コンテンツにスキップ
Wikipedia

甲浦港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲浦港
甲浦港周辺の空中写真。画像中央やや左、二手に分かれた入り江の奥の住宅が密集している一帯が甲浦港。画像右の島(島の北西部で本土と橋で結ばれた島)が竹ヶ島。この甲浦港と竹ヶ島の中間に徳島県と高知県の県境がある。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
1975年撮影の2枚を合成作成。
所在地
日本の旗 日本
所在地 高知県 安芸郡 東洋町
座標 北緯33度32分48.4秒 東経134度18分4秒 / 北緯33.546778度 東経134.30111度 / 33.546778; 134.30111 座標: 北緯33度32分48.4秒 東経134度18分4秒 / 北緯33.546778度 東経134.30111度 / 33.546778; 134.30111
詳細
管理者 高知県
種類 地方港湾
統計
統計年度 2015年度
発着数 2,432隻(37,278総トン)[1]
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。

甲浦港(かんのうらこう)は、高知県 安芸郡 東洋町にある地方港湾。港湾管理者は高知県。港則法の適用港である。

概要

[編集 ]

高知県の東端部にある港湾で太平洋に面している。

2015年度の発着数は2,432隻(37,278総トン)である[1]

航路

[編集 ]

1950年代から室戸汽船が大阪への航路を運航していた。1975年に神戸港発着に変更してフェリー化、1995年には阪神淡路大震災の影響により再び大阪港発着となった。1997年明石海峡大橋架橋を控え、旅客減と原油価格高騰の影響を受け航路休止が検討されたが、第三セクターの新会社高知シーラインを設立して航路存続が図られた。1998年4月から高知シーラインが航路を継承したが、1999年7月に「フェリーむろと (3代)」が当港で座礁事故を起こした影響もあり、2001年 12月9日に航路休止となった。 その後、大阪 - 高知航路を運航していた大阪高知特急フェリーが、2004年8月より隔日で寄港を開始したが、こちらも経営破綻により、2005年 6月30日に航路休止となり、当港を発着する定期旅客航路は消滅した。

室戸汽船・室戸シーライン

[編集 ]
1998年4月以降は高知シーラインが運航、2001年 12月9日に航路休止。その後、航路廃止となる。

大阪高知特急フェリー

[編集 ]
1日1往復を運航していたが、当港は隔日で寄港となっていた。
2004年 8月28日より隔日で寄港を開始したが、2005年 6月30日に運航を休止、その後、新会社の設立による単独での航路再開は断念されたため、航路廃止となった。

脚注

[編集 ]
  1. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第1表

参考文献

[編集 ]
鳥取県
  • 田後港
  • 米子港
  • 赤崎港
  • 逢坂港
  • 小浜港
  • 石脇港
  • 豊成港
  • 中浜港
  • 島根県
    岡山県
    広島県
    山口県
    徳島県
    香川県
    愛媛県
    高知県

    AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /