| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
« 規制改革会議第3次答申に向けた重点分野と課題 | トップページ | 自己責任の人倫的基礎と社会的帰結 »
先日のエントリーで伝えたEU労働者派遣指令の成立ですが、
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-8fde.html(EU労働者派遣指令が遂に成立)
昨年来あれだけ派遣労働の報道に力を入れてきたはずの日本のマスコミが、見る限り全然報道していないようです。
あったのはしんぶん赤旗のこの記事だけ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-24/2008102401_03_0.html(派遣労働者も均等待遇 EU議会採択 27カ国実施へ)
書かれていることはすべて間違いではありません。でも、EU派遣指令にはもう一つ、派遣事業に対する事業規制や禁止を見直すべきという規定も盛り込まれています。
事業規制は緩和し、労働者保護は徹底するというのがEU指令の政策方向なので、そこのところをきちんと報じないと、いささかミスリーディングになる危険性があります。
« 規制改革会議第3次答申に向けた重点分野と課題 | トップページ | 自己責任の人倫的基礎と社会的帰結 »
この記事へのトラックバック一覧です: EU労働者派遣指令成立を報じたのは赤旗だけ?:
非正規、というよりも、非典型雇用を規制する指令としては、先に「有期雇用指令」がありますよね。これは、前文、でしたか、で、雇用の基本的な形態は無期雇用であるとしていたと思うのですが、とってもアバウトなおたずねですが、実際には、これも規制緩和というか、有期雇用の増加の方向にあるのでしょうか?
投稿: ぶらり庵 | 2008年10月26日 (日) 23時42分