スミレ刑事の花咲く事件簿
スミレ刑事の花咲く事件簿(スミレデカのはなさくじけんぼ)は、フジテレビジョン、ブルーミング・エージェンシーなどが協同で展開し、テレビ、DVD、舞台、小説などを一体化した新しいスタイルの演劇「SUMIRE LABO」のシリーズの一環として企画された作品である。[1]
概要
[編集 ]- 元宝塚歌劇団出身の舞台女優・水夏希(みず・なつき)が主演する刑事ドラマ。自らはタカラジェンヌ時代は男役だったが、この作品では「マニッシュな女性刑事」を演じている。タイトルから、水が所属していた宝塚歌劇へのオマージュとも取ることができる。
- 小説、映像ドラマ、舞台と様々な舞台で起こる難事件に、水が演じる女性刑事「伊原すみれ」がその謎を解きながら解決するスタイリッシュミステリーである。
展開
[編集 ]- 2010年 12月 原作小説(全4巻)を講談社より発売
- 2011年 3月 フジテレビONE/フジテレビTWO/フジテレビNEXT(フジテレビCS事業部)で「episode 0」と題して放送
- 同年5月 DVDドラマ(全4巻セット)発売
- 同年5月 新国立劇場・森ノ宮ピロティホール・中京大学文化市民会館の3箇所で舞台公演開催
小説
[編集 ]原作の著者は石平ひかり。全4巻。
- スミレ刑事の花咲く事件簿 知性の勝利 (2010年12月18日発売、ISBN 978-4-06-216435-1)
- スミレ刑事の花咲く事件簿 悪意の果て (2011年2月18日発売、ISBN 978-4-06-216742-0)
- スミレ刑事の花咲く事件簿 愛ゆえの涙 (2011年4月16日発売、ISBN 978-4-06-216884-7)
- スミレ刑事の花咲く事件簿 笑顔の奥に (2011年6月30日発売、ISBN 978-4-06-216986-8)
テレビドラマ
[編集 ]単発ドラマ
[編集 ]『スミレ刑事の花咲く事件簿-episode 0-』(すみれけいじのはなさくじけんぼ-エピソードゼロ-)のタイトルで、2011年3月27日にフジテレビTWOにて放送された。後に発売されたオリジナルビデオ「スミレ刑事の花咲く事件簿」の予告的ストーリーとして放送されたものである。
ストーリー(単発ドラマ)
[編集 ]キャスト(単発ドラマ)
[編集 ]- 水夏希 - 伊原すみれ
- 真矢みき(特別出演) - 筒井美沙子
- 中山麻聖 -光矢射斗
- 中村扇雀 (3代目)(中村浩太郎) - 小林一太郎
- 壌晴彦 - 太田黒権太
- 飯田基祐 - 伊集院修
- 菊池均也 - 海老原壮介
- 伊藤高史 - 貴崎和幸
- 英玲奈 - 月島花子
- 伊佐美紀 - 平尾佐智枝
- 安井順平 - 小島洋介
- 笠井信輔 - 警官
- 森本さやか - 婦人警官
- 高橋真麻 - 婦人警官
- 横塚真之介
- 米田拓也
スタッフ(単発ドラマ)
[編集 ]- 脚本:樫田正剛
- 主題歌:Guys☆From The Earth「きっと夢がある」(BLOOMING AGENCY)
- 音楽:神南、田辺智久、油井浩司
- 撮影:内山久光
- 照明:藤崎秀紀
- 音声:寺内大太
- 映像:阿部正美
- 編集:松本健
- タイトルCG:本田貴雄
- 音響効果:岩下康洋
- 協力:フジアール
- 演出:阿部雅和
- プロデューサー:神山明子(メディアプルポ)、青木裕子
- 制作著作:SUMIRE LABO
オリジナルビデオ
[編集 ]『スミレ刑事の花咲く事件簿』(メディア媒体はDVD)として2011年5月2日に発売された。DVD販売用に制作されたものであり、テレビドラマとしての放送は基本的にはない。 当企画ではこのオリジナルビデオがメインストーリーとなっている。全4話。
ストーリー(オリジナルビデオ)
[編集 ]キャスト(オリジナルビデオ)
[編集 ]- 水夏希 - 伊原すみれ
- 中山麻聖 -光矢射斗
- 中村扇雀 (3代目)(中村浩太郎) - 小林一太郎
- 壌晴彦 - 太田黒権太
- 飯田基祐 - 伊集院修
- 菊池均也 - 海老原壮介
- 伊藤高史 - 貴崎和幸
- 英玲奈 - 月島花子
- 横塚真之介
- 米田拓也
ゲスト
[編集 ]- 第1話「悲しみの親孝行」
- 第2話「魂の叫び」
- 第3話「揺るがない瞳」
- 第4話「偽りの組織」
スタッフ(オリジナルビデオ)
[編集 ]- 脚本 - 樫田正剛
- 主題歌 - Guys☆From The Earth「きっと夢がある」(BLOOMING AGENCY)
- 音楽 - 神南、田辺智久、油井浩司
- 撮影 - 内山久光
- 照明 - 藤崎秀紀
- 音声 - 寺内大太
- 映像 - 阿部正美
- 編集 - 松本健
- タイトルCG - 本田貴雄
- 音響効果 - 岩下康洋
- 協力 - フジアール
- 演出 - 阿部雅和
- プロデューサー - 神山明子(メディアプルポ)、青木裕子
- 制作著作 - SUMIRE LABO
舞台
[編集 ]2011年5月2日〜7日(新国立劇場)、12日〜15日(森ノ宮ピロティホール)、17日〜18日(中京大学文化市民会館)に上演。[2]
脚本・樫田正剛、演出・星田良子。
ストーリー(舞台)
[編集 ]キャスト(舞台)
[編集 ]- 水夏希 - 伊原すみれ
- 徳山秀典 - 朝比奈準
- 中山麻聖 - 光矢射斗
- 飯田基祐 - 伊集院修
- 西ノ園達大 - 佐伯善三
- 麻尋えりか - 芹沢静香
- 平澤智 - プロダクション社長
- 壤晴彦 - 太田黒4兄弟
脚注
[編集 ]外部リンク
[編集 ]主な出演番組 |
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同期入社 | |||||||
関連項目 | |||||||
関連人物 | 鹿内春雄 - 茅原ますみ - 阿木翁助 - 酒井米子 - 露木茂 - 須田哲夫 - 堺正幸 - 山中秀樹 - 向坂樹興 - 牧原俊幸 - 川端健嗣 - 軽部真一 - 三宅正治 - 岩瀬惠子 - 大坪千夏 - 小島奈津子 - 木佐彩子 - 伊藤利尋 - 菊間千乃 - 佐々木恭子 - 長谷川豊 - 梅津弥英子 - 高島彩 - 森本さやか - 渡辺和洋 - 中野美奈子 - 田中大貴 - 高橋真麻 - 宮瀬茉祐子 - 松尾翠 - 大島由香里 - 生野陽子 - 立本信吾 - 山中章子 - 山﨑夕貴 - 竹内友佳 - 宮澤智 - 三上真奈 - 内野泰輔 - 新美有加 - 宮司愛海 - 鈴木唯 - 海老原優香 - 今湊敬樹 - 堀池亮介 - 小倉智昭 - 鹿内信隆 - 鹿内宏明 - 反町理 - 笹栗実根 - 古田敦也 - 石井一久 - 坂上忍 - 愛川欽也 - 坪内一樹 - 小原忍 - 落合昭彦 - 向井政生 - 福澤朗 |