生成され、そのプロジェクトはすぐにビルド、デバッグできます。

生成されたプロジェクトのソースコードを開発ボードの仕様に合わせて調整するには煩雑さを伴います。しかしそれも、e2 studio上のコード生成機能が解決します。例えば、スマート・コンフィグレータを使うと、マイコンのクロック、ピン設定と割り込みをGUIで簡単に設定したり、その内容を反映したコードを自動的に生成したりできます。また、コード生成に必要なミドルウェアの、ダウンロード、インポート、および各種設定も簡単にできます。
スマート・コンフィグレータの詳細はこちら

ファミリごとのコード生成に関する情報は、各ファミリ向け情報ページでご確認ください。

使いやすいエディタ Eclipse CDT Editor

e2 studioで使用するEclipse CDT (C/C++ Development Tooling) エディタは、C/C++プログラミング言語の構文を意識したコード補完など、優れた機能を提供しています。

  • 自動コード補完 (変数名、関数名、構造体のメンバー名、#defineシンボルなどの補完、コードフォーマット補正、スペルチェック)
  • ソースコード中の特定文字列、文法、条件が判りやすい色使い
  • 強力なコードナビゲーション (ブラウザ、#include連鎖、関数呼出し、型階層、関数/変数宣言へのジャンプ)
  • コードやコメントのフォールディング (折畳み)
  • コードテンプレートの適用、自動コード構成 (if, while, do..whileなど)
  • 編集中のプリプロセッサチェック (無効な#ifdefコードブロックの区別など)
  • リファクタリング (変数名一括変更、関数分割など)

ファミリごとのコンパイラの対応情報は、各ファミリ向け情報ページでご確認ください。

GUIで簡単ビルド設定。パートナー製コンパイラにも対応

ルネサス製コンパイラおよびパートナー製コンパイラと組み合わせてビルドできます。なお、各コンパイラは別製品のため別途インストールが必要です。複数のコンパイラをインストールすることで、使用するコンパイラを選択することができます。

GUIで全てのツールチェーンの設定が行え、ビルドを実行するための'makefile' も自動的に生成します。

標準GDBデバッガに、高機能デバッグ機能をプラス

Eclipse CDT標準のGDBデバッガは、レジスタ表示、メモリ操作、ブレークポイント、実行等の基本機能を提供しています。e2 studioでは、これらのデバッグ機能に加えて、ルネサスマイコン用にリアルタイムメモリ表示、リアルタイムトレース、周辺レジスタ表示、ハードウェアを使用したイベントによるブレーク他、高機能なデバッグ機能を実現しています。また、E2、E2エミュレータLite、E20、Segger社のJ-Linkなどのエミュレータ製品(別売)と組み合わせて使用することができます。

Eclipseベースの高い拡張性

e2 studioは、Eclipse統合環境フレームワークとCDTプラグインのオープンソース部、およびプラグイン部で構成されています。コンパイラや各種プラグインを追加および更新することができ、多機能かつ拡張性の高い開発環境になっています。

e2 studioでは、ビルド、コーディング、デバッグに関連するルネサス製ツールプラグイン、パートナー製ツールプラグインの他、開発に便利なオープンソースのプラグインを拡張して使用できます。

詳しくはEclipseのWebサイト(https://www.eclipse.org/)にて公開されているEclipseプラットフォームおよびCDTプラグインのドキュメントをご覧ください。

e2 studio上で使えるアプリケーション対応開発支援ツール QE

アプリケーション対応開発支援ツールQEをインストールすることで、e2 studioの機能が拡張され、アプリケーションを簡単に立ち上げることができます。 QEでは、各機能の実装に必要な詳細な設定方法をGUIでわかりやすくガイドし、機能毎に開発に必要なノウハウを提供しています。 例えば、QE for Capacitive Touchはタッチボタンの設定やチューニングパラメータの調整がGUIでできます。QE for Displayは実際のディスプレイ表示を確認しながらGUIスライダーで簡単に画質調整の設定ができます。
アプリケーション対応開発支援ツール QE

別環境のプロジェクトインポート機能で貴重な資産を再利用可能

プロジェクトインポート機能により、迅速にルネサス統合開発環境CS+とHigh-performance Embedded Workshopのプロジェクトをe2 studioに移植できます。e2 studioのプロジェクトをCS+にエクスポートする機能もサポートしています。

e2 studio V2.1以降、CS+ V3.00.00以降およびCubeSuite+ V2.00.00以降で対応しています。統合開発環境の移行方法

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /