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連載小説「午前0時のラジオSAGA」110

第六章「帰らざる日々」(9) 頭から流れている血が、目の中に流れ込んでいることに気づく。 どれくらいの怪我(けが)なのかは分からない。 花音はどうなったのか。 懸命に手を伸ばそうとするが、どうしても体が動かない。 流血のせいか、ひどく眠くなった。 昇太は、意識を失った。 病室で目覚めた。

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