環境共生住宅認定について
環境共生住宅とは、「地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係りながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅、およびその地域環境」と定義されています。
認定対象となるのは、環境共生住宅の認定基準を満たす住宅または複数の住宅で構成される住宅団地で、供給される形式によって、「個別供給型」・「システム供給型」・「団地供給型」の3つに分類されます。
認定対象
供給形式
個別供給型
システム供給型
団地供給型
認定基準
プラン・仕様が特定された
単体の住宅として、
特定された建築地に供給
されるもの 住宅の設計仕様・供給体制が
システムとしてまとめられており、
建築地が特定されていないもの 複数棟の住宅から構成され、
住宅のみならず、屋外空間に
ついても環境面での配慮・提案
がなされているもの
単体の住宅として、
特定された建築地に供給
されるもの 住宅の設計仕様・供給体制が
システムとしてまとめられており、
建築地が特定されていないもの 複数棟の住宅から構成され、
住宅のみならず、屋外空間に
ついても環境面での配慮・提案
がなされているもの
戸建住宅
戸建住宅用
(2017年版) ○しろまる ○しろまる ─
(2017年版) ○しろまる ○しろまる ─
共同住宅
共同住宅・
住宅団地用
(2017年版) ○しろまる ─ ─
住宅団地用
(2017年版) ○しろまる ─ ─
住宅団地
─
─
○しろまる
認定基準は、戸建住宅用(個別供給型・システム供給型)と、共同住宅(個別供給型)・住宅団地(団地供給型)用の2つに分かれています。
【戸建住宅用】
【共同住宅・住宅団地用】
認定委員会による審査が開催され、基準に関わる内容や計画内容に関する審査が行われます。
この審査結果を受けて、環境共生住宅としての認定書が交付されます。
必要書類一覧から該当する必要書類をご確認の上、申請書式をダウンロードしてください。
また、戸建住宅の「システム供給型」に関しては、認定取得より3年間で更新が必要となります。
環境共生住宅の認定取得後は、取得した旨をカタログや広告などに記すことができます。
利用する際の注意点をまとめました。
環境共生住宅事例データベース(一社環境共生住宅推進協議会)