平成29年3月7日
九州電力株式会社
固定価格買取制度に基づく風力発電設備の指定電気事業者への指定について
本日、当社は、経済産業大臣から固定価格買取制度に基づく風力発電設備の指定電気事業者(注1)に指定されましたのでお知らせします。
当社といたしましては、引き続き、電力の安定供給を前提として、各種再エネ電源の特徴を活かしながら、バランスの取れた再エネの導入に最大限取組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
[指定電気事業者に指定された理由]
当社では、平成29年2月末時点で、風力発電設備の接続済、承諾済及び接続契約申込みの合計(以下、申込み量)140万kWに、接続検討回答済の50万kWを含めると190万kWとなり、今後、申込み量が接続可能量(30日等出力制御枠)180万kW(注2) を超過する可能性があることから、本日、風力発電設備の指定電気事業者の指定を受けたものです。
[指定電気事業者に指定されたことによる変更点]
これまで、出力制御対象外とされていた、出力20kW未満の風力発電設備について、本日以降、接続契約申込みを希望される事業者さまは、年間720時間を上限に無補償での出力制御に同意いただくことが前提となります。
また、今後、申込み量が180万kWを超えた後に、接続契約申込みを希望される全ての事業者さまは、無制限・無補償での出力制御に同意いただくことが前提となります。
【出力制御の適用の考え方】
(平成29年3月6日迄の接続契約申込み) 指定後 (平成29年3月7日以降の接続契約申込み)
(年間720時間まで無補償) 出力制御あり
(無制限・無補償)
(年間720時間まで無補償)
以上