永沢勝雄
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| 永沢 勝雄 八段 | |
|---|---|
| 名前 | 永沢 勝雄 |
| 生年月日 | (1904年04月13日) 1904年 4月13日 |
| 没年月日 | (1985年02月22日) 1985年 2月22日(80歳没) |
| プロ入り年月日 | 1937年 |
| 引退年月日 | 1946年 |
| 棋士番号 | 21 |
| 出身地 | 栃木県 佐野市 |
| 所属 | 日本将棋連盟(関東) |
| 師匠 | 飯塚勘一郎八段 |
| 段位 | 八段 |
| 棋士DB | 永沢 勝雄 |
| 2025年3月1日現在 | |
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永沢 勝雄(または 永澤 勝雄[1] 〈ながさわ かつお〉、1904年 4月13日 - 1985年 2月22日)は、将棋棋士。飯塚勘一郎八段門下。棋士番号は21。栃木県 佐野市生まれ[2] 。
経歴
[編集 ]東京府立工業高等学校卒業後、1929年(昭和4年)に飯塚勘一郎八段に入門[2] 。
翌1930年(昭和5年)、初段昇段[2] 。
1937年(昭和12年)、四段昇段[2] 。
戦後に開始された順位戦(1946年〈昭和21年〉)には主旨不賛成のため参加せず[3] 。
その後、現役を引退[2] 。奨励会幹事を務める傍ら、長く観戦記執筆を手掛ける。
1948年(昭和23年)、五段昇段[2] 。
1950年(昭和25年)、六段昇段[2] 。
人物
[編集 ]現役当時から文筆に長じる。
雑誌「将棋研究」(将棋研究会)でも執筆を行う。「将棋研究」誌は1947年3月発行分より「将棋評論」(将棋研究会)へと改名し、この時点で永沢は将棋研究会を退会した[4] 。
1949年〈昭和24年〉から1966年〈昭和41年〉まで、朝日新聞において名人戦の観戦記を「仏法僧」のペンネームで執筆した[5] [6] 。
原田泰夫九段によると、自身の奨励会時代に永澤が幹事長であり、公平に少年棋士を可愛がったという[7] 。また、歩くのが好き、話し好き、文章が軽妙でうまかったと評している[7] 。
昇段履歴
[編集 ]- 1929年00月00日 : 入門(飯塚勘一郎八段門下)[2]
- 1930年00月00日 : 初段 [2]
- 1937年00月00日 : 四段 = プロ入り [2]
- 1946年00月00日 : 引退 [1] [2]
- 1948年00月00日 : 五段 [2]
- 1950年00月00日 : 六段 [2]
- 1974年11月03日 : 七段(贈七段、表彰感謝の日表彰)[8] [9]
- 1985年02月22日 : 死去 [5]
- 1985年02月22日 : 追贈八段
主な成績
[編集 ]![[icon]](/index.cgi/contrast/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Wiki_letter_w_cropped.svg){kind=link}
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
注釈
[編集 ]出典
[編集 ]- ^ a b 將棋大成會出版部『現代棋士名鑑』將棋新聞社、1948年、65頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『将棋年鑑 昭和47年版』1972年、318頁。
- ^ 山本武雄『将棋百年』時事通信社、101頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
- ^ 『「将棋評論」第一巻 第一号(1947年3月)』將棋研究會、1947年。
- ^ a b 『近代将棋 1985年4月号』77頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
- ^ 湯川博士『なぜか将棋人生』朝日新聞社、1986年、73頁。
- ^ a b 『近代将棋 1985年8月号「あさがや随想」(原田泰夫九段)』52頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
- ^ 『近代将棋 1975年1月号「棋談あれこれ」(原田泰夫八段)』28-29頁。
- ^ 『近代将棋 1975年1月号「新春随筆」(倉島竹二郎)』67-69頁。
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 永沢勝雄 棋士データベース - 日本将棋連盟
日本将棋連盟所属 引退棋士および退会者 | |
|---|---|
| 1930年代 引退者 |
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| 1940年代 引退者 | |
| 1950年代 引退者 | |
| 1960年代 引退者 | |
| 1970年代 引退者 | |
| 1980年代 引退者 |
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| 1990年代 引退者 |
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| 2000年代 引退者 |
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| 2010年代 引退者 |
|
| 2020年代 引退者 | |
| 退会者 | |
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引退棋士 全168名(日本将棋連盟所属、棋士番号割当者〈※(注記)番号なし、人数に含めず〉、うち故人102〈下線表記〉)、退会者2名。 詳細は将棋棋士一覧を参照 | |
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