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  5. 地球温暖化の影響評価と対策効果プロジェクト(中間報告) 平成13〜14年度
2003年11月28日

地球温暖化の影響評価と対策効果プロジェクト(中間報告)
平成13〜14年度

国立環境研究所特別研究報告 SR-54-2003

要約

本報告書は,平成13〜17年度の5ヵ年の予定で実施されている重点特別研究プロジェクト「地球温暖化の影響評価と対策効果」の平成13〜14年度,前期2年間の研究成果をとりまとめたものです。

現在地球温暖化問題は,2010年に向け対策の方針を定めた京都議定書の合意のもと,その達成が緊急の課題になっています。本研究プロジェクトは,地球温暖化の現象解明・防止に資する科学的知見を提供するために,国立環境研究所において研究し蓄積してきた現象解明,影響評価および対策に関する研究成果を基礎にして,温室効果ガスの陸域や海洋の吸収,森林の炭素ストックなど炭素循環のメカニズムと変動要因を大気・陸域・海洋の観測から解明など,地球規模の温室効果ガスの変化を早期に検知する研究を進めています。また,気候変動およびそれらの影響を統合的に評価するモデルを開発・適用して,京都議定書およびそれ以降の温暖化対策が地球規模の気候変動およびその地域的影響を緩和する効果を推計,対策のあり方を経済社会の発展の道筋との関係で明らかにし,アジア地域の持続可能な発展に融合させる総合戦略について検討を行うなど,新しいニーズに応えることを目的として研究を推進しています。


〔担当者連絡先〕
独立行政法人国立環境研究所
地球温暖化の影響評価と対策効果プロジェクトグループ
井上 元
Tel.029-850-2402, Fax.029-858-2645

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