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アドビ(Adobe)の共同創設者であるジョン・ウォーノック(John Warnock)氏が8月19日、82歳で亡くなりました(Adobeによるプレスリリース)。 ▲さんかくジョン・ウォーノック氏(2022年撮影) Xerox PARC在籍時にアウトラインフォントを使った電子出版を考案したウォーノック氏は故チャールズ・ゲシキ氏(2021年死去)とともにAdobe Systemsを創設。ベジエ曲線によるアウトラインフォントと図形を用いたプログラムとしてページを表現し、どのような解像度でも美しい出力ができるページ記述言語PostScriptを考案。Adobe創設時に故スティーブ・ジョブズ氏が出資したことで、LaserWriterにPostScriptが組み込まれ、のちに生まれた組版ソフトPageMaker(Adobeが買収)とともに、MacintoshとPostScriptを中核としたDTP(Desk
本連載で今回扱うのはPostScriptです。この言語はプリンターで実行されることを想定して開発されたページ記述言語の一種です。PostScripはスタック指向のプログラミング言語です。プログラミングを楽しめる上に、図形や文字を描画できるので、遊んで楽しい言語でもあります。今回はPostScriptで遊んでみましょう。 PostScriptを使ってPDFを生成してみよう PostScriptについて PostScriptは1984年にアドビによって開発されたページ記述言語です。1985年にAppleのレーザープリンターに採用されて普及しました。なぜ印刷とプログラミング言語が関係するのか不思議に思うかもしれません。PostScriptが登場した時代、電子印刷はそれほど普及していませんでした。というのも、コンピューターとプリンターの通信速度は遅く、高品質な印刷データをプリンタに転送するのに膨大
印刷技術の発展は学問・政治・商業・芸術など幅広い分野に影響をもたらし、1985年にAdobeがリリースしたページ記述言語の「PostScript」は、印刷データを命令文として記述することを可能にして、コンピューターを使ったデスクトップ・パブリッシング(DTP)の普及に大きな役割を果たしました。そんなPostScriptの初期ソースコードを公開したアメリカ・カリフォルニア州のコンピュータ歴史博物館が、PostScriptが誕生した経緯についてまとめています。 Download PostScript https://info.computerhistory.org/aoc-postscript PostScript: A Digital Printing Press - CHM https://computerhistory.org/blog/postscript-a-digital-prin
AppleはmacOS 14 SonomaでPostScriptとEPSファイルをPDFフォーマットへ変換する機能を削除したそうです。詳細は以下から。 Appleは2022年10月にリリースしたmacOS 13 Venturaで、macOSデフォルトのPDFリーダーであるプレビューアプリ(Preview.app)からAdobeが開発した印刷用のページ記述言語「PostScript(.ps)」と「Encapsulated PostScript(.eps)」表示/PDF変換機能のサポートを終了し、 プレビューアプリでPostScriptファイルやEncapsulated PostScriptファイルを表示/変換していたユーザーに対し、サードパーティ製アプリの使用を呼びかけていましたが、WWDC23で発表された「macOS 14 Sonoma」では、この関係がさらに一歩進み、プレビューアプリだけ
AppleはmacOS 13 VenturaのプレビューアプリでPostScript(.ps/.eps)ファイルのサポートを終了したと発表しています。詳細は以下から。 Appleが日本時間2022年10月25日にリリースした「macOS 13 Ventura」では、macOSデフォルトのイメージ/PDFビュワー「プレビュー」アプリがアップデートされ、PDFのフォーム入力ツールが追加されていますが、 Appleによると、このmacOS 13 Venturaのプレビューアプリでは、Adobeが開発した印刷用のページ記述言語「PostScript(.ps)」と「Encapsulated PostScript(.eps)」ファイルのサポートを終了したそうです。 Starting with macOS Ventura, Preview no longer supports these files.
2021 年 1 月公表: Type 1 フォント(PostScript、PS1、T1、Adobe Type 1、Multiple Master、MM とも呼ばれます)形式は、フォント業界においてより大きなグリフセットをサポートできる形式に置き換えられてきました。 Type 1 フォントは、Adobe が 1984 年に PostScript ページ記述言語で使用するフォントとして発表したもので、PostScript 対応の DTP ソフトウェアやプリンターの普及により広く使用されるようになりました。1996 年から Adobe 製品では Type 1 ではなく、より汎用性の高い OpenType フォントを採用するようになりました。 ほとんどのブラウザーとモバイル OS は Type 1 フォントをサポートしていません。Adobe と同様、大半のオペレーティングシステムでは、OpenTy
2022年3月27日、アドビの日本法人がいよいよ30周年を迎える。30年間を振り返る記念コンテンツとして私が最初に書きたかったのは、自身も関わってきた紙雑誌の制作を支えたDTP(Desktop Publishing)についてだ。当時の月刊ASCIIをあさり、「革命」とまで言われたDTPの最前線を日本市場に持ち込んだアドビの3人に当時を振り返ってもらうと、今で言う「DX」のような巨大な基盤変革が業界全体で起こっていたことを肌で感じることができた。 すべてはPostScriptから始まった 「アドビ」という社名から、多くの人が連想するのはフォトショ(Adobe Photoshop)やイラレ(Adobe Illustrator)といったいわゆるクリエイティブツールであろう。しかし、1982年に設立された米国のアドビ システムズで創業者が最初に手がけたのは、高精度な印刷を可能にするページ記述言語「
macOS 14 Sonomaでは、PostScriptとEPSのサポートが終了し、プリンタが.ps/.epsをサポートしていない場合はプリンタキューにも追加できない状態になっています。詳細は以下から。 Appleは2022年10月にリリースしたmacOS 13 Venturaで、macOSデフォルトのPDFビュアーであるプレビューアプリ(Preview.app)からAdobeが開発した印刷用のページ記述言語「PostScript(.ps)」と「Encapsulated PostScript(.eps)」表示/PDF変換機能のサポートを終了し、 引き続きプリンター機能を利用した変換と印刷はサポートするものの、表示やPDFへの変換はサードパーティ製アプリを利用するようにコメントしていましたが、現地時間2023年09月26日にリリースされたmacOS 14 Sonomaでは、このPostScr
seriot.ch About > Projects > PSChess PSChess – A Chess Engine in PostScript March 2023 Here is a quick overview about the making and inner working of PSChess. GitHub repo: https://github.com/nst/PSChess See also: Programming in PostScript (seriot.ch) HackerNews [2024年11月07日] 2 minutes video presented in a rump session at Black Alps cyber-security conference: postscript_1024.m4v Motivation To what e
かつてDTPでよく使用されていた「PostScript Type1フォント」について、Mac版のOffice 365でも2023年8月15日のアップデートをもってサポートが終わったことがわかりました。Type1フォントはすでにWindows版ではサポートが終わっており、Adobeも2023年1月にサポートを終えています。 Release notes for Office for Mac - Office release notes | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/en-us/officeupdates/release-notes-office-for-mac Adobe and Microsoft break some old files by removing PostScript font support | Ars Tech
Microsoftが「Microsoft 365 for macOS v16.76」でPostScript Type 1フォントを非推奨にしています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2023年08月15日、同社のオフィススイート「Microsoft 365」をバージョン16.76へアップデートし、Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNoteアプリでPostScript Type 1 フォントをサポート終了に向け非推奨にしたと発表しています。 PostScript Type 1 フォントの非推奨:macOS 用の Microsoft 365 アプリでは、PostScript Type 1 フォントのサポートが終了します。 Microsoft 365 for macOSアプリのリリースノートより PostScript Type 1フォントにつ
もう10年間、ほぼ毎年PostScriptのプログラムを手書きして年賀状を作ってきたわけだけど、いつも年賀状を出しているのは親戚などの非コンピューターな人たちが大半なので、PostScriptでプログラマティックにデザインを生成している面白さはわからないし、もうプログラムとしてのネタ性をデザインに向けなくてもいいだろうということで、今年はデザインには一ミリも努力せずプログラムだけ工夫してみました。年賀状っぽいPDFを出力しつつPostScriptのコードとしてはQuineになっているというプログラムです。*1 << /PageSize [420 285] >> setpagedevice /SaucerBB.ttf findfont 140 scalefont setfont 1 0 0 setrgbcolor /a (\(<< /PageSize [420 285] >> setpage
Ghostscriptの PDF解析器が新たにCで書き直される。従来バージョンはPostScriptで書かれており、これはPDFとPostScriptで描画モデルが同じだったためである。しかしPostScriptはすでに「死んだ言... https://t.co/e98WfHXlQa
コンピュータ歴史博物館より。 BY デビッド・C・ブロック PostScriptの物語には、さまざまな側面があります。それは、人間のリテラシーにおける大きな変化についての物語であると同時に、ソースコードの中の企業秘密についての物語でもあります。チームの重要性と幾何学についての物語でもあります。そして、エンジニアと起業家の動機と教育の物語でもあります。 コンピュータ歴史博物館は、画期的な印刷技術であるPostScriptのソース コードを初めて一般に公開することができ、大変嬉しく思っています。アドビ社の許可と支援、そして、この公開を支持してくれたジョン・ワーノックに感謝します。 コードへのアクセス 大きな絵 印刷は、いつの時代も文化に大きな影響を与える技術でした。東アジアで誕生した可動式活字は、その後、15世紀のヨーロッパでワインや油を搾る技術と融合し、金属鋳造による活字の大量生産という新し
はじめに EPSというファイルを見かけたことがあるかもしれません。一昔前のLaTeXなどではEPSが標準のグラフィックファイルでした。なので、EPSを画像フォーマットだと思っている人がいるかもしれませんが、EPSはEncapsulated PostScriptと呼ばれるPostScript言語に付加情報をつけたもので、PostScriptとは、Adobeが開発しているプログラミング言語です。プログラミング言語なので、テキストファイルで編集したり、何か計算したりできます。 昔話になりますが、今ほどデータの可視化手法が充実していなかったため、一部の数値計算屋は自作のコードからPostScriptファイルを出力することでデータの可視化をしていました。EPSを出力すればLaTeXに直接貼り込めるし、ファイルサイズは小さいし、ベクタなので拡大してもきれいと、わりと優れた可視化手法でした。僕が大学で所
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