2014年5月19日月曜日
八幡浜の祖父母の家で、感性のマーケティングについて考える
週末は、「愛媛大学水産イノベーションスキル修得講座」で南予にいました。1日目は、伊方の朝日共販で、取り組んでいる6次産業と経営について学びました。
株式会社を設立して約20年。第一次産業の6次産業化が今程叫ばれていない頃から取り組まれており、地域に根ざした経営をされている社長の話を聞いて感銘を受けました。
6次産業化で最も大切なのは、「ストーリー」。
学生の頃、小阪裕司さんの「感性のマーケティング」のセミナーを受けて、相手の心に響く物語が大切だと感覚的に分かっていましたが、ここ半年くらい改めて強くそれを実感します。ココロザシ大学の授業を作る時も、いつも学長にストーリー性を問われています。まだまだトレーニングが足りません。
「相手の心に響くもの。それを作りたいのさ!」(演劇の監督のセリフが蘇り、ついつい書いてしまいました。笑 演劇メンバーしか伝わらなくてすみません。)
他にも、漁協に魚を通さなくても、売上の数%は漁協に支払う。お互いにWin−Winの関係を築いている。当たり前だけどなかなか出来ないことだと思いました。
朝日共販で6次産業と社長のリーダーシップについて学びました。
帰りは、197号のメロディーラインを超えて、亀ヶ池温泉で疲れを取りました。温泉の良さを知ったのは、社会人になってからかな。小学生の頃は、祖父母の家に遊びに行くと、いつも温泉に連れて行かれて、長風呂の祖父母を待つのが退屈でしたが、ここ数年で自分も大好きになりました。ただ、時はすでに遅し。祖父母も83歳になりました。二人とも昭和5年生まれです。僕が遊びに誘っても腰が重くなってしまいました。。
伊方町の亀ヶ池温泉
八幡浜に新しくできたフジグランの鮮魚コーナーでイトヨリの刺し身を買って、晩酌していい気持ちになり、一日を終えてしまいました。 夜の晩酌は、八幡浜産イトヨリのあぶり
祖母は、昔、着物を作っていたりして、今でも手先が器用です。包装紙とリボンと針金を使ってこんなお人形を作っていました。このお人形にストーリーを付けて売れるようになったら、俺も大したもんだなw ばあちゃんの作品
2014年5月6日火曜日
シェアハウスで禁断の行為
SHARE LIFE DESIGNが提供するシェアハウスでは、完全個室のプライベート空間が全部屋に導入されています。僕とサイ君の部屋を除いて。。笑(僕とサイ君の部屋だけは、襖(フスマ)で区切られているだけ)
昨日は、僕とサイくんの共通の友達から電話がかかってきました。電話が鳴ったのは、サイ君。でも話は、次回のシェアハウスでのパーティーについて。最初は、日程調整を襖越しに話しながらしてたのですが、電話を相手に渡したほうが早いということで、ついに禁断の襖を開けてしまいました。笑
サイ君と生活を1ヶ月以上してきて、初めての行為。襖を開けると、お互い座ったままで電話を手渡しできるくらい近い距離にPCを置いていて、そこに座っているんです。普段しない行為に、お互いがニヤリと笑って携帯のやり取りをしました。
襖越しに見る隣の部屋にいるサイ君
お互いの部屋に勝手に入らない暗黙のルールがあります。ドアが閉まっている場合は、ズカズカ相手の部屋に入らないのが、シェアハウスのマナーです。当たり前の事ですが、これが守られないと苦しくなると思います。
松山でシェアハウスをビジネスとして始める前に、今治でもシェアハウス生活をしていました。
そこで、学んだのは、普段の日常は深く干渉し過ぎないことです。仕事で疲れている時は、1人でゆっくり休みたい時もありますからね。
だからと言ってシェアハウスに住んでいて、交流しないのも勿体ない。
なので僕の場合、自分の部屋で集中して作業をしている時以外は、自分の部屋を開けています。「いつでも話しかけてくれていいよ」という合図です。
山本の部屋から見るリビング
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