このサイトではJavaScriptを使用したコンテンツ・機能を提供しています。JavaScriptを有効にするとご利用いただけます。
ページID:107628更新日:2023年5月30日
ここから本文です。
令和5年6月1日からアカミミガメ及びアメリカザリガニが条件付特定外来生物に指定されることが決定しました。
令和4年5月18日付けで「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律」が公布され、新たに特定外来生物を指定する際に規制の一部を適用除外することができる規定が新設されました。この規定の対象となる生物を「条件付特定外来生物」と呼びます。
輸入、放出、販売又は頒布を目的とした飼養等、販売・購入又は頒布に当たる譲渡し等に限り規制されます。
販売又は頒布を目的としない飼養等や販売・購入又は頒布に当たらない譲渡し等は規制の適用外です。
環境省報道発表 https://www.env.go.jp/press/press_01039.html
環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html
環境省チラシ アカミミガメ https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/akamimi/kisei.pdf
アメリカザリガニ https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/amezari/kisei.pdf
拡散防止の観点から、野生個体と思われる個体については、不用意に捕まえたり、運搬したりしないようにしてください。
また、捕まえてしまった場合は、その場ですぐ放してください。
原産国:米国東南部からメキシコ
体 長:最大背甲長は雄20cm、雌28cm
食 性:雑食性(魚類、甲殻類、水生昆虫、水草等)
被 害:在来のカメ類と餌や日光浴場所等を巡って競合し、定着地域では在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に影響
を及ぼしていると考えられています。また、農作物被害の報告もあげられています。
原産地:ミシシッピ川流域を中心とした米国南東部からメキシコ北東部
体 長:通常10cm程度、最大で15cm
食 性:雑食性(陸生植物、水生昆虫、魚類、水草等)
被 害:在来植物や動物の捕食被害、在来種であるニホンザリガニへの病気の感染が報告されています。