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裁かれるべきは誰か

刑事裁判物語

裁かれるべきは誰か

刑事裁判の現実について何も知らない一市民だった青年が,無罪判決を勝ち取るまでの軌跡。

著者 石原 悟
松井 清隆
望月 賢司
ジャンル 小説・エッセイ
出版年月日 2007年09月10日
ISBN 9784877983499
判型・ページ数 4-6・576ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

絶望的といわれる、日本の刑事裁判の現実を、著者が自身の裁判の体験に基づいて、明らかにする。一審・東京地裁、有罪。さて東京高裁では......。
Part1 激闘・一審東京地裁編
Part2 逆転・二審東京高裁編

くろまる事件のあらまし
悟は、会社の仲間たちと酒を飲んだ後、帰宅の途についた。会社の先輩と一緒にJR池袋駅に向かった。酒に酔い酩酊状態の悟が気がついたのは見知らぬ駅だった。すでに終電が去ったあとの真っ暗な駅構内、同じく酒に酔って隣で寝ていた先輩を起し、タクシー代を預かってタクシー乗り場を探しに行く悟。突然、その場で悟は、警察官から暴力を受ける。悟にタクシー代を預けた男は赤の他人だった、現金10万円を盗んだとして現行犯逮捕された。悟の言い分も聞かれずに、窃盗罪で起訴された。

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