AMR臨床リファレンスセンター

かしこく治して、明日につなぐ〜抗菌薬を上手に使ってAMR対策〜

国立国際医療研究センター病院

slide-cs025.jpg

知ろう、まもろう、抗菌薬

HOME > 一般の方へ

一般の方へ

感染症の基本「感染症ってなに?」「細菌とウイルスの違いは?」「抗菌薬は細菌には効くけど、ウイルスには効かないって本当?」「じゃあどうやって治療するの?」など、AMRに関してわからないことがたくさんあると思います。ここでは、基本的なことをわかりやすく解説いたします。感染症とは細菌とは抗菌薬とは治療について
薬剤耐性菌について薬剤耐性菌が発生する原因とそのメカニズムを知らなければ、対策を打つことはできません。また、抗菌薬の不適切な使い方や環境によって、薬剤耐性菌はまたたく間に広がっていきます。薬剤耐性に関する正しい知識を得ることが、AMR対策の第一歩です。どのように耐性化するのか薬剤耐性はどのような時に起こるのか
私たちができること AMR防止3カ条抗菌薬を増やさないために、私たちができることは何でしょうか?
1.特定の風邪には、抗菌薬が効かないことをご存知でしたか?
2.不適切な薬の飲み方が原因で耐性菌を生み出ることがあります。
3.感染症にならないために、今すぐできることがあります。カゼに抗菌薬は効きません処方された抗菌薬は医師の指示どおり服用しましょう基本的な感染対策をしましょう
日本の薬剤耐性菌の状況将来のために、薬剤耐性菌を作らないこと、感染したときに周りに広めないこと、薬剤耐性菌と戦える抗菌薬を残しておくことが大切です。また、新規抗菌薬の開発に努めるとともに、抗菌薬を正しく使い、現在使える抗菌薬をできるだけ長く使えるようにすることが大切です。医療現場での耐性菌増加薬剤の研究開発
アクションプラン日本では、2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン 2016 - 2020」が取りまとめられました。このアクションプランでは、薬剤耐性の発生を遅らせ、拡大を防ぐために、2016年からの5年間で取り組んでいくこととして、6つの項目が挙げられています。
各国の対応薬剤耐性対策は日本だけでなく世界中の国々にとっても大きな課題となっています。国によって背景は違いますが、薬剤耐性菌を増やさないためには、各国が協力して取り組んでいく必要があります。
ワンヘルスアプローチ「ワンヘルス(One Health)」という言葉があります。これはヒトの健康を守るためには、ヒトも動物も環境も同じように健康であることが大切だという意味です。薬剤耐性(AMR)対策にはワンヘルス(One Health)で取り組もうという動きが、世界で広がっています。
啓発用ツール・ポスターなど指導や啓発に活用できる動画、ポスター、リーフレット、スライドなどの各種資材、関連WEBサイトのリンク集をまとめました。各資材はダウンロードしてご活用ください。

お知らせ・更新情報

2025年2月26日: 【ニュースリリース】Lessons from Japan’s AMR Response for the Global Community(PDF:253KB)
2025年2月20日: 【ニュースリリース】第8回薬剤耐性(AMR)あるある川柳入賞作品発表(PDF:888KB)
2025年2月20日: 第8回薬剤耐性(AMR)あるある川柳入選作品発表!
2025年2月18日: 【ニュースリリース】日本の薬剤耐性(AMR)対策における教訓を国際社会へ発信(PDF:615KB)
2025年1月30日: 【ニュースリリース】「かぜ」に抗菌薬は効きません! 正しい知識で薬剤耐性菌を増やさない(PDF:993KB)

お知らせ・更新情報一覧へ ▶

一般の方へ

医療従事者の方へ

Copyright (C) National Center for Global Health and Medicine, Antimicrobial Resistance Clinical Reference Center All rights reserved.

このページのトップへ

HOME

一般の方へ

医療従事者の方へ

インフォグラフィックで知る!薬剤耐性(AMR)

列島縦断 AMR対策事例紹介シリーズ

お知らせ・更新情報

お問い合わせ

サイトポリシー

SNS