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RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージ [CC-RL]

コンパイラ/アセンブラ

概要

説明

トピックス
・ライセンス・マネージャとフローティング・ライセンス管理用ソフトウェアを共にV2.09.00へリビジョンアップしました。
・CC-RLは新製品RL78/F25 に対応しています。
・CC-RLは新製品RL78/L23 に対応しています。

RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージは、組み込み用途におけるROM化システムの開発を前提とし、コード効率やプログラム実行速度を向上させる強力な最適化機能をはじめ、豊富な機器組み込み向け拡張機能を提供します。なお、統合開発環境ごとに提供方式が異なります。

特長

  • ANSI規格準拠
    • C89、C99をサポート
      Note: C99の可変長配列型・複素数型・一部の標準ライブラリ関数はサポートしていません。
  • 優れた最適化
    • 最適化による優れた実行性能のコード生成(当社従来品CA78K0Rに対し3倍(当社保有のプログラムでの測定値)の実行性能)。
    • 最適化によるコンパクトなコード生成(当社従来品CA78K0Rに対し1割(当社保有のプログラムでの測定値)コード効率向上)。
    • 豊富な最適化機能はGUIで簡単設定。
    • コンパイラの最適化に加えてリンカ最適化の機能を搭載。
  • RL78マイコンアーキテクチャとの協調
    • 割り込み処理をC言語で記述可能(当社従来品CA78K0Rに対し6倍(当社保有のプログラムでの測定値)の割り込み応答性能)。
    • 各種組み込み関数を提供。
  • MISRA Cルールチェッカで高品質なプログラム記述をサポート [professional版]
    • MISRA-C:2004/2012ルールに基づくCソースコード記述の自動チェックを、コンパイラオプションでサポート。
    • MISRA Cについてはこちらを参照。 [詳細]
  • CA78K0RからRL78ファミリ用CコンパイラCC-RLへの移行支援 [詳細]
  • Learn More

リリース情報

製品名コンパイラ/最新版リリース日ダウンロード
RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージコンパイラ: CC-RL V1.15.01
リリース: 2025年07月20日 バージョンアップ内容 (リリースノート)
CS+(CC-RL/CC-RX/CC-RHを含む)
Note1
e2 studio用 CC-RL
Note2
コンパイラ: Linux用CC-RL V1.15.01
リリース: 2025年07月20日 バージョンアップ内容 (リリースノート)
Linux用 CC-RL
Note3
Linux用ライセンス・マネージャ
Note4

Note

  1. CS+が最新版でない場合はアップデートしてください。
  2. 別途e2 studioをインストールして使用してください。
  3. Windows用のCC-RL V1.15.01と同等です。Linux用ライセンス・マネージャが必要です。
  4. GUIは無く、コマンドライン・インターフェイス(CLI)で操作します。

FAQ

内容
評価版で使用できるマイコン
CS+で購入済のライセンスをe2 studioで使用したい
割り込み関数の処理開始までの時間短縮方法

関連FAQをすべて見る

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サポート

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ルネサスエンジニアリングコミュニティの技術スタッフから迅速なオンライン技術サポートを受けることができます。

よくあるご質問

一般的な質問や回答を集約しているナレッジベースをご覧ください。
サポートチケット

サポートチケット

技術的に深い内容や公開したくない内容のご質問はこちらです。

ビデオ&トレーニング

CC-RL/CC-RX/CC-RHコンパイラのフローティング ライセンスがマルチユーザに対応したことを解説する動画です。
使用例としてLinuxサーバに複数ユーザが接続して開発を行います。

関連資料

この動画ではCC-RLコンパイラで、積和演算を高速化する方法を紹介します。

チャプターのタイトル

0:00 オープニング
0:14 積和命令について
0:50 積和命令の生成を有効にする方法
1:43 積和命令活用の効果
1:57 注意点

関連リソース

CC-RL/CC-RX/CC-RHコンパイラのフローティング ライセンスがマルチユーザに対応したことを、複数ユーザが同時にWindowsリモートデスクトップ接続をした事例で解説する動画です。

詳細については、コンパイラライセンスページをご覧ください。

CC-RL/CC-RX/CC-RHコンパイラ Linux用ライセンス・マネージャの使い方を解説する動画です。

関連リソース

この動画ではe2 studioを使ってCC-RLコンパイラのライブラリジェネレータについて紹介します。

章のタイトル

0:00 オープニング
0:16 ライブラリジェネレータの概要
1:00 ライブライジェネレータの使用例

関連資料

この動画では、ルネサスコンパイラのライセンスの種類について説明します。
ライセンスの詳細はコンパイラライセンスもご参照ください。

CC-RL/CC-RX/CC-RH コンパイラ チュートリアルビデオ

  1. ルネサス製コンパイラのライセンスタイプのご紹介 [02:50] (注記)本ビデオ
  2. ライセンス・マネージャの使い方 [02:27]
  3. フローティング ライセンスの使い方 [03:56]

その他のチュートリアルビデオも以下からご覧いただけます

この動画はライセンス・マネージャの使い方について説明しています。
詳細については https://www.renesas.com/cc-guide をご覧ください。

CC-RL/CC-RX/CC-RH コンパイラ チュートリアル ビデオ

  1. ルネサス製コンパイラのライセンスタイプのご紹介 [02:50]
  2. ライセンス・マネージャの使い方 [02:27] (注記)本ビデオ
  3. フローティング ライセンスの使い方 [03:56]

その他のチュートリアルビデオも以下からご覧いただけます

この動画はフローティング ライセンスの使い方について説明しています。
詳細については https://www.renesas.com/cc-guide をご覧ください。

CC-RL/CC-RX/CC-RH コンパイラ チュートリアル ビデオ

  1. ルネサス製コンパイラのライセンスタイプのご紹介 [02:50]
  2. ライセンス・マネージャの使い方 [02:27]
  3. フローティング ライセンスの使い方 [03:56] (注記)本ビデオ

その他のチュートリアルビデオも以下からご覧いただけます

この動画ではCC-RLコンパイラとe2 studioを使ってスタックサイズを指定する方法を紹介します。

00:00 オープニング
00:22 スタック領域の形成方法
01:06 スタック領域の位置の確認方法
02:22 スタックサイズの指定方法

このビデオでは、CC-RL/CC-RX/CC-RHコンパイラprofessional版の機能である、MISRA Cルール検査の利用方法を、e2 studioを使って紹介します。

00:00 オープニング
00:17 MISRA Cルール検査機能
00:35 MISRA Cルール検査の設定方法
02:42 MISRA Cルール検査の実行方法
03:50 MISRA Cルール検査のためのコンパイラライセンス

関連情報:

この動画ではCC-RL/CC-RX/CC-RHコンパイラで、ループを含むプログラムの実行速度を改善するための設定方法を紹介します。

00:00 オープニング
00:15 ループ展開について
00:44 ループ展開の設定例
02:22 ループ展開の効果

ご購入

コンパイラパッケージは、代理店からご購入ください。
また下表の「購入/見積」のリンクよりオンライン販売のウェブサイトも利用可能です。

  • 状況に合わせて選べる各種ライセンスをご用意しています。ライセンス形態の詳細は「コンパイラライセンス」をご参照ください。
  • 各製品パッケージに含まれるコンパイラのライセンスキーは、CS+とe2 studioのどちらの環境でも使用可能です。
  • インストール媒体(CD/DVD)つきのコンパイラ製品は廃止しました。インストーラは各製品ページから入手してください。
  • フローティング・ライセンスおよびannualライセンスに対応しているコンパイラは、CC-RL V1.01.00 以降です。

最新版CC-RL の新規購入用ライセンス

以下の発注型名を代理店にご連絡ください。下表の「購入/見積」からオンライン販売サイトもご利用いただけます。

Important
本情報に記載の製品は、最新版CC-RLを使用するためのライセンスです
RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージオンライン販売
期間使用形態エディション発注型名chip1stopMouserAvnet
annualノードロックstandard版低価格
RTCRL7800CB01WNR
購入/見積 購入/見積 購入/見積
professional版RTCRL7800CA01WNR購入/見積 購入/見積 購入/見積
フローティングstandard版RTCRL7800CB01WNRN1購入/見積 購入/見積 購入/見積
professional版RTCRL7800CA01WNRN1購入/見積 購入/見積 購入/見積
permanentノードロックstandard版RTCRL7800CS01WNR購入/見積 購入/見積 購入/見積
professional版人気
RTCRL7800CL01WNR
購入/見積 購入/見積 購入/見積
フローティングstandard版RTCRL7800CS01WNRN1購入/見積 購入/見積 購入/見積
professional版RTCRL7800CL01WNRN1購入/見積 購入/見積 購入/見積

複数ライセンスは、ライセンス数によって発注型名の末尾が変わります。

  • ノードロック・ライセンスの場合、ライセンス数(5/10/20)により発注型名の後ろに L5/LA/LT を付加します。
    (例:5ライセンスの場合、RTCRL7800CL01WNRL5)
  • フローティング・ライセンスの場合、ライセンス数(5/10/20)により発注型名の末尾1文字の数字(1)を 5/A/T に置換します。
    (例:5ライセンスの場合、RTCRL7800CL01WNRN5)

CC-RL standard版からprofessional版へのアップグレード用ライセンス

以下の発注型名を代理店にご連絡ください。下表の「購入/見積」からオンライン販売サイトもご利用いただけます。

RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージ V1 アップグレード(エディション)オンライン販売
期間使用形態発注型名chip1stopMouserAvnet
permanentノードロックRTCRL7800CU01WNR購入/見積 購入/見積 購入/見積

Note:

  1. CC-RL standard版(permanent)のノードロック・ライセンスが必要です。
  2. フローティング・ライセンス用、annualライセンス用はありません。

複数ライセンスは、ライセンス数によって発注型名の末尾が変わります。

  • ノードロック・ライセンスの場合、ライセンス数(5/10/20)により発注型名の後ろに L5/LA/LT を付加します。
    (例:5ライセンスの場合、RTCRL7800CU01WNRL5)

ライセンス要件

CC-RL(全バージョン)はライセンスの有無にかかわらず、開発・生産などの商用利用が可能です。
リンクサイズ/最適化の制限を超えてのご利用 または professional版をご利用の場合は、ライセンスをご購入ください。

試用期間やライセンス形態の詳細は「コンパイラライセンス」をご参照ください。

関連サービス

コンパイラ評価サービス(機能安全対応)

コンパイラ製品をお使いいただいているお客様に対し、機能安全規格ISO26262で求められる「開発ツールの認定」を支援する有償サービスです。
コンパイラ評価サービス(機能安全対応)

コンパイラ保守サービス(コンパイラバージョン固定保守契約)

特定のコンパイラバージョンを長期間使用されるお客様に「安心」を提供するための有償サポートサービスです。
コンパイラ保守サービス(コンパイラバージョン固定保守契約)

コンパイラ移行支援

ルネサスの統合開発環境(e2 studio、CS+等)では、相互にプロジェクトの移植ができ、資産の再利用が可能です。開発環境の変更に伴うコンパイラの変更時には「移行ガイド」をご利用ください。コンパイラを変更した際のオプション・拡張言語仕様等、変更時に注意すべき仕様の差分を説明しています。
統合開発環境の移行方法

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