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ノーンブアラーイ駅

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ノーンブアラーイ駅
หนองบัวลาย
Nong Bua Lai
ノーンサワート (6.16 km)
(5.07 km) サラディーン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
ブワヤイ郡
駅番号 2139
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 357.36 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 งบ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1933年4月1日
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ノーンブアラーイ駅(ノーンブアラーイえき、タイ語:สถานีรถไฟหนองบัวลาย )は、タイ王国 東北部 ナコーンラーチャシーマー県 ブワヤイ郡にある、タイ国有鉄道 東北線・北線である。

概要

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ノーンブアラーイ駅は、は、タイ王国 東北部 ナコーンラーチャシーマー県人口8万3千人が暮らすブワヤイ郡に位置し、駅の正面側は北西向きである。

クルンテープ駅(バンコク)より357.36 km 地点に位置し、急行列車利用で6時間50程度である。二等駅であり1日に10本(5往復)の列車が発着しその内訳は、急行1往復、快速1往復、普通3往復である。

歴史

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タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年 3月26日に開業した[1] 。その後当初計画のナコンラチャシーマ駅(当時の名称はコラート駅)まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。33年後の1933年 4月1日に当駅を含むコーンケン駅まで延伸開業しそれに伴い当駅も開業した。

駅構造

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2016年より開始されたタノンチラ - コーンケン間の複線化工事[2] に合わせ2019年ごろ[3] 本駅は建て替えられ、従来の低床単式 ホーム1面1線であったプラットホームも高床相対式2面2線へと近代化された。各ホーム間に通過線2線をはさむ。駅舎と各プラットホームは跨線橋により結ばれ、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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脚注

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  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
  2. ^ "タイ国鉄、ナコンラチャシマ―コンケン間複線化着工". newsclip.be. (2016年2月10日). http://www.newsclip.be/article/2016/02/11/28320.html 2016年2月11日閲覧。 
  3. ^ "รีวิว 5 ปี รถไฟทางคู่ เฟสแรก ขยับไทม์ไลน์เปิดใช้ตุลาคม 2566" (タイ語). プラチャーチャート・トゥラギット (2021年5月25日). 2021年12月12日閲覧。

参考文献

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関連項目

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東北本線 (タイ)(三等駅以上を記載、太字は一等駅)
本線

バーンパーチー - ノンクアイ - ノーンセーン - ノンシダ - バンポックペック - サラブリー - ノンブア - ケンコーイ - マップカバオ - パーサデート - ヒンラップ - ムワックレック - クランドーン - パンアソーク - バンダイマー - パークチョン - サップムアン - チャントゥーク - クローンカーナンチット - クローンパイ - ラーッブアカーオ - バーンマイサムローン - ノーンナームクン - シーキウ - コークサアート - スーンヌン - クッチット - コーククルアット - プーカオラット - ナコンラチャシーマ - タノンチラ - バーンコー - ヌンメーオ - ノーンスーン - バーンドンプロン - バンマッカ - ポンソンクラー - バーンドンヤーイ - ムアンコン - ノントーンラン - ブワヤイ - ノーンブアラーイ - ノーンマクア - ムアンポン - バンハーン - バーンパイ - バーンヘート - タープラ - コーンケン - サムラーン - ノンパヨム - ナムポーン - フワイシエオ - カオスワンクワーン - ノーンサアート - フワイケーン - クムパワーピー - フワイサムパット - ノーンタカイ - ノーンコーンクワン - ウドーンターニー - ナーター - ノーンカーイ

ウボンラーチャターニー支線
ケンコーイ - ブワヤイ(バイパス線)
タイ・ラオス鉄道

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