あおり運転等の危険性と厳正な取締り
- いわゆる「あおり運転」は、重大な 交通事故につながる悪質・危険な行為です。
- 車間距離保持義務違反、進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反等の道路交通法違反のほか、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や刑法の暴行罪に該当する場合があります。
- 車を運転する際は、周りの車の動きなどに注意し、安全な速度での運転を心掛け、十分な車間距離を保つとともに、無理な進路変更や追越し等は絶対にやめましょう。
警察では、あおり運転に対してあらゆる法令を駆使して、厳正な取締りを徹底するとともに、積極的な交通指導取締りを推進しています。
また、あおり運転等を行った者に対しては、危険性帯有(※(注記))による運転免許の停止等の行政処分を厳正に行います。
また、あおり運転等を行った者に対しては、危険性帯有(※(注記))による運転免許の停止等の行政処分を厳正に行います。
※(注記)「自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」には、危険性帯有者として、点数制度による処分に至らない場合であっても運転免許の停止処分が行われます。
安全な場所からの110番通報
- 危険な運転者に追われるなどした場合は、サービスエリアやパーキングエリア等、交通事故に遭わない場所に避難して、ためらうことなく警察に110番通報をしてください。
思いやり・ゆずり合いの安全運転
- 車を運転する際は、周りの車の動きなどに注意し、相手の立場について思いやりの気持ちを持って、ゆずり合いの運転をすることが大切です。
また、交通事故防止のためには、前の車が急に止まっても、これに追突 しないような安全な速度と車間距離をとることが必要です。
正しい交通ルールを守った運転で、皆が安全・快適に通行できる交通環境をつくりましょう。
三重県警察では、あおり運転に関する広報啓発チラシを作成しています。
職場等における交通安全教育に、ぜひご活用ください。