| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
« 労働時間法制の改正に向けた論点@『労基旬報』2025年3月25日 | トップページ | 職場内の婚姻については、既に、3組の実例@宮崎産業経営大学 »
322403000551 水町勇一郎さんより新著『社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全』(KADOKAWA)をお送りいただきました。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322403000551/
「働く」ってなんだろう? 「困った」ときどうする? 労働教育の決定版
なぜ働かないといけない? どんなふうに働く? 困ったとき誰に相談すればいい?
全社会人、そしてこれからキャリアを考え始める中・高・大学生に必要な「労働に関する知識」。本書では、労働の歴史から、日本での働き方の特徴、会社やキャリアの選び方、そして、実際に働くときの味方になる法律や制度まで、網羅して解説します。
本書では、「働くこと」に妙に詳しい年齢不詳の伊達に、高校生のさくらと悠太、大学生の真由、社会人2年目の宇野が質問し、教えてもらうというストーリーの流れに沿って展開します。
読み終えたときに「働くことの全体像」がわかり、「自分なりの労働観」を醸成することができる――学校も会社も教えてくれない、現代を生き抜くための必須知識がこの1冊で手に入ります。
後半の第3章、第4章は、労働法の青少年向けわかりやすい解説書ですが、前半の第1章、第2章は、労働の歴史から日本型雇用システムまで、結構突っ込んだ議論をしています。
社会人2年目の宇野(♂)、大学III年生の真由(♀)、高校2年生の悠太(♂)とさくら(♀)の4人に、職業・年齢不詳の謎の人物伊達(♂)がいろいろと教えてくれるという趣向ですが、第1章、第2章では結構深いやりとりをしているんですが、第3章、第4章になるとまあ内容的に仕方がないのですが、教わることの列挙という感じにならざるを得ません。
はじめに 「働くこと」をめぐって
第1章 そもそも「働く」ってなに?――働くことの【意味・歴史】
第2章 日本の「働き方」の特徴は?――働くことの【環境・制度】
第3章 実際に働き始めるとどうなる?――働くことの【選択・展開】
第4章 困ったときに頼りになるルールは?――働くときの【武器・知識】
おわりに 働くことの「未来」を考えてみよう
謎の人物伊達は水町さんの投影だと思うのですが、なかなか尻尾を出しません。
2025年3月21日 (金) | 固定リンク
« 労働時間法制の改正に向けた論点@『労基旬報』2025年3月25日 | トップページ | 職場内の婚姻については、既に、3組の実例@宮崎産業経営大学 »
« 労働時間法制の改正に向けた論点@『労基旬報』2025年3月25日 | トップページ | 職場内の婚姻については、既に、3組の実例@宮崎産業経営大学 »