[画像:Storage concept]8月28日に、OSが2つ発売されます。
MacOS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardです。名前はにていますが、クライアント用OSと、サーバー用OSです。
Mac OS X Snow Leopard の発売も、すごく興味があり、楽しみなのです。もしかしたら、、、サーバー版もすごく良くなっているのでは、、、と思って調べてみたら、Mac OS X Server Snow Leopardの方が、何倍もパワーアップし、良くなっているのではないでしょうか。
まず、サーバー版とは思えないグラフィカルでわかりやすそうなインターフェイスは、Appleならではです。これだけでも、そそられます。デザインではなく、機能性と考えがちですが、デザイン性の高さは、使っている時の楽しさが全く異なるように思います。
様々な機能が提供され、カレンダーサーバー(iPhoneからも利用できるようです)や、アドレス帳サーバー(Google Appsのアドレス帳は不便だったので、全社的に利用するアドレス帳として、便利に利用できれば、、、、)なども、使いやすく、Google Appsの弱いところをカバーしてくれるのではと楽しみです。
また、iPhoneとの連携も今回のバージョンアップの大きな魅力です。モバイルアクセス(iPhoneからのアクセス)で、どこまでのことができるのでしょう?
大学や専門学校、ビデオをたくさん撮影される会社にとっては、社内放送局はおすすめの機能になりそうです。(ビデオコンテンツの作成から配信までを一元管理できるPodcast Producer 2です)など、盛りだくさん。eラーニングの機能としても利用できるし、社内の効率化アップに利用できる機能にも注目です。
53,800円と、サーバーOSとしては非常に安価です。Mac miniを会社で購入して、使い倒してみたいと思います。
●くろまるMac OS X Snow Leopard
http://www.apple.com/jp/server/macosx/
[画像:doctor assessing patient by stethoscope 2]新型インフルエンザに感染した人の数が、11万名を超え、数名の死者もでている。用心をしないといけないとおもっていた矢先、娘と私自身が、金曜日の夜から発熱。
2人とも39度近い熱がでたので、日曜日の午前中に、病院へ。鼻に綿棒をいれられ、即検査。検査結果は、10分弱で簡単に分かります。結果は、新型インフルエンザではなく、夏風邪でした。(ひと安心)。
この病院だけでも40名以上の新型インフルエンザになった人がいるとのこと。病状を伝えた時点で、一般の待合室ではなく、別の部屋で待たされ、検査でしたので、すこし緊張しました。
夏休みが終わった後、感染が急速に拡大しないか心配がされています。O157問題のとき、大学への通学を禁止し、eラーニングに切替えることで、授業を中止せず、感染拡大を防いだ例を聞いたことがあります。
これだけ大規模に拡大をした場合、また、小学生などの学級閉鎖を防ぐだけの力が現在のeラーニングにはあるのでしょうか。eラーニングこそ、このような危機に貢献すべきだと思います。どのような貢献ができるのかしっかり考えていきたいと思います。
[画像:login on a website in the internet]eラーニング用ブラウザとして、Mac版、Windows版のSafariに対応しているeラーニングシステムとして、KiBANのeLearning Manager 4U、SmartBrain は、貴重な存在ではないでしょうか。
Safariは、iPhoneに搭載されているだけではなく、WebKitという名前で、いろいろなスマートフィンなどにも搭載され、今後シェアは広がっていくことでしょう。
IEからスピードが速いという理由で、Firefoxを利用してましたが、最近ではメインのブラウザで、Safariを使うことが増えてきました。一度つかってみると、表示の早さに驚き、ついつい利用が増えます。
Safariを含め、どのブラウザでもeラーニングが受講できるようなeラーニングシステムや、eラーニング教材作成ツールなどが、必要とされています。eラーニングシステムを開発する日本企業が減ってきていますが、日本発で世界中で利用されるeラーニングのシステムを提供していきたいと思います。
追記
MacOSのSafariに対応したeラーニングシステムが少なかった中、いち早く、SmartBrain は、対応を済ませた。スマートフォン用のブラウザが、Safariと同じエンジンなので、早い段間で対応しておくことが、スマートフォン対応のスピードを上げる方法だと気づいたからです。
もっとも優れた?CMS、Blogシステム WordPress
新しくWebサイトを構築する必要があります。製品、サービスごとに、ドメインを取得して、個別にWebサイトを構築しています。
eラーニングにも、さまざまなサービスが必要であり、eラーニングシステム、eラーニングコンテンツ、eラーニングのオーサリングツールなど、必要なものを1社で提供し、総合的なサービスを提供できるeラーニング専門企業になることをゴールの1つと考えています。
複数のWebサイトを作ったり、Blogを作ったり、eラーニングシステム内に、学習者向けのポータルを作ったりするときに、いろいろ調べてみたのですが、このWordPressというオープンソースがもっとも優れているように思います。
inoveというデザインテンプレートを、ほぼそのまま利用して、あとは、プラグインをいくつか入れています。
このような構成で、どのような内容を書くか決めて、原稿だけ用紙すれば、これまで、Webサイトの作成経験のないスタッフでも、あっという間に、Webサイトを構築することができます。
プログラム的にも大変優れており、プラグインで、携帯電話対応ページを作成したり、iPhone対応ページを自動生成することができ、1つのシステムで、マルチデバイスに対応しています。
私たちが開発しているeラーニングシステムのお手本としても大変よくできていますし、このWordPressとの組み合わせなどを考えながら、よりよいサービスを提供できるようにしたいと思います。
[画像:PC]eラーニング製品・サービスを提供する際、どのような価格で提供するか、最後の最後まで悩みます。
開発に入るときに、開発コスト、販売活動のコスト、データセンターのコストなど、いろいろとコストの計算と、販売額から、損益分岐点を計算することは簡単です。
eラーニングをすべての人に!提供したいという大きなミッションを考えると、悩んでしまうのは、少しでも安くすることによって、1社でも多く、1人でも多くの人に学んでいただけるのではないかと考えるからです。
これまでは積算型でコストを計算することが多かったですが、最初に販売する金額を決めて、その販売額を実現するために、あらゆる方法で効率化や、開発コストを抑えることも重要な手法だと思います。
また、日本市場だけの販売で、開発費を回収するのではなく、英語圏、中国語圏への販売も計画にいれ、本数を多くするおとで、販売価格を抑えることも可能です。
AmazonEC2/S3のように、利用した分だけサーバーの利用料金をしはうことができたり、運用コストを小さくする工夫も忘れてはなりません。
IT、情報通信インフラの整備、携帯電話、スマートフォンの整備などにより、どんどんeラーニングを安価に提供すること、すべての人にeラーニングを提供することが可能になってきています。
歩みを止めず、どんどんチャレンジしていきたいと思います。
eラーニングで成績集計は、非常に重要な機能の1つ。
プログラミング不要、Flashテスト作成ソフト QuizCreatorを発売しています。16,800円という低価格で、高機能なテスト作成ができます。自動採点までされますが、その成績を簡単に集計できる仕組みがほしいというご要望をたくさんいただきます。
eLearning Manager 4Uで、テストの配布、成績管理、成績集計をすることができるのですが、テストの結果を簡単に集計したいとうご要望には、eLearning Manager 4Uでは、システムが大きすぎるようです。
eラーニングを行う際に、管理者側のメリットとしては、1人1人のテストを手動で採点しないでいいことだけではなく、成績管理、成績集計が自動化されていることが、大きなメリットの1つです。eラーニングのメリットである成績管理、成績集計に特化し、もっと導入が簡単で、スピーディー、安価なサービスの登場が必要です。
このようなニーズを埋めていくことこそ、私たちに課せられた使命だと思っています。お客様のニーズに真摯に耳を傾けることで、新しいサービスや製品のヒントがたくさんです。
きちんとニーズをくみ上げ、ニーズにマッチした製品を提供していけるよう、日々研鑽の毎日です。(西村)
[画像:ポータル]eラーニングシステムを開発し、お客様に提供していると、約半数ぐらいのお客様が、ポータル機能をご要望されます。
いままでは、ポータル機能を、eラーニングシステム側に実装して提供していましたが、既存のWebサイトや、このblogでも利用しているWordPressで作成したサイトに、ログイン機能を追加する方が、よほど便利であるとおもいます。
次期バージョンでは、既存のWebサイト、Blogなどに、eラーニングシステムを埋め込みできるようにしていきたいと思います。(西村)
[画像:eラーニングの視聴]eラーニングシステムを作っていると、コンテンツを最後まで見たかどうか、視聴確認の機能を実装してほしいといわれます。
PPT2Flash Professionalでは、パワーポイントで作成した原稿を、eラーニングの教材として活用できるツールですが、全部のスライドを開き、かつ最後のスライドを最後まで見ないと、学習完了にならないようになっています。(eLearning Manager 4Uとの組み合わせ)
最近では、ビデオの閲覧状況も、きちんと確認したいとの要望をいただきますが、WebVideoAuthorでは、その機能が実装しきれていません。新たな課題として、ビデオの閲覧(視聴確認)の仕組みが実装できないか、開発チームと、いろいろ知恵を出し合っているところです。
ビデオプレヤーをオリジナルで作成し、最後まで閲覧したかどうかを、eラーニングシステムに渡すことがもっとも原始的な方法ですが、画面内に特定の文字を入れて、後で、表示された文字を、レポートページで報告するような機能も持たせ、動画再生中に、画面の前にいたかどうか、眠らずに最後まで見ていたかどうかもチェックできるような機能を、標準でeラーニングシステム、動画再生用のプレヤーに組み込みができないか、実験をしています。
ベータ版ですが、ほぼ実験が成功しています。新しいシステムの中か、技術情報としてリリースして提供できればと思っています。(西村)
[画像:video]最近、動画を利用したeラーニングコンテンツが増えています。動画を流すだけでは、DVDや衛生中継の授業となんら変わりません。
eラーニングとして価値を出すためには、動画を再生するプレヤーをオリジナルで開発する必要があります。eラーニングシステムとの連動が非常に重要な役割を果たします。最近は、FlashVideo(FLV)ファイルであれば、オリジナルでプレヤーを開発し、様々な機能を設けることができます。
実際に、ベリタスアカデミーでは、オリジナルのプレヤーを提供し、全画面表示の機能を利用して、画面いっぱいに、ベリタスの授業を表示して学習をしてもらっています。にこにこ動画のように、画像の中に、メモを残したり、繰り返しみたい箇所に「しおり」を残したりといった機能を追加したプレヤーの開発を、コツコツとしています。進捗については、また、このblogで公開していきたいと思います。(西村)
「すべての人にeラーニングを!」というのは、本当に大きなゴールです。より良い学びを皆様にお届けするために、日々努力をしています。eラーニングに関することだけではなく、学びに関すること、スタッフが日々感じていることなど、eラーニングを中心にしながら、様々な話題をお届けします。(西村)
すべての人にeラーニンングを!