ひったくり対策
特徴
被害者の大半が女性や高齢者といった社会的弱者犯行の手段方法が単純で、連鎖性、模倣性が強い強盗などの凶悪な犯罪に発展する可能性が極めて高い
対策
バッグの携行の方法
- 歩行中におけるバッグの持ち方
バッグを手で持つときは、車の通る側と反対(建物側)に持つ。
なお、バッグを胸に抱えて持ったり、肩掛け式バッグを肩にかける場合にはバッグを体側につけ手でベルトを握り脇を閉じる。 - 自転車に乗る場合
バックを自転車の前かごに入れるときは、「ひったくり防止カバー」や「ひったくり防止ネ ット」を使用するか、バッグの上に、新聞雑誌、買い物袋などを乗せる。
通行する道路の選び方
少々遠回りしても、次のような安全な道路を選んで通行する。
- 人通りの多い道路
- 夜間でも明るい道路
- 歩車道の区別(分離柵)のある道路
通行中の警戒
道路を通行中は、警戒心をもち、次のように警戒している姿を見せる。
- 時々後ろを振り返る。
- 車両や人が近づいて来る気配がしたらその方向を見る。
夜間は特に警戒する。
なお、歩行中は、なるべく建物に近い場所(車から離れた場所)を歩く。
被害に遭ったときの措置
万一被害に遭ったとき、また被害を見たときは、直ちに、
- 防犯ブザーを鳴らす
- 大声で近くの人に知らせる。
- 犯人と乗り物の特徴を覚える(メモする)。
- すぐに110番通報をする。