コンテンツにスキップ
Wikipedia

フワイタップタン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フワイタップタン駅
ห้วยทับทัน
Huai Thap Than
サムローンタープ (10.50 km)
(7.54 km) ノーンケーン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
シーサケート県
フワイタップタン郡
駅番号 2264
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線
キロ程 481.50 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ทท.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年 5月1日
テンプレートを表示

フワイタップタン駅(フワイタップタンえき、タイ語:สถานีรถไฟห้วยทับทัน)は、タイ王国 東北部 シーサケート県フワイタップタン郡にある、タイ国有鉄道 東北線・南線である。

概要

[編集 ]

フワイタップタン駅は、タイ王国 東北部 シーサケート県人口約4万人が暮らすフワイタップタン郡にある。町の中心部に位置するが小さな町である。駅の正面側(側)が、市街地であるがその規模は小さい。バンコクから481.50km地点に位置し、急行列車利用で8時間程度である。

二等駅であり1日に18本(9往復)の列車が発着し、その内訳は急行1往復、快速4往復、普通4往復である。

歴史

[編集 ]

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅-アユタヤ駅間が1897年 3月26日に開業した[1] 1900年 12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通し、そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延伸する事になり、少しずつ延伸開業を重ね1927年 5月1日に当駅まで開通した。開業時は終着駅であったが1年3ヶ月後の1928年 8月1日シーサケート駅まで開通したことにより中間駅(途中駅)となった。当駅開業の2年11ヶ月後の1930年 4月1日に目標のウボンラーチャターニーまで全通開業した[2]

  • 1922年5月1日【開業】ナコンラチャシーマ駅 - ターチャン駅 (21.75km)
  • 1925年4月1日【開業】ターチャン駅 - ブリーラム駅 (90.62km)
  • 1926年5月1日【開業】ブリーラム駅 - スリン駅 (43.73km)
  • 1927年5月1日【開業】スリン駅 - フワイタップタン駅 (61.75km)
  • 1928年8月1日【開業】フワイタップタン駅 - シーサケート駅 (33.59km)

駅構造

[編集 ]

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

[編集 ]

脚注

[編集 ]
  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.229

参考文献

[編集 ]

関連項目

[編集 ]
東北本線 (タイ)(三等駅以上を記載、太字は一等駅)
本線

バーンパーチー - ノンクアイ - ノーンセーン - ノンシダ - バンポックペック - サラブリー - ノンブア - ケンコーイ - マップカバオ - パーサデート - ヒンラップ - ムワックレック - クランドーン - パンアソーク - バンダイマー - パークチョン - サップムアン - チャントゥーク - クローンカーナンチット - クローンパイ - ラーッブアカーオ - バーンマイサムローン - ノーンナームクン - シーキウ - コークサアート - スーンヌン - クッチット - コーククルアット - プーカオラット - ナコンラチャシーマ - タノンチラ - バーンコー - ヌンメーオ - ノーンスーン - バーンドンプロン - バンマッカ - ポンソンクラー - バーンドンヤーイ - ムアンコン - ノントーンラン - ブワヤイ - ノーンブアラーイ - ノーンマクア - ムアンポン - バンハーン - バーンパイ - バーンヘート - タープラ - コーンケン - サムラーン - ノンパヨム - ナムポーン - フワイシエオ - カオスワンクワーン - ノーンサアート - フワイケーン - クムパワーピー - フワイサムパット - ノーンタカイ - ノーンコーンクワン - ウドーンターニー - ナーター - ノーンカーイ

ウボンラーチャターニー支線
ケンコーイ - ブワヤイ(バイパス線)
タイ・ラオス鉄道

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /