本文
センター紹介
更新日:2024年4月12日更新
設置の目的
いにしえに吉備と呼ばれた岡山県には、全国でも屈指の数の遺跡(昔の生活のあと)が残されており、貴重な出土品(昔の道具など)も数多く知られています。
当センターは、そうした地下に埋もれた文化財(埋蔵文化財)の調査・研究を進めて郷土の歴史を明らかにするとともに、地域の財産として大切に保存し、広く活用を図るため、昭和59年(1984年)に設置されました。
空から見た造山古墳
岡山市造山古墳
沿革
昭和56年 4 月 | 岡山県新総合福祉計画で埋蔵文化財センター構想が示される |
---|---|
昭和58年10月 | 実施設計完了 |
昭和59年 1 月 | 工事着工 |
昭和59年10月 | 工事完成 |
昭和59年11月 | 岡山県古代吉備文化財センター開所 |
昭和62年 4 月 | 調査課が2課体制となる |
平成 3 年 4 月 | 調査課が3課体制となる |
平成 3 年12月 | 収蔵棟建設着工 |
平成 4 年 7 月 | 収蔵棟完成 |
平成 9 年10月 | ホームページ開設 |
平成16年 4 月 | 遺跡地図情報システムの公開、展示室の休日公開開始 |
平成16年12月 | 遺物収蔵庫(岡山市三手)建設着工 |
平成17年 3 月 | 遺物収蔵庫(岡山市三手)完成 |
空から見たセンター
上空から見たセンター
施設
施設の平面図
施設内容一覧
組織
所長
次長
総務課 | 施設維持・管理、庶務・会計 |
---|---|
調査第一課 | 不特定小規模事業、県内遺跡試掘・確認調査、公開活用、収蔵管理、展示室休日開館 史跡備中国分尼寺跡調査保存活用事業 |
調査第二課 | 広域河川改修事業(干田川)関連発掘調査・報告書作成 通常砂防事業(カナザコ川)関連発掘調査 一般国道53号(津山南道路)改築工事関連発掘調査・報告書作成 |
調査第三課 | 水島港唐船線改築工事関連発掘調査 県道園井里庄線地方道路改築関連発掘調査・報告書作成 高梁川河川整備事業関連発掘調査・報告書作成 一般国道374号(美作岡山道路)改築工事関連報告書作成 |
<令和5年度の事業写真>
国分尼寺南門調査区
<史跡備中国分尼寺跡ほか保存活用調査> 総社市:備中国分尼寺跡
古墳時代後期の箱式石棺
<高梁川河川整備事業関連発掘調査> 倉敷市:酒津遺跡
やよいまつり 勾玉つくり
津島遺跡やよいまつり(勾玉づくり体験)
吉備路ウォーク_日照山国分寺五重塔
吉備路ウォークの様子 総社市:日照山国分寺五重塔