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今回、筆者が入手した映像は、2021年10月17日に統一教会松濤本部・渋谷教会で行われた梶栗(かじくり)正義・UPF-Japan議長・国際勝共連合会長による日曜礼拝の説教「神のかたち」を収めたものだ。この映像の中で梶栗氏は、ひと月前の9月12日に韓国で開かれた「希望前進大会」に安倍氏がビデオ登壇した裏側を明かしていた。 梶栗氏の説教映像「元首相3人へもオファーした」 説教の冒頭、「去る9月12日の希望前進大会においてとんでもないサプライズがあった」と切り出した梶栗氏。彼は統一教会や国際勝共連合の会長を歴任した故梶栗玄太郎氏の長男で、UPF-Japan議長の他、国際勝共連合や世界平和連合の会長を兼任するエリート2世幹部だ。 「実際に9月12日以降、私たちは今後の信頼関係を守るためにいろいろと気を遣うのですが......」としながら、梶栗氏は本題に入った。 昨年夏ころ、各国首脳クラスのブッキングが決ま
7月14日、二之湯智(にのゆ・さとし)国家公安委員会委員長は、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、警察庁が設置した検証チームを奈良県警に派遣することを明らかにした。二之湯氏は会見で「本日の委員会でも活発な議論があった。国家公安委員会としては、警護警備の見直しにつながるよう、しっかりとした検証を行うよう警察庁に指示した」と語った。 【画像あり】「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」のチラシ 「今回の事件で、警備に問題があったことは岸田文雄首相も指摘しています。中村格(いたる)警察庁長官、警察庁を管理する立場である国家公安委員長ともに、進退問題に発展することは間違いないでしょう」(政治部記者) 国家公安委員長である二之湯氏は2021年、岸田内閣で初入閣。京都市議を経て、2004年の参院選で初当選し、3期務めたが、今回の参院選には出馬せず、引退する意向を示している。 二之湯氏といえ
あの男がついに公の場に姿を現す。その名は山上徹也(45)。10月28日午後2時、奈良地方裁判所大法廷に出廷する。3年前、参議院選挙で応援演説中の安倍晋三元首相を銃撃し殺害した事件の刑事裁判が、ようやく始まろうとしている。 我々の目に焼き付いている山上徹也は、大和西大寺駅北口バスロータリーで屈強なSPたちに組み伏せられた姿だ。 参院選終盤の2022年7月8日午前11時31分、安倍元首相は、集まった聴衆に向けて自民党候補の応援演説を行っていた。周辺を警戒するSPの視線が外れたわずか数秒の空白の時間に、背後からひとりの男が近付く。手にした手製のパイプ銃から放たれた弾丸は安倍氏に命中し、致命傷となった(享年67)。 銃撃された安倍元総理 C時事通信社 逮捕直後の弁解録取や、その後の取り調べで山上は、「統一教会に恨みがありました」「統一教会と深い関わりのある安倍元首相を撃ちました」と供述。山上の母親
現職の小池百合子氏が3選を果たした東京都知事選。都民の安定、継続志向があらためて浮き彫りになった形だったが、「当落を目指さない候補」の乱立も印象に残る選挙だった。ニュースサイト『やや日刊カルト新聞』主筆でもあるジャーナリスト・作家の鈴木エイト氏が、独自の視点で今回の都知事選候補を振り返るーー。 目次 「選挙漫遊」で突飛な主張を繰り出す候補者に着目内海聡氏「障害者の親は一生反省してもらってけっこう」内海氏から「クソみたいなジャーナリスト」呼ばわり電磁波を防ぐためとしてマイクにアルミホイルを巻く内海氏反ワク界隈の著名人が集結。聴衆を煽る確実に界隈の人口は増殖している田母神俊雄氏も加わり"共闘""世界のジャンヌダルク"を自称する木宮光喜氏は直球の陰謀論を展開石丸伸二氏のように「強烈なもの」に人は取り込まれやすい意図的・戦略的なものなのか、それとも彼の基の性格や気質なのか 「選挙漫遊」で突飛な主張
安倍元首相銃撃事件によって「政治と宗教」が再びクローズアップされている。その中心は、言うまでもなく統一教会(現・世界平和統一家庭連合)だ。全国の約300人の弁護士によって1987年に結成された「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)は、元首相をはじめとする全国会議員に対し、... この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り3,477文字/全文3,618文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
鈴木エイト氏が疑念「NG記者」らに怒号・罵声浴びせる大柄男性いた、質問挙手せず「私の直感だがメディア関係者ではない」 2枚 ジャーナリストの鈴木エイト氏が8日にX(ツイッター)に投稿。ジャニーズ事務所が10月2日に開いた会見を運営したコンサルタント会社が記者の指名NGリストを作成していたことが発覚するなど、疑念が生じている件で、「当日、私が抱いた最も大きな違和感は"客席"上手側の後ろの方に座っていた男性の存在とその言動だ」と指摘した。 2日の会見では、司会者の指名などを巡って、不規則発言や怒号が飛び交う場面があった。 鈴木氏は「大柄なこの男性は質疑応答の際も手を挙げることなく、NGリストの記者が質問者指名選別に異論を唱えていた時、被せるように『捌けよ、司会がぁ!』『司会がちゃんと回せよ!』などと罵声を浴びせていた」と記した。 「私の直感だが、この男性はメディア関係者ではない」と記した。 「
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、NHKに対し、教団の信者勧誘の手口などを扱った番組「危険なささやき」の放送中止と謝罪を求めて抗議した。NHKは教団側が問題視した番組のタイトルを一部変更し、予定通り放送した。教団が放送前の番組に中止を要求したのは異例で、識者はメディア側の萎縮を狙った可能性を指摘する。 この番組は23日深夜に放送された。元信者の女性が教団に勝訴した裁判資料をもとに、過去に行われた教団名を伏せた信者の勧誘や、慈善活動を装った訪問販売の手口などを再現ドラマで伝えた。
「統一教会が陰で政界を操っている」は過大評価 「統一教会は個々の政治家に対し何の力も持っていない」「個々の政治家の政治活動に何の影響も及ぼさない」は過小評価 私は過大評価も過小評価もすべきではないと言い続けてきた。...— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家 (@cult_and_fraud) August 23, 2024 ※(注記)続きコピペ 信者数10万人程度・組織票が約8万票しかなく参院全国比例区において単独で一人の当選者を出すこともできず、落選必至の候補者への上乗せで当選ラインへ引き上げる程度の票数しか持っていない教団が、政界や周辺の様々なところに信者を送り込み工作を続けてきた。後援会を結成し、組織票や運動員派遣なども行い、結果として取り締まりを逃れ、体制保護を受けてきたことになる。 ポイントは個々の政治家の取り込みと政治家側の認識。関係を持ってきた政治家の側も道義的な問題はさておき、現状で大
この男がいなかったら、日本というブラックボックスは永遠に闇の中だった。 ジャーナリストの鈴木エイトが、きょう21日、日本外国特派員協会の「報道の自由賞」を受賞した。 権力に不都合な案件でも記者会見を開く特派員協会だからこその授与である。この日はジャニーズの性加害を追及した『週刊文春』も受賞した。 昨年7月、安倍晋三元首相が、統一教会信者2世に殺害された事件を機に、教団と与党自民党との関係が一気に表に出た。 鈴木エイトは20年も前から統一教会を追い、10年前からは安倍首相と菅官房長官(両者とも肩書は当時)が統一教会と裏で取引していることを追及してきた。 マスコミに持ち込んだが、あまり響かなかった。10年の歳月と共に転機が訪れた。安倍元首相暗殺事件である。 エイトは綿密な取材で長年蓄積していたデータをマスコミ各社に無料で提供した。 「メディアが監視できていなかったから(政治と教団の)関係が強ま
「この資料をエイトさんに託したい」 ある人物から託された資料が私の手元にある。それは33頁に及ぶパワーポイントで、表紙にはこうタイトルが付けられていた。 『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』 この資料は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会。私の原稿中ではあえて「統一教会」で統一する)の関係者からもたらされた。作成者は、統一教会のフロント組織、「世界平和連合(FWP)」の中部地区常任講師のS氏となっている。全国の支部の事務局長向けに作成された資料で、一般信者は知り得ない内容だという。 筆者が託された資料『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』 S氏のFacebookを確認すると、「友達」の中には、統一教会の関係者にならび、参議院議員の北村経夫氏や酒井庸行氏、衛藤晟一氏をはじめ、愛知県の衆議院議員である(掲載当時)工藤彰三氏、神田憲次氏、鈴木淳司氏、根本幸典氏、熊田裕
ジャニーズ会見で「最後まで当ててもらえなかった」鈴木エイトさん、質問をXで公開...それは「逸失利益に関して」 2023年10月2日 22時09分 「やや日刊カルト新聞」主筆として旧統一教会問題などを追及するジャーナリストの鈴木エイトさんが2日夜にX(旧ツイッター)を更新。この日行われたジャニーズ事務所の記者会見に参加したものの「前回(9月7日)とは異なり質疑応答は途中で終わり、最後まで当ててもらえなかった」と報告し、用意していた質問を投稿した。 鈴木さんが確認したかったのは「(被害者補償における)逸失利益に関すること」。「▽『絶対的支配』者だったジャニー喜多川の性加害とメリー氏による圧力はセット▽活躍の場を奪われ人生を狂わされた被害者への補償に関し疑問符▽『被害者救済委員会による審査・査定』における逸失利益の取り扱い▽慰謝料ではなく損害賠償として算出されるべき事案▽『法を超えた救済』を謳いな
ズドン、ズドン――。 奈良県・大和西大寺駅前に2発の銃声が響き渡ったのは、2022年7月8日のこと。山上徹也被告の放った銃弾は、演説中の安倍晋三元首相の首に命中し、同日17時に死亡が確認された。この日以降、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)がにわかに世間の関心の的となった。 「山上被告の実母は統一教会の熱心な信者で、教団に1億円以上の献金をして自己破産しました。山上被告はその影響で不遇な少年期を過ごし、ビデオメッセージを寄せるなど、教団と密接な関わりを持っていた安倍元首相を狙ったと見られます」(社会部記者) 【関連記事:鈴木エイト氏 統一教会と"戦う取材"20年!「拉致してやろうか」と脅迫...自民の親密議員からは街頭で直接圧力】 事件を機に、統一教会が抱える問題に多くの注目が集まった。霊感商法や、信者に課される過剰な献金ノルマ、韓国の教団本部への年間数百億円にのぼる送金と、政治家との密接す
はじめに 総評とちょっとした心配 電子書籍でも出ているのは大変ありがたい 本書全体の特徴:平易な文章と具体性 スルーされるのではという心配 鈴木氏の姿勢と社会への投げかけ おわりに はじめに 鈴木エイト著『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』を読み終えたので簡単な感想を記しておきます。通勤時間に少しずつ読んだので思ったより読了まで時間がかかってしまいました。 自民党の統一教会汚染 追跡3000日 作者:鈴木エイト小学館Amazon 私自身は宗教、政治や法といったトピック、分野についてはほとんど素人ですので、その辺りにもっと詳しい人々や専門家の評価、議論、批判等を(もっと)読んでみたいと考えており、この記事がそのきっかけの1つになったりしないかなという淡い期待があります。 なお、ここからごちゃごちゃ書いていきますが、興味のある方は(この先は読まずに)まず買って読み始めることをおすすめします
4月15日、岸田首相の演説中に、爆発物が投げ込まれる事件が発生。それを受けて「安倍元首相銃撃事件の山上被告を英雄視した報道のせいだ」「犯罪者の主張(統一教会問題)に耳を貸すな」という論調が蔓延した。その主張のデタラメぶりを、ルポライター村田らむ氏が統一教会問題を追い続けてきた鈴木エイト氏に訊く。 ※(注記)本インタビューは2023年4月に行われ、実話BUNKAタブー2023年7月号に掲載されたものです。 首相襲撃以降のメディア批判論 4月15日、和歌山県の雑賀崎漁港に選挙応援に訪れていた岸田文雄首相に筒状の爆発物が投げつけられた。 異常事態に気づいたSPが防護板で爆発物を跳ね返し、首相は避難。爆発物を投げつけた犯人・木村隆二は、地元の屈強な漁師にガッチリ押さえられた。その後、かなり遅れて投げつけた筒がドンッ!! と大きい音をあげて爆発。爆発までに50秒と、かなり長い時間がかかったため、被害者は出な
安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件から早くも50日が経過した。同事件で逮捕された山上徹也容疑者(41)は、犯行動機として「母親が統一教会に入信し、自己破産もして、家庭がめちゃくちゃになった」と供述。 これを受けて雑誌やテレビをはじめ、あらゆるマスメディアが、統一教会の霊感商法や合同結婚式をめぐる問題について報道するようになった。いまやすべての日本人が、統一教会の"専門家"を求めていると言っても過言ではない。 【関連記事:"旧統一教会と関わりがあった現職国会議員"は101人!総力取材で見えた「9割が自民党」の密すぎる関係】 古くは、1992年に女優の桜田淳子(64)や元新体操選手の山崎浩子さん(62)が合同結婚式に参加した際に世間を驚愕させたが、以降30年にわたり、教団の問題が衆目にさらされることはなかった。 そんななか、一躍時の人となっているのが、長年にわたって統一教会と戦い続けてきたジ
’22年12月中旬、都内の自宅から出てきた旧統一教会・田中富広会長に直撃。質問に答えることは一切なかった 「’23年の1月か2月中には解散命令請求が出て、早ければ夏頃には地裁で命令が下されます。国は教団解散に向けて本気で動いている。裁判で確実に主張が認められるよう、現在は文化庁を中心に証拠集めを徹底的に行っていると思われます」 【未掲載カット】ジャーナリスト・鈴木エイト「解散命令が出ても統一教会問題は終わりではない」のワケ...! そう語るのは、長年教団を追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏だ。 ’22年7月の安倍晋三元首相銃撃事件以来、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への対応は異例のスピードで進められた。年末には被害者救済法が成立、2度の質問権も行使された。 勅使河原(てしがわら)秀行・改革推進本部長が盛んに会見を開き、献金・勧誘制度の改革を訴えてはいるが、もはや解散命令は時間の問題と
旧統一教会を巡る問題について話すジャーナリスト・鈴木エイトさん=東京都千代田区で2022年8月2日、三浦研吾撮影 安倍晋三元首相(67)への銃撃事件が発生して以降、連日のようにメディアに登場し、政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を白日の下にさらし続けるジャーナリストの鈴木エイトさん。大学卒業後は一介のバンドマンだったという鈴木さんが、なぜ旧統一教会を追及するようになったのか。長年集めてきた膨大な資料をひもといてもらった。 一人で始めた「偽装勧誘」阻止活動 旧統一教会に関心を持ったのは約20年前、自宅でたまたま見たテレビ番組がきっかけだった。番組では、手相や姓名判断、意識調査アンケートの名目で街行く人に声をかけ、最終的に宗教団体に勧誘する「偽装勧誘」の手口を紹介していた。 翌日、東京・渋谷を歩いていると、番組と同じ手法で勧誘をしている団体を見つけ、思わず「これ宗教の勧誘だよ」
「君たちは世を救い、日本を救う特攻隊だ」 9月17日、韓国の"聖地"、清平(チョンピョン)で、6000人の日本人二世信者に発破をかけたのは、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁だ。 実際、現在の統一教会が"特攻隊"が必要なほど"敗戦"目前なのは、間違いない。 関連記事:【独占撮】北島康介・吉田秀彦・萩野公介「五輪金トリオ」が布教に励む「富士王朝は存在した」謎の新興宗教 「岸田文雄首相は、10月中旬には、教団への解散命令を東京地裁に請求する予定です。裁判所が解散命令をおこなうと、教団は宗教法人としての税制優遇を受けられなくなります」(社会部記者) こうした状況下で、教団は「過去最大の危機にある」と分析するのは、統一教会に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏だ。 「そもそも、教団本部は資金不足なんですよ。教団は、韓国にある超高層ビルの地上権や、米国にあるUCIという
安倍晋三元首相銃撃事件で注目が集まる宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と、自民党国会議員の接点が次々と明らかになっている。現職閣僚も選挙の支援を受けたり、教団関係者にパーティー券を購入してもらったりだ。野党は、旧統一教会と政治との関わりや霊感商法の実態調査に乗り出した。ここが関係を断ち切るチャンスにも思えるが、自民の腰は重い。これだけつながりが多いと政策はゆがまないのか。関係を断てないわけとは。(特別報道部・宮畑譲、山田祐一郎)
ジャーナリスト鈴木エイトさんが20日、都内で映画「テレビ、沈黙。放送不可能。2」の公開記念トークイベントに出席した。 【写真】本間智恵アナ、田原総一朗氏、マネジャーの愛犬と3ショット公開 ジャーナリストの田原総一朗さん(89)がタブーや忖度(そんたく)なしで語り合う「田原が墓場に持っていけない話」として映像化した「放送不可能。」シリーズの第2弾。ゲストとして出席した鈴木さんは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について言及。田原さんから「統一教会の解散命令は何でいまだに出ないのか」と問われると「解散命令請求はこの夏に出ます。岸田(文雄首相)さんがひよらなければ。いつでも出せる準備は整っている。早くて8月末、9月中には出るかなと」と述べた。 映画のテーマは「政府によるメディアへの圧力の実態」。劇中では田原さんが、放送法の解釈を巡り行政文書を国会で指摘した立憲民主党の小西洋之参院議員と対談した。
安倍晋三元首相が演説中に殺害された事件に関して、容疑者の母親が信者であると名指しされている統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が7月11日、都内で記者会見を開いた。しかし統一教会側が招いた一部メディアのみが対象。排除されたメディアとの間で激しい攻防が繰り広げられた。さらに、会見終了後には本紙主筆でジャーナリストの鈴木エイト氏が会見席に座り「今日の会見はウソだらけ」とばかりに反論記者会見を開き報道陣の取材に応じた。鈴木エイト氏は、会見を取材するメディアを一切選別せず、会見後の囲み取材にも応じた。
安倍元首相の暗殺事件を機に、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の"親密"関係がクローズアップされている。 日刊ゲンダイが18日付で、ジャーナリスト・鈴木エイト氏の調査に基づく、教団と関係のある国会議員リストを報じたところ、話題沸騰。改めて100人超のリストか... この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り750文字/全文891文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
初閣議に臨む岸田文雄首相(中央)、林芳正外相(左)、高市早苗経済安全保障担当相=首相官邸で2022年8月10日午後7時7分、三浦研吾撮影 「身体検査、不十分内閣」。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を追及してきたジャーナリストの鈴木エイトさんは取材に、岸田文雄首相が10日に発足させた改造内閣をそう断じた。安倍晋三元首相の銃撃事件を機に、世論の批判が強まる教団と自民党議員などとの関係。岸田首相は、当初想定の9月から前倒しして内閣改造・党役員人事を行い、教団や関連団体との関係を認めた7閣僚を交代させたが、改造後も、少なくとも同数の閣僚7人と党四役の1人が、教団などとの接点を持っていたことが判明した。刷新をアピールするもくろみは崩れたようだ。【金森崇之、田中裕之、安藤龍朗】 どこまで身体検査したのか 鈴木さんは「教団と関わりを持っていた閣僚の数は、内閣改造後も減っていない。今回の改造は、国
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を20年間にわたって追い続けるジャーナリストの鈴木エイトさんが12日、自身のツイッターで自民党所属議員の新たな情報を投下。議員が教団の韓鶴子総裁を呼んだ「真(まこと)のお母様」がSNSでトレンド入り。「マザームーンじゃないのか?」「お腹痛めて産んだ息子が、他人を『真のお母様』なんて言ったら、もうショック」などの声が飛びかった。 鈴木さんは朝、「『統一教会との関係を認識していなかった』と事務所が回答の土井亨衆院議員。昨年4月、オンライン希望前身礼拝ビデオメッセージ『孝情の証し』において、原理講習受講や教団イベント参加を韓鶴子総裁に報告『真のお父様』『真のお母様』と発言」とツイートした。 この後、読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した鈴木さんは、自らが入手した教団の動画サイトに掲載された映像で昨年行われた教団主催行事にオンライン出席した土井議員が
韓国ソウル蚕室ロッテホテルで開催中の統一教会系UPFによる『Summit 2022 & Leadership Conference』において安倍晋三元首相への追悼献花式 https://t.co/Vmoptcge6T... https://t.co/EIv4OOYAwG
連日メディアでの報道が後を絶たない「ジャニーズ問題」。その問題の原点には、35年前のベストセラー『光GENJIへ』のゴーストライターであることを明らかにした本橋信宏氏の存在があった。今回は、9月7日の記者会見にも出席したジャーナリスト・鈴木エイト氏を迎え、長らくタブーとされてきた一連の真実に関する考えを語ってもらった。 外圧に負けた ――この度、本橋さんは著書『僕とジャニーズ』を出されましたが、35年前に出版された北公次さんの告発本『光GENJIへ』のゴーストライターだったと告白されていますね。 本橋信宏 ゴーストの仁義として今までしゃべらなかったし、聞かれたとしても「構成とプロデュースです」と言ってきました。今回のジャニーズ問題の口火を切ったのはイギリスのBBCテレビなんだけれど、その窓口になったのは平本淳也(元ジャニーズJr.、ジャニーズ性加害問題被 害者の会代表)なんですよ。 鈴木エ
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