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2024年10月11日

音読とシャドーイングはインプットとして使おう

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

音読とかシャドーイングって、外国語学習でよく推奨されますよね。

でも、僕思うんです。どちらも目的に合っていればすごく効果的なのに、使い方を間違えると空回りしてしまうんじゃないかって。

よくある誤解は、音読をアウトプットの練習として使うこと。

実は音読は、インプットとして効果があるんです。

例えば英語の場合、漠然と音声を聞いたり、文字を読んだりするだけだと、過去形の「ed」や三人称単数現在の「s」って、意外と意識しないまま読み飛ばしちゃったりしませんか?

でも、音読すると、そういう細かい部分まで見ないと読み上げることができない。

だから、自然と文法的な正確さにも目がいくようになるんです。

音読は、まさにインプット強化に最適な方法と言えるでしょう。

ただし、外国語で自分の言いたいことを話せるようになるには、音読だけでは十分ではありません。

なぜなら、外国語で話すには、まず自分の言いたいことを考えて、それに必要な文法や単語を脳内から引っ張り出してきて、最後にそれを音声化する、という段階が必要だからです。このあたりに興味のある人は「レベルト スピーチプロダクションモデル」で検索してみてください。

音読は、このモデルの最後の音声化の部分しか練習できないんです。

これは、シャドーイングにも言えることですね。

しかも、音読って、意味が考えなくてもできてしまうところがこわいんです。

ただ音読するだけじゃなくて、意味を理解しながら、意識的に取り組むことが大切です。

それがないと、アクティブな活動だけに達成感だけ残って、アウトプットの練習をがんばったつもりになってしまいます。

じゃあ、どうすればいいか?

瞬間英作文などは、日本語で言うべき内容を英語にする練習なので、音読よりも効果的です。

でも、これでも指示されたことを言っているだけなので、自分の言いたいことを言う練習にはなりません。

やっぱり、自分の言いたいことを言う練習をするのが一番!

ひとりごと英会話練習も有効ですが、AIとの英会話もおすすめです。

AIなら、実際の会話のように相手の言うことを理解して、それに対して自分の言いたいことを伝える言葉のキャッチボールができます。

音読やシャドーイングはその目的と効果を最大限に活かして、外国語学習をさらに加速させましょう!

そして、冒険は続く。

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