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東アジアの刑事司法、法教育、法意識

映画『それでもボクはやってない』海を渡る

東アジアの刑事司法、法教育、法意識

「人権」や「法」といった、市民社会を支える事柄について、東アジアの若者はどのように考えるのか。

著者 阿古智子
石塚 迅
山崎 直也
ジャンル 法律 > 刑事法 > 専門書
出版年月日 2019年11月15日
ISBN 9784877987411
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

「人権」や「法」といった、市民社会を支える事柄について、東アジアの若者はどのように考えるのか。

日本の刑事裁判の抱える問題をあぶりだした映画『それでもボクはやってない』を、日本、中国、台湾、香港の学生に見てもらい、ディスカッションをするワークショップを、各国で実施。その成果を検証するシンポジウムを書籍化。

各地で共通する感想もあれば、異なる感想もある中で、日本の刑事司法の課題が浮き彫りになる。

刊行によせて…周防正行

映画『それでもボクはやってない』とは

プロローグ 東アジアの市民教育とナショナリズム…阿古智子

【第1部 日本の刑事司法、中国の刑事司法】

【第2部 東アジアの大学教員は『それでもボクはやってない』をどう観せたか?】

【第3部 東アジアの大学生は『それでもボクはやってない』をどう観たか?】

エピローグ 市民へ…石塚迅/山﨑直也

巻末資料 アンケート日本語版/簡体字版/繁体字版
刊行によせて...周防正行

映画『それでもボクはやってない』とは

プロローグ 東アジアの市民教育とナショナリズム...阿古智子

【第1部 日本の刑事司法、中国の刑事司法】

対談 日本の刑事司法、中国の刑事司法...周防正行/張万洪/司会:石塚迅

コラム1 正義は断固として守り抜かねばならない...胡貴雲

コラム2 台湾の市民が考える国家の役割...徐筱菁

シンポジウムの舞台裏1

【第2部 東アジアの大学教員は『それでもボクはやってない』をどう観せたか?】

台湾 あなたは「十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」に賛成ですか?...徐筱菁/山﨑直也:訳

中国 活ける正義̶̶映画を通して法を講じる...張万洪/石塚迅:訳

香港 比較研究が浮き彫りにする"香港人アイデンティティ" ...トレーシー,C.S.ラウ/トニア,K.C.チョン/阿古智子:訳

日本 刑事司法と立憲主義を考える...石塚迅

台湾 台湾の大学における市民になるための教育の展開̶̶市民の「能力(コンピテンス)」と「素養(リテラシー)」の育成をめぐって...山﨑直也

シンポジウムの舞台裏2

【第3部 東アジアの大学生は『それでもボクはやってない』をどう観たか?】

アンケート調査から見る映画ワークショップ参加学生の特徴...阿古智子

座談会 東アジアの大学生は『それでもボクはやってない』をどう観たか?...周防正行/齋藤麻穂/黄崇銘/沙佩琪/張庭瑋/蒋蕾/李丹/司会:山﨑直也

シンポジウムの舞台裏3

エピローグ 市民へ...石塚迅/山﨑直也

巻末資料 アンケート日本語版/簡体字版/繁体字版

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