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Img_752f5d874047328e26f434ce08fbda5 「死ね」が政策を動かす時代ですが、そこまでの話ではないにしても、拙著を読んで「死ね」という感想を書かれる方もおられます。
http://bookmeter.com/cmt/55363712
読書メーターで「ちょっと小粋な餃子レストラン」さんが、拙著『働く女子の運命』をネタに、こう叫んでおられます。
私が「ワーキングウーマンプロジェクト」を始めようと決意した、最後のきっかけ。前の会社の保守的な社風につくづく嫌気が指したから。辞める理由の建前は「家業を継ぐため」本音は「使えないくせに偉そうでムダに高給貰ってるジジイども死ね!」この本には、今の日本企業が、死に体になるべくしてなっている理由が全て書かれていた。今からでも遅くない、前の会社の奴らにこの本を送ってやろう。きっと、他人事だって笑い飛ばすだろけど。改めて言う!「使えないくせに偉そうでムダに高給貰ってるジジイども死ね!」
何となく、そう言いたくなる会社の空気が想像されるところです。
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「成功体験」にただ乗りしていると、いずれはこうした賃金労働者内の階層化というか断層化のとらえ方が一通的でまさに高等教育を受けたかどうかさえ怪しまれる原始に還ったような放言現象を呼び込みそして擬制同胞化し許し合いますよね。そのブースター機能としての電子情報社会の怖さは、その検証も個々人が簡単に時空を超えるインタラクティブマジックを与えられたことで世界中にスキップ、スピンアウトし、いずれそれは同期的トピック化し個人(ある組織やある社会)攻撃によるうっぷん晴らしで現世社会はニヒリズム的ステルスマーケット社会に移行したようです。世界中で起きている困った諸現象もそのスケールアップでもあろうと思われます。
これまで教育が持っているであろうとするポテンシャルを過剰に誇張し、たまたまそれを先駆けて享受できた国ではその上にただ乗りしてきたそれが、期待(妄想)に反し振幅性を欠いていることを認めずいわば合理的無知により大衆にスルーされる社会は怖いですよね。
こうした一例を持ち出すまでもなく「成功体験」って「成長戦略」と言い換えられるとも思われます。そもそも戦略っていうものを持たないのがニッポンではなかったのでしょうかねえ。ニッポンでの知性ってなんでしょ(笑)。
投稿: kohchan | 2016年4月 5日 (火) 08時40分