今後どうしたらいいのか解決法がわからない、いのちを脅かす放射能の問題を抱える今の日本。
いのちを大事にしあえる世界が広がったら嬉しいと願う中、作品展後のミニ新聞作成のため、電話で感想の原稿依頼をお願いしてあった大野さんのお家にお邪魔する。
大野さんは83歳。
特にこちらからお願いもしていないのだが、いつも発表の時は自分の名前の後に、83歳という年齢を書き足す。そして、「こういうものは年齢を書くのが正式だわね」とみんなにも書くことを勧める。
できれば、書きたくないのに・・・と思いながら、「そうなんですねー」となま返事をする。
毎回書き足されるこの年齢を見る度、「若いもんに負けとらんわ!」といつも大野さんの今を生きる気合を感じる。
大野さんは足が悪いので、今回も原稿はお宅に取りに伺う。
感想を書いて欲しかったのだが、作品のテーマが書いて準備してあった。
うーん、これじゃないんだけど・・・と内心思いながらも、胸をはって書いたかのような字で清書してあった紙切れを「はい!」と受け取る。そして、感想をさらに書いていただくことにした。
「上手いも下手もないね」と言いながら、震えるような字でペンを走らせる。
「初めてのお花の展示会でしたので感謝しました。これからの発表会には少しでも上手にできる様に努力したいと思います。 大野ちず子 83才」
原稿を頂くのに随分時間がかかったが、なんとなく嬉しい気持ちで大野さんのお家を後にする。外はまんまるお月様。
次に斬新なアイデアにはいつも圧巻の9才のたつの原稿をもらいにいく。
ぶっつけ本番でしっかりとした文字で書くたつ。
「すごくむずかしかったけどみんながほめてくれてうれしかった。 家田龍之輔レイフ」
たつの大野さんとは年の差74才。これだけの年齢差で、先日の教室でおもしろいことがおこった。この話を書き出すとまた長くなるので、また今度。
周りの皆さんにお渡しできるのを楽しみに、ミニ新聞仕上げます。
いのちを大事にしあえる世界が広がったら嬉しいと願う中、作品展後のミニ新聞作成のため、電話で感想の原稿依頼をお願いしてあった大野さんのお家にお邪魔する。
大野さんは83歳。
特にこちらからお願いもしていないのだが、いつも発表の時は自分の名前の後に、83歳という年齢を書き足す。そして、「こういうものは年齢を書くのが正式だわね」とみんなにも書くことを勧める。
できれば、書きたくないのに・・・と思いながら、「そうなんですねー」となま返事をする。
毎回書き足されるこの年齢を見る度、「若いもんに負けとらんわ!」といつも大野さんの今を生きる気合を感じる。
大野さんは足が悪いので、今回も原稿はお宅に取りに伺う。
感想を書いて欲しかったのだが、作品のテーマが書いて準備してあった。
うーん、これじゃないんだけど・・・と内心思いながらも、胸をはって書いたかのような字で清書してあった紙切れを「はい!」と受け取る。そして、感想をさらに書いていただくことにした。
「上手いも下手もないね」と言いながら、震えるような字でペンを走らせる。
「初めてのお花の展示会でしたので感謝しました。これからの発表会には少しでも上手にできる様に努力したいと思います。 大野ちず子 83才」
原稿を頂くのに随分時間がかかったが、なんとなく嬉しい気持ちで大野さんのお家を後にする。外はまんまるお月様。
次に斬新なアイデアにはいつも圧巻の9才のたつの原稿をもらいにいく。
ぶっつけ本番でしっかりとした文字で書くたつ。
「すごくむずかしかったけどみんながほめてくれてうれしかった。 家田龍之輔レイフ」
たつの大野さんとは年の差74才。これだけの年齢差で、先日の教室でおもしろいことがおこった。この話を書き出すとまた長くなるので、また今度。
周りの皆さんにお渡しできるのを楽しみに、ミニ新聞仕上げます。
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