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1.はじめに エンジニアの私がデザインを本気で勉強した結果、デザイナーとエンジニアはそもそも思考が大きく違っているということがわかりました。 今回は「それ」をデザインに苦手意識のあるエンジニア方にも理解してもらえたらと思い、わかりやすくまとめてみました。 2.アプリの画面デザインを考えてみよう まず、こんなアプリを考えてみてください。 フィットネストレーナーが使うアプリ トレーニングルームでお客様とお話しながら使う 端末はタブレット そして 会員の個人情報確認 前回までのトレーニング状況の確認 次回の予約受付 といったことをします。 使える情報としては、こんな感じです。 あなたならどう画面デザインをするか、もしお時間があったら考えてみてください。 本記事では、 SEのAさん デザイナーのBさん の二人が画面デザインをする過程を比べながら、その思考の違いを整理してみます。 3.SEのAさんの
2017年〜2020年(+α)に取材した記事から、今でも参考になりそうな施策などまとめてみました。※(注記) 数値等はあくまで取材当時のものです。 1、フリマアプリの検索結果に、あえて「売り切れ商品」を表示している理由(メルカリ)フリマアプリの「メルカリ」では、検索をかけると販売済みになっている、「売り切れ品」も表示されるようになっている。 あるとき邪魔ではないかと、検索結果から「売り切れ品」を消してみたら、あらゆる数値(継続率・購入率など)が悪化してしまった。 実は「売り切れ品」を置いておくことが、ユーザーに「これ買いたかった」「マメにチェックしとこう」と思ってもらう、うまい演出として機能していたのが理由。 2、コメント欄のタイムラグを小さくすると、コメント率が改善されて荒れにくくなる(ミラティブ)配信アプリの「ミラティブ」では、コメント欄のタイムラグを小さくしたところ、コメント率が改善されたと
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ 2022年9月13日 株式会社メンバーズ ポップインサイトカンパニーでのウェビナーのスライドです。「ユーザーが欲しいと言った機能をつけたのに使われない!」という経験はありませんか。プロダクトをつくるとき「ユーザーの心理を理解しよう」とよく言われます。しかし、ユーザーに言われたままやることと、ユーザーが本当に望んでいることは異なります。「UXデザイン・UXリサーチ」は、ユーザーを理解するための専門技術です。ユーザーインタビューやユーザビリティテストを用いてファクトを集めることで、ユーザーの表面的な言葉に惑わされない、本当のインサイトにたどりつくことができます。かんたんなワークも交えながら、体系的に解説いたします。
はじめに 脱サラして、個人開発アプリだけで生活している、あたか絵師です。 Crieitアドベントカレンダー10日目として、売れるアプリにするためのコツを100個吐き出します。 僕は、個人開発アプリで月6桁の売上を出す感じですが 「売れてるな〜!!」 って感じるのは、1万円/月を超えるぐらいのアプリなので 「売れるアプリ」=「コンスタントに1万円/月ぐらい売り上げるアプリ」 と考えて下さい。 何となく書いていたら ・ASO ・CS ・UX ・企画 ・マーケティング ・運用 に分かれる気がしたので、その分類でいきますよ! 普段もたまに役立つことをつぶやいている可能性があるので、twitterフォローもどうぞ🐔 👉👉 https://twitter.com/atagon 👈👈 noteとzennの記事も気になったらどうぞ 📱 食えるアプリにするための細かい工夫 (Zenn) 📱 売
※(注記)こちらの記事がはてブの総合人気エントリに入りました! こんにちは。くるしばです。 元々コンサルタントの仕事をしていましたが、独学でプログラミングを学習し、Webサービスを作って起業しました。 その後個人で開発したサービスを売却したり、また別のIT系の会社を創業したりしています。 去年の8月から下記のTwitterにてプログラミング学習に関して発信し始め、ありがたいことに8000人の方々にフォローして頂きました。 プログラミング初心者に絶対覚えてほしい、ググる時の効率が10倍上がるコツ pic.twitter.com/hK1ZhNavwh — 苦しんでプログラミングを学んだ柴犬(くるしば) (@shiba_program) September 13, 2022 僕は普段はいわゆるPMやエンジニアとして仕事をすることが多いのですが、業務でも個人プロジェクトを作っている時でも 「最低限の見栄え
値段の「\マーク」を小さくしたら購入率が大きく改善された。機能は「体験」で成果が激変する。10周年の「メルカリ」に聞く新機能の開発の裏側。3つの成功施策。 10周年を迎えた「メルカリ」さんを取材しました。 株式会社メルカリ Product Manager 塚本 佳実さん、UX Design Manager 宮本 麻子さん「メルカリ」について教えてください。塚本: 「メルカリ」は、国内最大手のフリマアプリです。2023年の7月にサービス開始からちょうど10周年を迎えました。 直近のアクティブユーザー(MAU)は2,200万人以上に、四半期のGMV(流通金額)は2,500億円以上に到達しています。 累計だと30億品以上が出品されていて、販売の速度でいうと「1秒間に7.9個の商品が売れている」というデータもあります。 この10年間でのトレンドの変化としては、取引されている「ブランド」にも変化が出
結論から書くと、ちょっと思い当たらない。というおはなし。 そもそも「えきねっと」とはJR東日本の予約サイト。今週末にリニューアルを実施しました。 切符オタクの界隈では「あの切符が発行できない」「売ってはいけないはずの切符が検索結果に出てくる」などなど、いろいろな反応があったようですが、一般の方からすると「鉄道オタクがなんか騒いでいるなぁ」っていう感じかもしれません。私も個々論的なところはあまり興味がないから、そこについては書きません。 じゃあ、ここで何を書くかというと、UIの話をします。鉄道に限らず、いろいろなシステムにも言える話かな、と思ったので。 きっぷを買うまでの道のりが大変先述のプレスリリースには色々と変更点が書かれているんですが、1番目に書かれているのが「列車のお申し込みの操作方法が変わります」という点。 「えきねっと」トップページからダイレクトに、「乗車駅」「降車駅」や「日時」
皆さん、フォーム作ってますか? Webサイトやアプリを作るにあたって避けられないのがForm作成、多くの方が autocomplete を設定するなど、より使いやすいフォームを作成するために尽力されていることと思います。 一方で、悪気なく書いたコードでより使いにくいフォームになってしまっている例が世の中には多く見られます(特に銀行系) 今回は、よくあるフォームの実装を例に、(特に日本語話者にとって)より使いやすいフォームにするためのちょっとした仕様や私が考える対策を書いていこうと思います。 忙しい方のために最初に書いておくと、この記事に書いてあることの多くは autocomplete の仕様を意識した実装をしましょう の一言に集約されます。 多くの方にとっては「何を当たり前のことを」と思われる項目も多いかとは思いますが、当たり前のことがされていないフォームが世の中には多すぎるので、少しでも
認知バイアスとは、思考のプロセスにおける系統的な間違いのこと。簡単に言い換えると、思い込み。意思決定や判断を行う際の精神的な近道として機能するが、間違った判断を生み出すこともある。 年齢、性別、文化的背景に関係なく、誰もが認知バイアスの影響を受けていると言われる。 これを理解しておくことは、デザインを生業にする我々にとってはとても重要だと思う。なぜなら、人間である以上は、そこに認知バイアスがあり、それを熟知しておくことで、より適切なデザインをすることができるようになるから。 ユーザーエンゲージメントを向上させる7つの要素 認知バイアスが存在する理由 我々の脳は、日々信じられないほどの量の情報を取り込んでいる。同時に、できるだけ思考エネルギーを節約したいとも思っている。そのため、難しい判断を迅速に行うために、一般論や経験則(ヒューリスティックとも呼ばれる)に頼っている。 脳がより効率良く判断
久しぶりのnote投稿です。今回は自分の勉強がてら、UX・情報設計・アジャイル開発など、デザインに関わる様々な局面で知っておくと役立つフレームワークを集めてみました。 有名なものからデザイン以外にも使えそうなものまで幅広く選んでいますので、気になるものがあれば改めて実作業に生かすなり、掘り下げて研究するなり、資料に生かすなりしてもらえると良いのではないかと思います。 (ちなみにここでいう「フレームワーク」とは共通して用いることのできる考え方や思考の型や枠のようなもので、いわゆるCSSフレームワークの類ではありませんので、その点ご了承ください) 1.UXの5段階モデル まずは有名なUXの5段階モデル。アメリカのUXデザイナーであるJesse James Garrett 氏が著書『Elements of User Experience(ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」)』にて提唱
ひろじ @kondohi 先に結論から言っちゃえば「客がスマホからメニューを操作するのを前提のシステム」は全部ダメなのでコンサルに騙されて導入を考えている店は全部コンサルごとクビにしていいと思うよ。 2025年01月14日 08:53:29 ひろじ @kondohi 「アプリを入れて貰えるとお得なクーポンが貰えるし注文も使うと便利です」というのはOKなんですよ。それは囲い込みをしたい店と客の双方にメリットのある話なんです。 でも「スマホからじゃないと注文できない」のはぜんぶダメ。即刻席を立つべきレベル。 2025年01月14日 08:55:27
UXや認知科学のブックリストはおかげさまでかなり読まれていますが、そういえば「UIデザイン」のリストは作ってなかったなと思い至って本を探し始めました。手元の本を並べてみると該当する本はあまり多くなくて、関連する周辺の分野のものにも対象を広げることにしました。UIデザインと周辺分野との境界はハッキリと分かれるわけではないので、自分が作った他のブックリストとの重複があります。また、分野の明確な線引きはしていませんのでご了承ください。 UI(ユーザー・インタフェース)が関わる分野はかなり広いのですが、このリストでは主に、比較的新しい(と言ってもiPhone発表から10年以上経ちますが)「スマートフォン・アプリのUIデザイン」を念頭において選んでいます。パソコンのソフトウェアや情報システム、ウェブ(情報設計やウェブ・ユーザビリティーを含む)のインタフェース・デザインについては、すでに世の中に知見や
私が一番最初にAndroid アプリをデザインしたのが2016年の初夏頃で、その頃はまだiOS・Android とデザインが違うのが主流でしたが、2021年現在のアプリはiOS もAndroid もプラットフォームごとの細かな違いはあれどほぼ同じデザインが主流となっています。 これは2016年の10月にAndroid APIがBottomNavigationView に対応してからじわじわ浸透していった変化だと考えているのですが、その辺の歴史の話は省略します。プラットフォームは違えどスマートフォンアプリである以上デザインは同じ方が楽なので、共通化されていったのは自然な流れだと思います。実際両者が全然違うUI・デザインだと大変ですしね......。 とはいえ、プラットフォームが違うので全て同じというわけにもいきません。iOS にはHuman Interface Guidelines、Android
結論話題の記事「UIの色を変えただけで大量のクレームを頂戴してしまった話」を読みました。ユーザーを軽視した内容に驚愕したのですが、それよりも記事が批判されている原因を理解できていない様子の方が存在することに衝撃を受けました。 現職のデザイナーあるいはデザイナーを目指している方々にお伝えしたいことは以下の3点です。 具体的な不都合を訴える問い合わせは無益なクレームではなく有益なフィードバックです。プロダクトの価値向上につながる貴重な意見ですから無視するべきではありません。 時間の経過でユーザーがUIに慣れることはありません。問い合わせをしても無駄だと学習して離脱したパターンを疑いましょう。受け入れられる場合も含めて画面の変更はユーザーに負担を強いているのだと自覚してください。 色覚特性や色とコントラストについて学びましょう。色だけで情報を伝えるデザインはアンチパターンですから避けてください。
WebデベロッパーのVictor氏による下記のツイートから始まるスレッドが大変参考になる内容だと感じたので、ご本人に許諾を得て日本語で紹介させていただくことにしました。 I reviewed 100+ user interfaces this year. Avoid the most common 18 mistakes to make your UI/UX design better 👇 — Victor (@vponamariov) July 30, 2021 私は今年100以上のユーザーインターフェースをレビューしました。あなたのUI/UXデザインをより良くするための、下記に示す18個の良くある誤ちを回避しましょう。本記事で使用する画像はすべてVictor氏のツイートから拝借しています。なお翻訳には一部私の意訳が入っていることをご了承ください。 1. 薄いコントラストの文字適切では
こんにちは。クックパッド デザイン戦略本部長の宇野です。 いきなりですが「ユーザーファースト」って良い言葉ですよね。サービスのあり方の基本であり、モノづくりをしていてそれを無視したいという人はいないはず。 しかし僕はこのユーザーファーストという言葉をあまり使わず、使う際は慎重に取り扱うようにしています。この言葉の概念はとても難しいと考えているからです。 「ユーザー」って誰のこと?目の前にいるユーザーの話をそのまま取り入れれば必ず良いものが作れるの? 答えは明確にNoです。 当然ですが無視するべきという話ではありません。ただ、向き合ってるユーザーがどんな人なのか、その人が本当に欲しているものは何なのかを徹底的に考え抜く必要があります。 お問い合わせをしてきている人はだれ? ユーザーからのご意見やお問い合わせ、アプリストアのレビューはとてもありがたいですよね。そこから新たな改善案をもらったり、
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 個人開発・ポートフォリオ作成をする方に贈る いくらプロダクトが素晴らしいとしても、一見してダサいデザインだと、ユーザーは使う気がなくなってしまう。 でも、今からデザインの勉強をするのは面倒だし、そこまでこだわりがあるわけでもない。 Q. 簡単に及第点のデザインにできるサービスとかないんですか? A. あります。 ということで、デザインのことはよくわからなくても、簡単にそれっぽくできるサービスをまとめました。 個人的には、「それっぽさ」の大部分はページレイアウトと画像、「こなれ感」は配色とフォントによって構成されていると思っています。 ま
おひさしぶりです🔅 最近は週末プロジェクトでアプリを2つリリースしようと動いていたり、一人暮らしを始めたり、バタバタした日々を過ごしておりました.... (toCサービス好きな人、一緒に週末プロジェクトやりませんか・・笑 週末プロジェクトはなかなか難しい....) 先日こんなイベントがあり、他社のサービスのFigmaファイルを見る機会が...!そして、Twitterなどで各社、各サービスがFigmaデータやDesign Systemをオープンにしているのを最近ちらほら見かけますよね...! 私がUIを勉強し始めた時は、Apple社が提唱するHuman Interface GuidelinesやGoogle社が提唱するMaterial designなどのUI設計の原則を定めたガイドラインを読んだり、本やnoteを読んだり、AppleやGoogle社が開発するアプリを中心にトレースしたり..
Webサイトやアプリでよく使用される各UIコンポーネントのさまざまな実装方法がまとめられたThe Component Galleryを紹介します。 コンポーネントは再利用可能な単一の部品として利用でき、実装するコードや名前の付け方など、Web制作者には非常に勉強になると思います。 The Component Gallery The Component Galleryの特徴 The Component Galleryの利用方法 各UIコンポーネントのまとめ The Component Galleryの特徴 The Component Galleryには、実際のデザインシステムで使用されているUIコンポーネントがまとめられています。フロントエンドのデベロッパーとして毎日経験する問題を解決するために作成されました。 The Component Gallery コンポーネントや要素に名前を付けるの
3年で検索流入が50倍に。MAU1,000万人に成長した「LIPS」が語る、Googleボットさんへの「おもてなし思想」と、アプリとWEBでは目的が違うため「最適なUI」が変わる話 700万ダウンロードのコスメアプリ「LIPS」さんにお話を伺いました。 ※(注記) 株式会社AppBrew 木全 佳梨さん、堀江 慧さん、阿部 栞さん「LIPS」について教えてください。木全: コスメのクチコミアプリです。アプリは700万ダウンロード、全体のMAUは約1,000万人、クチコミ数は累計180万件を超えています。 LIPSでは性別年齢を問わず「なりたい自分」を追いかける人のために、心地よい体験をしてもらえる場所を提供しています。 ここ数年だとLIPSは「WEB版」が伸びているそうですね。阿部: WEB版は、地道なコンテンツの改善が、Googleアップデートで評価されて、自然検索からの流入が3年間で50倍に成
モバイルファーストのウェブデザインは、デスクトップで閲覧する際に重大なユーザビリティ上の問題を引き起こす。長いスクロールページにコンテンツが過度に分散され、余白が広がり、画像やフォントが拡大されるため、ユーザーが情報を把握し、理解することが難しくなるのである。 The Negative Impact of Mobile-First Web Design on Desktop by Kim Salazar, Tim Neusesser and Nishi Chitale on October 13, 2023 日本語版2024年2月6日公開 最近のウェブサイトの多くは、モバイルファーストなアプローチでデザインされている。こうしたページをデスクトップデバイスで表示すると、コンテンツが過度に大きく引き伸ばされて見えることがある。画面を覆い尽くすような画像、肥大化したテキスト、過剰な余白のせいで、
サイト閲覧方法 1ウェブサイトへアクセス https://ugokuweb.coco-factory.jp/ugokuweb/ 新サイトはこちらから 2【ユーザー名】と【パスワード】が求められますので、以下の情報を入力してください。 【ユーザー名】:ugokuweb 【パスワード】:指定のページ数を【半角数字3桁】で入力 ・黄色本をご購入の方: 7-2「検索の表紙」ページ数 ・ピンク本(実践編)をご購入の方: 9-4「SVGアニメーションの表紙」ページ数 (例)30ページの場合は 030 と入力 ※(注記)ご覧になりたいページ数を入力するのではなく、指定のページ数をご入力下さい。 ※(注記)画像と同じページの、左下のページ数をご記入下さい。 3閲覧制限が解除され、サイトを閲覧できるようになります。 ブックマークをしてご利用ください。 ※(注記)掲載されているコードは、2021年に出版された時のものをそのまま掲載し
フォームを改善するUIデザインのテクニックを紹介します。 フォームのデザインに少し手を加えるだけで、ユーザーにとって使いやすい、コンバージョンを高めるための実践的なテクニックが満載です。 15 UI Tips for Better Forms by Jim Raptis 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※(注記)当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 01. ラベルを常に記述する 02. Zパターンを避ける 03. ラベルを入力欄の上に配置する 04. 右揃えのラベルを使用する 05. 関連する入力欄をグループ化する 06. ユーザーフローを尊重する 07. スペースを与える 08. ラベルの繰り返しを避ける 09. エラーメッセージは分かりやすく 10. 必要に応じてドロップダウンを使用する 11. プレースホルダーを活用する 12. ボタンは1つに
Refactoring UIで公開された「Building Your Color Palette」より許可をもらい、日本語抄訳しています。 これまでに以下のように鮮やかな色の配色ツールを使ったことはあるでしょうか? ベースとなる色を選び、「補色」や「類似色」などいくつかの配色オプションを調整すると、ホームページを構築するために使用すべき5つの色見本が表示されるというものです。 完璧な配色を選ぶためのこの計算された科学的アプローチは、とても魅力的に見えますが、実はあまり役に立ちません。 自分のサイトをこんな風にしたのなら話は別ですが... 実際のホームページに必要な配色 ずばり、5つのHEXカラーコードだけでは何も作れません。 実際にホームページを制作するには、もっと包括的な色のセットが必要です。 インターフェースにはこれだけたくさんの色が使われている 良いとされる配色カラーパレットは、3つのカ
CoreWebVitalsにINP(Interaction to Next Paint)が追加され、Webパフォーマンスに関するする技術は年々進化を遂げています。 このセッションでは、INPへの対策の他、BFCache、Private Prefetch Proxy、Priority Hintsなど、現...
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、デザイナーの鈴木です。CTO室でユーザインタフェースの研究開発を行っています。 みなさんはスマートフォン向けのアプリケーションやWebページを作成する際、文字と行間の大きさをどうしたらよいか迷ったことはないでしょうか? 私たちはこの疑問を明らかにするためにクラウドソーシングを用いた大規模な実験を実施し、どんな大きさの組み合わせが適切であるか定量的・定性的な分析を行いました。本記事ではこの実験と分析の結果について述べ、さらにこの知見をヤフーニュースに適用した結果どのような貢献が見られたかお話しします。 予備実験 読みやすさに影響を与えうるフォントプロパティはさまざまなものが考えられます。私たちはその中から文字と行間の大き
ユーザーが「使いやすい」と感じるアプリケーションは、良いUIデザインで設計されているともいえます。良いUIデザインでは、ユーザーの認知負荷を下げる工夫がされています。認知負荷を下げる仕組みを知るには、心理学とUIデザインの密接な関係を理解することが重要です。 行動心理学や認知心理学の発展により、人間の感情や行動は、脳の仕組みに基づいて様々な法則に当てはめられることが分かってきました。UIデザインでも、心理学を活用したアプローチでより良いユーザー体験を生み出すことができます。特に業務システムのような複雑なアプリケーションでは、メニューや画面レイアウトなど幅広く活用できます。 今まで心理学はマーケティング領域で応用されることが多く、ウェブサイトやアプリケーションのUIデザインで語られることはそれほど多くありませんでした。そこで本記事では、人の様々な心理現象や認知の法則を、UIデザインに活用する
ウェブ最適化ではじめる機械学習 ―A/Bテスト、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズムからベイズ最適化まで 作者:飯塚 修平発売日: 2020年11月19日メディア: 単行本(ソフトカバー) こちらの書籍を著者の飯塚修平さんからご恵贈いただきました*1。テーマとしてはウェブ最適化即ちいわゆるUI/UX改善で、そのアプローチについて包括的にまとめた内容です。ちなみに本書は著者ご自身の修士・博士論文の内容に沿ったもので、いわば大学院での研究の集大成とも言えるものなのだそうです。 と書くと、いかにも「ガッチガチの研究」本に見えるかもしれませんが、引用されている事例などには一般のユーザー・消費者でもある我々にも馴染み深いものが多く、意外と取っ付きやすい内容だなと個人的には感じました。また、A/Bテスト・バンディット・ベイズ最適化とそれぞれ個別に専門書が書かれることが多く、別々に学ぶ羽目にな
こんにちは。pixiv事業本部のUIUXチームでプロダクトマネージャーを担当しているdo7beです。ピクシブにエンジニアとして入社して5年弱ほどで、1年前からプロダクトマネージャーとして活動しています。 今回は僕が所属しているUIUXチームの歴史とフロントエンド技術のモダン化についてご紹介していきたいと思います。 UIUXチームとは UIUXチームとは、その名の通りUIに関する問題解決・改修・新機能開発を行うチームです。その他にも海外ユーザーに向けたSEO・ローカライズやフロントエンドエンジニアの教育を行っています。 UIUXチームでは意図・目的に合ったUIを目指すためデザイナーとエンジニアが密にやりとりしています。これは学生アルバイトエンジニアも同様で、新規機能をリリースするなどの大きな成果を挙げています。 イラストを魅力的に紹介! pixivでAMP Storiesを実装しました @s
こちらは dely #2 Advent Calendar 2020 の12/22の記事になります。 昨日はyuaoさんのデザインの指示に迷った時は、「要素に分解」がいいかもという記事でした! 現在、delyではエンジニアやデザイナーが日替わりで記事を投稿しています。どれも読み応えがありますので、よかったら下記のリンクもご覧ください。 dely #1 Advent Calendar 2020 - Adventar dely #2 Advent Calendar 2020 - Adventar ーーーーー PRおわり ーーーーー UIデザイナーのkassyです。あっという間に年末ですね。 今年も読んで良かったUIデザイン関連の本を中心に紹介したいと思います。気になる本があったら、年末年始のお供にぜひどうぞ! 前回書いた記事もよかったらぜひご覧ください。 1.『オブジェクト指向UIデザイン──使
こんにちは、デザインエンジニアのショウです。 突然ですが、UI/UX デザインにおいて、「楽観的な更新」という言葉を聞いたことがありますか?あまり聞いたことがなくても、実は日常にたくさん存在しています。 例えば、 twitter や facebook のいいねボタン。いいねをタップした直後に色がつくのですが、実はサーバーへのリクエスト送信と UI 上のいいねの色付きが同時に発生しています。つまりサーバーからの通信結果待たずに UI を更新しています。 他に、trello でタスクカードを隣の列に移動したり、iMessage や Facebook メッセンジャーでのメッセージの送信、Kindle アプリで途中までしかダウンロード出来てない本が読めることなども楽観的な更新です。 図:楽観的な更新を採用しない時と採用した時のメッセージ送信のUI (引用元) 楽観的な更新の意義 早くも 1968
Wantedly では新卒含む新入社員向けに研修を毎年実施しています。これは「新入社員向け」といいつつ既存の社員も自由に参加できるものです。今年はこの研修のフォーマットを借りて、Wantedly のプロダクト開発を支える重要な概念のひとつである「Wantedly の UI デザインシステム」についての研修を、ソフトウェアエンジニアの @izumin5210 (筆者) とプロダクトデザイナーの @NishaMe で実施しました。 デザインの構造を正しく捉えることは、UI の実装を専門にしているかどうかを問わず、正しい実装 - 開発生産性が高く、ユーザにとっても使いやすい実装 - のための重要なポイントです。よってこの研修は「広義のフロントエンドエンジニア」、業務中に UI を実装することがある全てのエンジニアを対象としました。 Web フロントエンドエンジニアモバイルエンジニア専門ではないが
UXデザイン部 UXリサーチグループでは、2020年10月から半年にわたり、デザイナーや企画者を対象として、"ユーザーをより深く知ること"を目的としたユーザビリティテスト実習を行いました。 運営は社内の専属UXリサーチャーが担い、インタビュー体験を主目的とした"ベーシックコース"、実際のインタビューでの言い回しなどにも言及するような"アドバンスコース"と、それぞれ3カ月ごとで一定レベル到達を目標とした構成です。 なぜ、半年にもわたる実習が必要だと考えたのか、実際に受けてみてどうだったのか――企画担当の坂部、講師を務めた瀧本と、アドバンスコースの受講者であるデザイナーの小倉、サービスデザイナーの高橋に話を聞きました。 「自分がつくったものを、ユーザーがどう思うか」という目の前の問いに、全てのデザイナーが自分で向き合える文化づくりを 「教える」のではなく、一緒に「体験してもらう」機会に 「サー
デザインはちょっとした一手間を加えるだけで、ぐっとよくなります。 プロのUIデザイナーによるWebページやスマホアプリのUIとUXを改善するデザインの知識とテクニックを紹介します。 第7弾は、テキストや要素をより分かりやすく魅せるデザインのテクニックです。 UI & UX Micro-Tips: Volume Seven. by Marc Andrew 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※(注記)当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. メッセージは分かりやすく簡潔に 2. 長文コンテンツには、20ptを試してみてください 3. エラーメッセージは色だけで情報を伝えないように 4. 4ptベースラインと8ptグリッドで調和のとれた縦のリズムを作成 5. 見出しは文字間隔と行の高さを小さくする 6. 要素をよりはっきりと魅せる はじめに 次のプロジェク
リンクとボタンのビジュアルが似たものもしくは同じものになる理由のひとつに「押せる」[1]という共通点があるからだと思っている。 ビジュアルを似たもの・同じものにするかどうかは状況により判断されるので、そこに画一的な優劣は存在しない。しかしリンクとボタンは明確に異なる機能や振る舞いをもっている。その振る舞いやそれに対するユーザーのメンタルモデルから結果ビジュアルが同じになるのならいいのだが、ただ単純に「押せる」ことだけを基準にデザインされてしまうのは具合が悪い。このエントリーでは、リンクとボタンをデザインするにあたって「押せる」だけではなく、他にも判断材料となるものがあることを共有したいと思う。 前提と定義 今回の話はウェブブラウザで動作するUIを前提に考える。途中で言及するが、リンクがURLに関係していることと、URLをユーザーが意図的に変更できることが大きく関係するので、ネイティブアプリ
デザインはちょっとした一手間を加えるだけで、ぐっとよくなります。 プロのUIデザイナーによるWebページやスマホアプリのUIとUXを改善するデザインの知識とテクニックを紹介します。 第8弾は、読みやすく・理解しやすくするためのデザインのテクニックです。 UI & UX Micro-Tips: Volume Eight. by Marc Andrew 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※(注記)当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. メッセージは正しい順序で構成する 2. すべての要素のシャドウは一つの光源を元にする 3. ホワイトスペースでビジュアルヒエラルキーを構築 4. 一行の長さを適切にすることで、読みやすさが向上する 5. 空の状態を工夫することで、ユーザーの初期行動を促す 6. 最適な読みやすさのために、x-heightに基づいてline
こんにちは、SOMPO Digital Labデザインチームのデザイナーの金(https://twitter.com/seikei_kin)です。普段はUIデザイナー・ウェブデザイナーとしてサービスやプロダクトの開発・設計に携わっています。 突然ですが、みなさんは真面目で、協力的で、積極性があって、物覚えがよい方でしょうか?あるいは最新のアプリの動向に詳しく、それらを使いこなせるリテラシーを十分にお持ちでしょうか? 果たして自分はどうかと振り返ってみると、少なくとも自信をもってそうであるとは言えないのが正直なところです。なまけものかつわがままで、物覚えや察しも良くなく、実際、馴染みのないウェブのサービスやアプリを利用する場合には、些細なことでつまづいたり悩んだりした結果、途中で嫌になり諦めてしまうこともしょっちゅうです。 そして、実は私のようなユーザーは決して少なくないのではないでしょうか
インタラクションのあるUIを作っていると、UIパーツのみからは挙動を読み解けない場合があって、そういうときには、一言説明を添える、ということをやる。 こういうときに、どこにどれくらいの説明があれば必要かつ十分か、ということを学べる機会はあまりない気がする。 アルバイト氏のPull Requestのレビューをしていたら、これだと何が起きるかわからないので説明を添えたいよね〜って話をしていたのだけど、そういえばこういうことはどこで学べるのだっけ?というのが気になってきたのだった。 ブログチームでブログを作っていた頃には、編集メンバーが画面のレビューをしてくれて、ここのUIの文言はこれくらいのことを書けば必要かつ十分で、ヘルプの言い回しや告知とも整合性が取れてよいのではないでしょうか、みたいなことを一緒に考えてくれていて、勉強になっていた。 ブログのサイドバーから、説明文を消し去ると、フォームに
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