【動画】「シャッフルボード」頭もフル回転 「デモスポ」上峰で熱戦 SAGA2024
国スポ・全障スポ
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シャッフルボードで使用する得点が描かれたコート=上峰町体育センター
細長いつえを使ってディスクを押し出し、得点を狙う参加者=上峰町体育センター
佐賀県で10月に開幕するSAGA2024(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)に先駆けて、県民誰もが参加できるデモンストレーションスポーツ(デモスポ)の「シャッフルボード」が1日、上峰町体育センターで開かれた。「陸上のカーリング」とも呼ばれるスポーツで、参加者は頭脳を使いながら楽しく体を動かした。
シャッフルボードは、ディスク(円盤)をキューと呼ばれる細長いつえで押して滑らせ、コートに描かれた得点エリアを狙う競技。ガードを置いたり、相手のディスクを押し出したりと、頭脳プレーが勝敗を左右する。
試合は2〜4人のチーム対抗で競い、中学生以下のジュニアと一般の部門に16チーム66人が出場した。得点エリア内にきれいにディスクを入れたり、相手のディスクをはじき出すことに成功したりすると、参加者はハイタッチやガッツポーズをして盛り上がった。
得点エリアには「マイナス10点」の枠もあり、一発逆転になることも。ジュニア部門に出場した上峰小6年の志波祐希さんは「初めてやるスポーツだったけど、相手のディスクをはじくのがすごく楽しかった。マイナス10点の枠に入らないように気をつけるのが大変だった」と話した。(井手一希)
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