トロイ (競走馬)
トロイ | |||
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ウェインストック卿(バリーマッコル・スタッド)の勝負服 | |||
品種 | サラブレッド | ||
性別 | 牡 | ||
毛色 | 鹿毛 | ||
生誕 | 1976年 | ||
死没 | 1983年5月 | ||
父 | Petingo | ||
母 | La Milo | ||
母の父 | Hornbeam | ||
生国 | アイルランドの旗 アイルランド | ||
生産者 | バリーマコール・スタッド | ||
馬主 |
マイケル・ソベル卿 &アーノルド・ウェインストック卿 | ||
調教師 | ディック・ハーン | ||
競走成績 | |||
生涯成績 | 11戦8勝 | ||
獲得賞金 | 45万494ポンド(ポンド換算) | ||
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トロイ (Troy) はアイルランドで生まれ、イギリスで調教を受けた競走馬である。区切りとなる第200回エプソムダービーの優勝馬。
概要
[編集 ]1979年に行われた第200回エプソムダービーに優勝したほか、同年のアイリッシュダービーにも優勝、凱旋門賞は牝馬スリートロイカの3着だった。
馬主はマイケル・ソベル卿と彼の義理の息子であるアーノルド・ウェインストック卿の共有で、ソベル卿は同年のイギリス 平地 競馬の首位馬主に輝いている。
1980年に引退し、エリザベス2世 女王のレーシングマネージャーであるポーチェスター卿により720万ポンドという当時史上最高額のシンジケートが組まれ、種牡馬となった。
種牡馬としては4シーズン目の1983年に急死したため産駒は少ないながらも、ヘレンストリート[1] 、ワレンス[2] 、母の父(ブルードメアサイアー)としてオース [3] 、ピルサドスキー・ファインモーション兄妹などを出している。遺体はバークシャーに葬られている。
競走成績
[編集 ]- 1978年(2歳)4戦2勝
- 1979年(3歳)7戦6勝。エプソムダービー(英 G1)、アイリッシュダービー(愛G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス(英G1)、ベンソン&ヘッジスゴールドカップ(英G1)、サンダウンクラシックトライアルステークス(英G3)
血統表
[編集 ]- ^ 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System Troy(GB) 5代血統表 2017年8月11日閲覧。
- ^ 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System Troy(GB) 5代血統表 2017年8月11日閲覧。
- ^ 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System Troy(GB) 5代血統表 2017年8月11日閲覧。
- 父 Petingoはサセックスステークス、ミドルパークステークス、セントジェームズパレスステークス、2000ギニー2着など9戦6勝。1979年英リーディングサイアー、産駒にイングリッシュプリンス(1974年愛ダービー)、ピットカーン(1980年英リーディングサイアー)など。
- 母父 Hornbeamは英国の長距離レースで活躍し、ヴォルティジュールステークスに勝ち、セントレジャーステークス2着、アスコットゴールドカップ2着など27戦11勝。産駒にインターメゾなどがおり、Morston(1973年英ダービー)、トニービン、Blakeney(1969年英ダービー)の母父として有名。
- 母 La MiloはNasrullahとRoyal Chage×ばつ3でインブリードしており、これらのレディジョセフィンとPhalaris、Scapa Flowを含む血統構成は3代父Fair Trialとも近いものである。
脚注
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post
1960年 シャーロッツヴィル・フロリバンダ 1980年 ムーアスタイル 2000年 ドバイミレニアム 2020年 ガイヤース |
第01回(1951年) イギリスの旗 シュプリームコート 第26回(1976年) イギリスの旗 ポウニーズ 第51回(2001年) アイルランドの旗 ガリレオ |