コンテンツにスキップ
Wikipedia

鈴木隆司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 隆司(すずき たかし)は、日本眼科 医師馬主兵庫県 神戸市出身[1] [2] 。兵庫県神戸市灘区の鈴木眼科クリニック院長を務める[1] [2] 川崎医科大学 医学部[1]

第64回安田記念パドック(2014年6月8日)

馬主活動

[編集 ]
鈴木の勝負服を着用した津村明秀

日本中央競馬会(JRA)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は黒、白縦縞、袖赤一本輪で、阪神タイガースイタリアサッカーチーム・ユベントスのユニフォームがモチーフになっている[1] [3] ほか、「博打打ちなので白黒はっきりしたい」ということや、妻のラッキーカラーが赤であることも配色の理由であるという[1] 冠名には娘の名前より[2] 「カレン」を用いる。

幼い頃から馬が好きで、母親に園田競馬場によく連れていってもらっていた[3] 。その後騎手を志すも、小学校6年生の時点で身長が160cm近く伸びたこともあり断念[1] [3] 。その後馬主になろうと思い始め、そのために医師を目指したという[1]

エピソード

[編集 ]
  • 鈴木の所有馬を応援する「桜馬会」があり、小学校時代の同級生が会長を務めているという[1]
  • 岡山県の病院で勤務していた1990年に結婚したが、ボーナスが出る前で結納に必要なお金が足りず、給料を同年の宝塚記念枠連につぎ込んだ[1] 。結果馬券は的中し、帯封がついた結納金を納めることができた[1]
  • 冠名の由来となっている娘は競馬には興味がないというが、鈴木の影響でファンファーレがどこの競馬場のものなのかは幼少期から把握していたという[1]

来歴

[編集 ]

主な所有馬

[編集 ]

GI級競走優勝馬

[編集 ]

重賞競走優勝馬

[編集 ]

その他の所有馬

[編集 ]

脚注

[編集 ]

注釈

[編集 ]
  1. ^ それぞれの出典において、馬主資格を取得したとされる年が異なっている。

出典

[編集 ]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『週刊競馬ブック』2011年10月23日号 211-213頁
  2. ^ a b c d "【有馬記念】鈴木オーナーの悲願 カレンブーケドール、グランプリ男・池添騎手と重賞初制覇だ". スポーツ報知 (2020年12月23日). 2023年2月16日閲覧。
  3. ^ a b c d "「仕事柄、目の輝きも決め手に...」鈴木隆司さんが語ったカレンブーケドールとの出会い【天皇賞・春・馬主直撃】". 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 中日新聞Web (2021年5月1日). 2023年2月16日閲覧。
  4. ^ a b "【スプリンターズS】鈴木オーナー感涙初GI". ウマニティ (2011年10月3日). 2023年2月16日閲覧。

参考文献

[編集 ]
  • 週刊競馬ブック』2011年10月23日号
    • 芦谷有香「芦谷有香のオーナーサロン vol.387 カレンチャンでスプリンターズSを制した鈴木隆司氏インタビュー」

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /