2011年07月
展覧会後、嬉しい連絡が入った。
体験アレンジで娘の胡桃ちゃんがとっても喜んだので、また習わせたい。小牧で教室をやってみないかというお話だった。
胡桃ちゃんがそんなに喜んでくれたのも嬉しかったし、さらにお父さんが娘のために一肌脱いでくれるというのが感激した。
お父さんのおかちゃんは、なにかと顔が広く、フットサルのコーチもやっているということで、フットサル場のロビーで教室をやってみたらどうかという提案をいただき、早速会場へ。
平日なのにたくさんの人が熱心にフットサルで汗を流していた。
なでしこ熱もきっとあると思うけど、スポーツで思いっきり汗をかくスカッと爽快な懐かしい感覚に嬉しくなる。
フットサル場でお花教室。
一見、妙な組み合わせのような気がするが心のモヤモヤがスーっと自然に消えてくつながりでイイっ!と直感し、予期せぬ楽しみが沸く。
ということで、まずは8/13(土)体験アレンジ開催決定!
このお話につながったのは、なりちゃんなくしてはありえないことで、なりちゃんに心から感謝・・・!!**
準備して望んだ今年のサマセミ講座。5回目にして始めてショック味わう。
行きの道路、不発弾の取り除き作業で途中、道路が封鎖され、大渋滞。なんでこんなビンゴなタイミングではまるのかとヤキモキし、10分遅れで会場に到着。
すると、教室はまさかの男子生徒で前列が埋め尽くされている。
想定外のことが立て続けに起こり、あんなに準備したのに思うように乗って話せず。終わってみてかなりのショック。
自分が大事にしているのは美容の中でも、いのちと向き合うこと。なのに、それが上手く伝えられなかった・・・。ショック。
東北支援の佐織織りリストバンドも体の一部としてつけていったになぁ・・・。一言も触れられなかった。はぁ・・・。
久々に大きく沈む気持ちを抱え込む。
悔しさがこみ上げる。
今度機会があったら、迷わずいのちと向き合うすばらしさを伝えよう!
不発弾と男子生徒たちから教えてもらったこと。
ミニ新聞、原稿が揃わず、なかなかパズルのピースが揃わないような気分でウズウズ・・・。
「こんな時は笑顔で行きましょう!」でいきましょう!である。
というのも、今日お気に入りのカフェに行った時のこと。
「涼しいですね〜」と言って店内に入ったら、マスターがいきなりすっごく明るい大きな声で、「こんな時は笑顔で行きましょう〜〜!!」と言ったので、わたしは「???・・・。」キョトン状態。
どうやら、お客さんが誰もいない店内だったので、わたしの第一声「さみしいですね〜」と聞こえちゃったみたいで。「涼しいですね〜」だったんだけど・・・。
すっごくわらってしまいました。
マスターのあんな大きい明るい声聞いたのは初めてだった。
マスターのユーモアがいい!
明日は愛知サマーセミナーで講座を担当することになっていて、今日は講座内容の見直しを念入りに。今年も楽しみなサマセミ美容講座♪ 毎年同じ講座で5年目だけど、今のわたしの表現で話したい。昨年のわたしとは違う今の自分の言葉で。
頭の中を整理整頓したい時は、よくここのお気に入りのカフェにくる。
お客さんのためにつくってくれる嬉しいおいしいおもてなしと空間は、頭の回転をすこぶるよくする。
最初ひとりぼっちだったけど、3時間もいるうちにとうとう満席になり、席を立つ。
マスターさすがっ!とやれることはやりきっているマスターだからこそに気づかされる。
講座内容も一通りまとまったし、あとは今夜はお肌の細胞たちにたっぷり喜んでもらって、明日に備えて早く寝ます。明日の講座での出逢いを楽しみに・・・** では、おやすみなさい。
お月さんが今夜もキレイな夜に。
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第23回愛知サマーセミナー
「美と心とメイクアップ」
◇とき:平成23年7月17日(日) 2限 11:10〜12:30
◇場所:東海高校 2F 201教室
自分の美しさの発見は、ウキウキした気分になり、心の明るさ、晴れやかさにつながっていきます。自分の美しさにつながるお肌のお手入れや、メイクアップについてお話します。自分だけの美しさってあるんですね。
いのちを大事にしあえる世界が広がったら嬉しいと願う中、作品展後のミニ新聞作成のため、電話で感想の原稿依頼をお願いしてあった大野さんのお家にお邪魔する。
大野さんは83歳。
特にこちらからお願いもしていないのだが、いつも発表の時は自分の名前の後に、83歳という年齢を書き足す。そして、「こういうものは年齢を書くのが正式だわね」とみんなにも書くことを勧める。
できれば、書きたくないのに・・・と思いながら、「そうなんですねー」となま返事をする。
毎回書き足されるこの年齢を見る度、「若いもんに負けとらんわ!」といつも大野さんの今を生きる気合を感じる。
大野さんは足が悪いので、今回も原稿はお宅に取りに伺う。
感想を書いて欲しかったのだが、作品のテーマが書いて準備してあった。
うーん、これじゃないんだけど・・・と内心思いながらも、胸をはって書いたかのような字で清書してあった紙切れを「はい!」と受け取る。そして、感想をさらに書いていただくことにした。
「上手いも下手もないね」と言いながら、震えるような字でペンを走らせる。
「初めてのお花の展示会でしたので感謝しました。これからの発表会には少しでも上手にできる様に努力したいと思います。 大野ちず子 83才」
原稿を頂くのに随分時間がかかったが、なんとなく嬉しい気持ちで大野さんのお家を後にする。外はまんまるお月様。
次に斬新なアイデアにはいつも圧巻の9才のたつの原稿をもらいにいく。
ぶっつけ本番でしっかりとした文字で書くたつ。
「すごくむずかしかったけどみんながほめてくれてうれしかった。 家田龍之輔レイフ」
たつの大野さんとは年の差74才。これだけの年齢差で、先日の教室でおもしろいことがおこった。この話を書き出すとまた長くなるので、また今度。
周りの皆さんにお渡しできるのを楽しみに、ミニ新聞仕上げます。
東北の地震により本気で今を生きる人たちのエネルギーをたくさん感じるようになった。彼らの熱から、日々の表現大切にしたいと突き動かされる自分。
先週の土曜日は今月の自然観察会day。
目の前にある森のたくさんのいのちと触れ合うことで、周りのいのちと共にある喜び感じる世界広がったら嬉しいと、毎月続けて開催している。
原発の放射能だって、何だって、ずっとたどっていくと目の前のいのちの声聴けるかどうかという気がして。
果てしなく遠い道のりのようでも、目の前のできることからだ。
今回は、「パステルで描こう」というテーマで開催し、久しぶりに画家の一歩さんもスケッチの先生として参加してくれた。新しいつながりでお友達になった中田あいちゃんも息子の翔大くんと共に初めて森に来てくれた。
先日科学館に絵が飾られたというお友達、源ちゃんもお誘いしてあった。源ちゃんは知的障害があるお友達。非常にチャーミングな人だ。
源ちゃんはかなりのおしゃべりで、突拍子もないところに話題が吹っ飛んだりして、大体が思うように前に進めないが、その代わりに予期せぬおもしろいプレゼントが起こる。
源ちゃんが蛹になる寸前の状態(?)の姿の生き物を発見!始めて観る姿。。
同じいのちの中でこんなにおもいっきり姿を変えていく蛾や蝶という生き物の不思議を思う。
スケッチではハチを描くといいながら、以前ハチに刺されたことがありハチが恐いんだよなぁ〜と繰り返しおしゃべりしながらハチが恐くてまったく身動きとれない源ちゃん。できあがったスケッチはハチの絵ではなく、そこから遠く離れていた森さんの顔のどアップ!!なんで??ビックリするわーー!!
今回のスケッチ、ちびっこ、源ちゃんのストレートな素直さに魅せられる。
そして、終わってみて改めて思ったのが、源ちゃんはおしゃべりだってこと。
おしゃべりに圧倒されていると、感じたこと言い逃したりしてしまう。
わたしは負けじと、ねえねえ源ちゃん、ちょっと観て!!と声を張り上げる。
源ちゃんが一緒のときは参加してくれるみんなに、おしゃべり源ちゃんに負けないように感じることおもいっきり表現してくださいと伝えよう!これでいきます。
この場がいのち大切にするコミュニティになったら嬉しい。
源ちゃんのおしゃべりから気づかされるの巻。
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〜次回、明徳公園自然観察会のお知らせ〜
この場所を出逢いと遊び心のある面白いコミュニティにしたい。
「まち」と「自然」をつなぐ場所、分け隔てることなくいのち身近に感じるキッカケの場としたい。
自然と共に遊びたい。体験、感じること表現し合い、語り合うコミュニティの場となりますように...**
◇日時: 2011年8月6日(土) · 9:30 - 12:00
◇集合場所: 明徳公園 西側駐車場入り口掲示板前
(住所:名古屋市名東区猪高町大字藤森周辺)
◇内容:森の中のいのちを発見しながら歩きます。感じたこと、スケッチタイムで表現&発表。持寄りおやつシェアタイムあり。
◇持ち物:スケッチブック、えんぴつ、色鉛筆・パステル等(持ってる人)、飲み物、持寄りおやつ、ビニール袋
◇参加費:100円(保険費込み)
◇服装:帽子、歩きやすい靴、長袖・長ズボンがベスト(虫対策)