市民1人100円の善意
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平成23年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。宮城県北部では震度7の揺れがあり、東北・関東地方の太平洋沿岸の広い地域にわたり津波や火災で多数の死傷者が出ています。
公費で市民1人当たり100円に相当の673万7300円の見舞金
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総社市では被災地へ、公費で市民1人当たり100円の見舞金を送ることを決めました。そして、総社市の呼び掛けにより、県内全27市町村が公費による見舞金を被災地に送ることになりました。
概要
市は、3月11日に発生した東日本大震災の被災地に対し、公費で市民1人あたり100円に相当する673万7300円の見舞金を送ることとし、2月定例市議会の最終日の3月18日の本会議に補正予算案を提案することを3月14日、記者会見で発表しました。
見舞金は、平成23年3月1日現在の人口6万7373人に基づき算出。平成22年度一般会計の予備費を財源に充てます。補正予算案が可決後、すみやかに全国市長会を通じ被災地へ送るというものでです。市役所で会見に臨んだ市長は「共助の支援として、市町村が自腹を切った支援が必要と考え決断した。全国の市(区)へも呼び掛けたい」と説明しました。
2月定例市議会の最終日の3月18日、この見舞金の補正予算案を提案。審議の結果、市民1人当たり100円相当の673万7300円の見舞金の補正予算が成立しました。見舞金は即日、被災地に届けるため岡山県市長会へ送りました。
その他
総社市役所をはじめ、支所や出張所で受け付け、その額を公表していますが、そのなかにこの673万7300円は含まれていません。